昭和から平成への改元で、政府が最終段階で検討した原案の1つを考案したとされる九州大学の目加田誠名誉教授が、元号案について書き留めたメモが1日から福岡県内で一般に公開されています。 メモからは昭和の次の元号を選ぶ際に、目加田さんが考案し、政府が最終段階で検討した3つの原案のうちの1つとされる「修文」(しゅうぶん)、それに「普徳」(ふとく)や「靖和」(せいわ)など、少なくとも20に上る元号の案が読み取れます。 遺族から遺品を寄贈された大野城市は、1日からこのメモを一般に公開していて、「大野城心のふるさと館」には、午前中から地元の人などが訪れていました。 大野城市の78歳の男性は「新たな元号が話題になっているので見に来ました。メモには推こうの痕跡があり、元号の案の成り立ちを興味深く見ることができました」と話していました。 大野城市は、ことし5月26日までメモを公開することにしていて、大野城市心の
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