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ブックマーク / edn.itmedia.co.jp (4)

  • リチウムイオン電池充電器に状態表示機能を付加

    米Microchip Technology社の「MCP73812」は、単セルのリチウムイオン電池用充電制御ICである。同製品は、ほかの同種IC製品と同様に、充電の状態を表示する機能を備えていない。この欠点は、図1のように、ダイオードのD1、赤色LEDのD2など、数個の部品を追加するだけで改善できる。また、オプションのLED(D3)を追加することで、充電の完了を示す表示も行える。このように、D2とD3の2つのLEDを使用する構成では、常時どちらか一方のLEDを点灯した状態にすることが可能である。このことから、充電器が電源に接続されているか否かを表示できるという利点も得られる。 リチウムイオン電池が定電流での充電モードになると、D1(「1N4001」を使用)に流れる電流Iの値が401mAとなる。その内訳は、400mAが充電電流で、1mAが充電制御IC1の電源電流である。D1はトランジスタQ1よ

    リチウムイオン電池充電器に状態表示機能を付加
  • なぜこんな仕様に? 不便な保護回路付きリチウム電池ホルダーを改造

    ⇒「Wired, Weird」連載バックナンバー一覧 模造品多い18650リチウム電池 高輝度LEDライトの電源に3.7V出力で大容量の「18650リチウムイオン二次電池」(以下、18650リチウム電池)が採用され、LEDライトの点灯時間が長くなった。直径が18mm、長さが65mmという形状から18650リチウム電池と呼ばれ、容量は3000mAh以上ある。高輝度LEDライト以外にもさまざまなバッテリー動作機器で、この18650リチウム電池が使われる機会が増えてきた。まずは18650リチウム電池の外観の写真を図1に示す。 図1の18650リチウム電池は、某通販サイトで買ったが、どうやらコピー品のようで、電池に記載されているメーカーからは3800mAhの製品は販売されていなかった。この電池には模造品が多いので注意が必要だ。 危険な18650リチウム電池を監視してくれるホルダーを発見! またこの

    なぜこんな仕様に? 不便な保護回路付きリチウム電池ホルダーを改造
    ysync
    ysync 2020/12/14
    「あるICメーカーの保護ICのピン番号がぴったり一致し」規格表漁って、経験則的にこれやろってのはよくあるので、(わかりやすい)VやGだけ固定して検索できる仕組み欲しい気はしなくもない。
  • 突然タンタルコンが燃えた ―― バッテリーを逆接した基板の修理(1)

    タンタル電解コンデンサーが燃えている! SBDとパワーMOSFETを外してそれぞれをテスターで確認したが、2個とも正常だった。パワーMOSFETのゲートに4Vの電圧を印加したところ、オン抵抗は0.3Ωだった。正常な値なので基板へそのまま戻した。そしてバッテリー端子に12Vを印加してみたが、やはりPV(電源LED)は点灯しなかった。また基板上のIC2個の電源端子に電圧は印加されなかった。モーターのコントロールIC周辺の写真を図4に示す。 モーターコントロールIC「MC33035」のデータシートを確認したら電源端子が分かり、図4のICのすぐ上にあるタンタル電解コンデンサーC1がこのICのパスコンだった。またC1の直上にあるトランジスタ(赤四角でリードを囲う)のコレクタへは+12V電源が来ていた。定電圧電源を使って12Vで1Aの電流リミットを入れてPV端子へ接続し、トランジスタのコレクタとエミッ

    突然タンタルコンが燃えた ―― バッテリーを逆接した基板の修理(1)
    ysync
    ysync 2020/12/14
    「タンタル電解コンデンサーは逆電圧でショートモードで破損するので」のくせに高いってどういうことだよと憤慨した記憶。/小型だからCバスに挿す機器によく使われてた気がした。
  • なんだこの設計は! メーカーの資質を疑う醜い回路設計

    なんだこの設計は! メーカーの資質を疑う醜い回路設計:Wired, Weird(1/3 ページ) 筆者は常々、良い品質の製品を作ることは、メーカーが生き残るための必要条件だと確信している。そうした中で、先日、修理依頼を受けた温調器は、目を覆うばかりの醜い設計が……。今回は、メーカーの資質が疑われるほどの悪設計だった温調器の修理の様子を紹介しよう。 ⇒「Wired, Weird」連載バックナンバー一覧 起動し始めると、何かしらの不具合が出る温調器の修理 20年以上前に製造された温調器の修理を依頼された。もちろん回路図はない。聞くと『起動し始めると、何かしらの不具合が出る』ということだった。ケースを開けて基板を確認すると、21個のCMOSロジックIC「4000シリーズ」と3個のトランジスタアレイが使用されていた。電源電圧はDC12Vということだった。 筆者も30年前だが4000シリーズを12V

    なんだこの設計は! メーカーの資質を疑う醜い回路設計
    ysync
    ysync 2017/07/21
    「修理の依頼主へ回路変更を提案するため、CMOSロジックICの入力をオープンのまま放置すると危険であると依頼主に分かるような説明資料を作った。」苦労が忍ばれるw 「ありえんから直すで」じゃ済まんのか…。
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