ソーシャルメディアについて講演する「ザ・ハフィントン・ポスト」のジミー・メイマンCEO=20日午後、東京都中央区、加藤諒撮影 米国のニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」のジミー・メイマン最高経営責任者(CEO)が20日、東京・築地で開かれたソーシャルメディアウイークのイベントで講演し、朝日新聞社と共同で立ち上げる日本版について「開設は5月7日」と発表した。 ザ・ハフィントン・ポストはニュース、ブログなどをベースに、ユーザーが意見を交換できる参加型のサイトで、米国では月間約4600万人が利用している。英、フランス、スペインなど各国版があり、メイマン氏は「世界展開の中で日本の占める位置づけは大きい。我々はブロガーに支えられており、このやり方は日本でも通用すると思う」と意欲を語った。 ソーシャルメディアウイークは世界10都市で同時開催され、ネットの情報発信が発達した現代社会の将来像を