前回の記事で、 MELIL/CSを稼働させている自治体における個人情報漏洩事件。 実装によるガードがここで見たように、事実上機能せず、運用も自治体間で丸ごとファイルコピーを行うほど杜撰なものであるとすると、これは 明日にでも 発覚してもおかしくはないと思う。 と指摘していた。 「発生しても」ではない。 「発覚しても」だ。 既に、篠栗町とえびの市において、Anonymous FTPでシステムが公開されていたという事件が報告されている。これは、 管理会社社員が「使い勝手をよくするため」パスワードを外したことによるもので、閲覧だけでなく、削除や改竄も可能な状態だった[http://twitter.com/#!/HiromitsuTakagi/status/22096009910] ということだったが、篠栗町とえびの市は、Web経由での予約を扱っておらず、であれば、ソースコード等は流出したにしても