人気バラエティー番組、TVチャンピオンの「マグロ料理人選手権」優勝者が、本格料理を分かりやすく教えるブログ。 暑い日が続くと、不思議と刺身や寿司よりも焼き肉や焼き鳥でビールということになる。 特に、厚切りに焼いた牛タンに「ネギ塩タレ」を乗せ、上からレモンを絞って食べると格別に旨い。 <ネギ塩ダレの作り方> ゴマ油にひとつまみの塩とタップリの万能ネギのみじん切りを加える。 これを焼いた牛タンの上に乗せ、レモンをたっぷり絞って食べる。(お好みで白ゴマを上から散らす) さて、この牛タンだが語源は英語で舌を意味する tongue の音からきたようだ。 日本では太平洋戦争の前にはほとんど食べられることがなく、また、牛タンは珍味の扱いで一般の家庭で牛タンを食べることはなかったようだ。 牛タンが普及したのは、1991年からの牛肉の輸入自由化で、これに伴い安価に材料が入手できるようになり、焼き肉店などから