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EMCAに関するytnのブックマーク (4)

  • 第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ

    「人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第二回研究会もなかなか盛り上がりました。結局前回と同程度の参加(30名弱)がありました。参加者の方々、ありがとうございました。 研究会の趣旨には、実は「連携」を模索すると言うよりは、お互いの立ち位置を確認し、不用意な誤解を解き、互いに適切に評価しあうための語彙を模索する、という側面があります。その点でもある程度進展があったと思います。 最初は前田泰樹さん(東海大学)の報告(「行為の記述・経験の記述:質的研究とエスノメソドロジー」)でした。前田さんはいわゆる「ウィトゲンシュタイン派エスノメソドロジー」の立場から研究されていますが、そのことを知らなくても十分に研究(分析)の方針が伝わるようなやり方で報告していただきました。すでに当事者によって「記述のもとで理解」されている振る舞いを、必要なレベルの精度で再記述するというEMの研究方針

    第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ
  • サッチマン「プランと状況的行為」とエスノメソドロジーの本質 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    皆川満寿美「ラディカル・リフレクシヴィティとエスノメソドロジー」 (http://e-lib.lib.musashi.ac.jp/Elib/S1/005/001.html)。ネット上で全文が読めることが信じられないくらい、エスノメソドロジーに関する論文としては素晴らしい。ただし、実際の分析ではなくあくまで理論的な話なのだが。これを読んで、"超越論的特異点を外部に見出すやつも問題だが、自らを特権化して超越論的特異点に仕立て上げるのも問題じゃないか、どんな人間も所詮は有限じゃん"みたいな話も悪くないが、それは今回は置いておく。今回するのは、認知科学におけるエスノメソドロジーの方法論を用いた状況論的アプローチについての話である。 エスノメソドロジーについて 私も自信を持ってエスノメソドロジー分かりますとはとてもじゃないが言えない。学生時代には教育社会学系の授業や研究会に参加してエスノメソドロジー

    サッチマン「プランと状況的行為」とエスノメソドロジーの本質 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • ハーヴィイ・サックス(1963→2013)「社会学的記述」(成城大学コミュニケーション紀要 24)[pdf]

    コミュニケーション紀要 Vol. 24, pp. 81-92(2013 年 3 月) 社会学的記述 1)訳注1] ハーヴィイ・サックス 2) 南 保輔;海老田大五朗 † 訳 序文 論におけるわたしの関心は,Durkheim の 『自殺論』と Weber の方法論的諸著作を読むこ とから最近数年間におこなってきた思索について 予備的な[preliminary]報告を提示することで ある. この草稿においては,議論の要旨がただスケッ チされるだけで,解決への方向性がかろうじて暗 示されるにすぎないのだが,わたしの考えの骨子 が理解可能なものであることを願っている. イントロダクション 論でのわたしの関心は,現在の社会学を奇妙 な も の と す る こ と だ.そ の 主 題[subject matter]にたいして現在の社会学が採用してい る立場は,わたしにとってとても奇妙なものであ る

  • ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014 - minor’s blog

    久々の更新。TwitterやFacebookを通して、自分ほど得しているやつはなかなかいないだろうと思えるほど交友関係が広がって、しかも、自分にとってすごく大事な友人(と相手に思ってもらえているかどうかはともかくとして)と繋がることができたことには非常に喜んでいるのだけど、その人たちが概して、まあめちゃくちゃ文章が巧くて、自分のヘタクソな文章をさらすのは少々辛いと思うようになったことは否定できないところ。文章って、楽器演奏とかとちょっと似てて、巧いヘタが素人目にもハッキリするから。けど、気にしても仕方ないし、以下は、夏休みの宿題みたいなものだと自分勝手に考えて、書き残しておくことにした。 昨日、8月23日(土)に以下の研究会に参加してきた。 ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014 【社会的多数派の会話・コミュニケーションのしくみ】 (東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー分

    ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014 - minor’s blog
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