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理系の人間の「僕はオボとは違う」宣言と、似非サッカーファンの「僕はレッズサポとは違う」宣言は醜悪の一言である。 ゴーチが騒動になったときを思い出してみよう。 聾者は上記の二種類の人間のような宣言をあちこちで行わなかった。 それは何故だろうか? それは、あのような宣言が全く無意味であると知っているからである。 マイノリティの生きている世界に「説得」の概念は無い。もしくはあっても非常に小さい。 「説明すればわかってもらえる」などという幻想をマイノリティはとっくに捨てているからである。 そしてまた、「僕はあいつとは違う」という宣言は、自分自身を生き辛くするということも知っている。 「僕はあいつとは違う」とわざわざ言う人間は、「連帯責任」を内面化している証拠でもある。 「連帯責任」という言葉は普通のことをできない障害者にとっては心に突き刺さるものである。 であるから、障害者は連帯責任の概念を意識的
グループホーム開設反対運動の件は、一日待ったら追加取材の記事がNHKから出てきた上に、自分がブログで紹介しようと思っていた調査を行なった研究者までその記事中に登場。なんというタイミング。 相次ぐ障害者ホーム反対の背景は http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0127.html 調査結果については、twitterで少し紹介したが、量的調査が難しい領域だとも思う。どのように変数を設定すれば、コンフリクトが生じやすい「地域」像を浮かび上がらせられるのか。「新興住宅地」で多い、というのは何となくわかるが、個々の懸念や不安が大きな運動へと変わっていくダイナミズムを説明するものにはなっていない。「世代」もどのぐらい影響しているのか。良質な事例研究をたくさん読みたいとも思う。 解決策が「仲介者」に求められるのは事後対応として仕方ない。一方で、この種の話題
2014-01-13 『聲(こえ)の形』を読んで、リアル1級身体障害者が語る『障害者として生きる現実』 障害者 引用:http://f.hatena.ne.jp/gryphon/20130221063715 今、話題になっている週刊少年マガジンの連載作品、「聲(こえ)の形」を読んできた。 ジャンプ派でしかもコミックスしか買わないし読まない私が、少年マガジンの漫画を読んだのは数年ぶりだろう。でも、ネット上での話題もそのくらい「読みたい」と思わせるようなインパクトがあった。 それは内容が、 「聴覚障害者に対する、差別、偏見、イジメ」 などがテーマになっていたからだ。障害の内容は違えど、たとえ漫画だろうと同じ障害者として見過ごすわけにはいかないテーマだった。 私は、人工透析をやっている20代の身体障害者だ。小学生の頃から慢性腎臓病(IgA腎症)を患い、20歳の頃に人工透析導入、1級身体障害者とな
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