16日に行われた国際親善試合で、日本がブラジルに0-4と大敗を喫したことについて、韓国紙『中央日報』は「フランスの壁は越えたが、ブラジルの壁は高かった」と日本の敗戦を伝えた。 同紙は「ブラジルの前で日本の“異変”はなかった」との見出しをつけ、日本の敗戦を報道。日本は12日にアウェーでフランスを1-0で破ったものの、この結果がブラジルの気を引き締めたとし、「本気のブラジルの壁を越えられなかった」としている。 一方、韓国が16日に行われたワールドカップ・アジア最終予選のイラン戦で0-1と敗れたことについて、韓国紙『朝鮮日報』は「本大会出場を楽観視できない状況に追いこまれた。最悪の場合はプレーオフに回る可能性も」と危機感をあらわに。韓国はグループA首位の座を守ったものの、イランと勝ち点7で並ばれ、1試合消化の少ないウズベキスタンには勝ち点2差に迫られている。