千葉市の小学校で23日、VTuberと呼ばれる仮想のキャラクターを使って、子どもたちに表現力を学んでもらおうというユニークな授業が行われました。 これは千葉大学教育学部が、学生に最新のIT技術を活用した授業の在り方を身につけてもらうとともに、子どもたちには表現力を学んでもらおうと、ゲーム会社のグリーと共同で実施したもので、附属小学校の6年生およそ30人が参加しました。 VTuberは、YouTubeなどの動画配信サービス上で、人の代わりに仮想のキャラクターが動画を配信するもので、最近では、インターネットでの活動を越えてテレビ番組へ出演したり音楽ライブを開いたりするなど若者を中心に人気が高まっています。 授業は子どもたちがグループに分かれて制作した8つのVTuberのキャラクターをテレビ画面に映し出し、下級生の4年生から寄せられた悩み相談に答えるという形式で行われました。 キャラクターはパソ