家長2発!残留へ川崎に競り勝った…G大阪 前半21分、先制ゴールを決めるG大阪・家長(右)(GK杉山) ◆J1第29節 川崎2―3G大阪(20日・等々力陸上競技場) 3位の浦和が2位・仙台に敵地で2―3と敗れ、6年ぶりのリーグ制覇が大きく遠のいた。仙台は得失点差で及ばないが、柏に1―2で敗れた首位・広島と勝ち点54で並んだ。G大阪は元日本代表MF家長昭博(26)の2ゴールなどで川崎に3―2と競り勝ち、16位に浮上した。 “残留請負人”としてG大阪に復帰した男が、3試合ぶりの勝利を引き寄せた。2―2の後半31分、ゴール前のこぼれ球に反応した家長が、左足で決勝点をたたき込んだ。トップ下として、前半21分の先制点も含めて2得点の活躍。「自分は最後に決めただけなんで」とさらりと語ったが、シーソーゲームで一番の輝きを放った。 7月に韓国・蔚山現代から4年ぶりに復帰。スペイン、韓国と海外挑戦で力を発揮
点取り屋発掘、1か月4か国の南米行脚…川崎 川崎の強化担当者が18日、南米へ点取り屋発掘行脚へ出発した。約1か月かけて王国ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンと強豪国を巡り、エクアドルに足を延ばす計画もあるという。クラブ幹部は「点を取れる選手の獲得が一番の目的になる」と明かした。 現在、チーム得点王は負傷離脱中の矢島で6得点。2桁得点選手が出なければ、05年のJ1復帰以降初めてのことになる。リーグ11位と苦戦している理由が決定力不足と明確なだけに、来季の巻き返しに向けてストライカーの補強は急務。事前にある程度の選手リストは作成しているが、基本的には現地の試合、練習を見てスカウトをする方針だ。 かつて、ブラジル代表FWフッキやジュニーニョら強力アタッカーを発掘してしてきた川崎。南米4か国を訪れる初の試みで、隠れた逸材を見つけ出す。
セルビアVSイングランド!人種差別で両軍乱闘…U―21欧州選手権予選 【チェスター(英国)17日】2013年U―21欧州選手権の予選プレーオフ第2戦、セルビア―イングランド戦で16日、イングランドの黒人選手が敵地で人種差別的コールの標的になり、暴行騒ぎが起きた。 イングランドが後半ロスタイムのゴールで1―0で勝ち、2戦合計2―0で来夏の本大会出場を決めた試合終了直後。両軍もみ合いになり、試合中に再三、猿の鳴き声をまねた「モンキー・チャント」を受けていた黒人MFローズ(22)が、ボールを蹴り上げてレッドカードを受け、両脇をかく猿のマネをして親指を立てて反撃。試合に負けた腹いせか、セルビアの選手、コーチ陣が相手を殴る蹴るの暴行。17日付英大衆紙ザ・サンはセルビアのコーチがイングランドのGKコーチに頭突きした瞬間の写真を掲載した。イングランドのピアース監督(49)は「UEFA(欧州連盟)がこの問
日本政府が仏テレビ局に抗議文書送付…川島への不謹慎発言で フランス国営テレビ「フランス2」の情報バラエティー番組内で、日本代表GK川島永嗣(29)に対する不謹慎発言に対し、日本政府が15日付で同局に抗議文書を送付したことが16日、分かった。12日のフランス戦で活躍した川島の腕が4本に見える合成写真を映しながら、毒舌でならす司会者が「福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言したことを問題視する見方が各方面で広がっている。 政府即刻抗議 聞き流せない、許せない発言に、日本政府がすぐさま反応した。外務省によると、15日付で在フランス日本大使館に対し「被災者の方々を傷つけ、被害者の気持ちを阻害したもので、強く抗議する」とした抗議文書を送付した。藤村修官房長官(62)も、16日の会見で「不適切な表現があった」と不快感を示し、田中真紀子文科相(68)も「事実なら配慮に欠けた行為」と話した。 16日
カズ金言!日本協会動かしフットサル代表に1勝5万円支給へ 代表宿舎に到着し記者に囲まれる三浦知良 カズ効果でフットサル日本代表の待遇がアップしたことが16日、分かった。サッカー元日本代表FW三浦知良(45)=横浜C=の要望が日本協会を動かし、タイW杯(11月1~18日)では1勝につき5万円の勝利給が初めて支給される。 A代表の200万円、なでしこジャパンの30万円(それぞれの最高額)と比べると少額だが、それでも大きな前進。ある代表選手は「お金のためにやっているわけじゃないけど、勝利給は大きなモチベーションになります」と喜んだ。W杯では16強以上で成績に応じてボーナスも設定(金額非公表)されている。24日の壮行試合・ブラジル戦を控えた東京合宿の宿舎はシティーホテルにグレードアップされた。 カズはこの日、都内でメディカルチェックを受診したため代表練習には不参加。夜に名古屋市内の宿舎に入り「いい
Jリーグ、「秋春制」移行は見送り Jリーグは16日、東京都内で理事会を開き、日本サッカー協会から提案を受けたシーズン制移行を見送ることを承認した。ただ、将来的な移行を見据えて日本協会の担当者も加えた戦略検討会議を設置し、継続的に討議する。 Jリーグは5月に、代表選手の休養期間確保などを目的にシーズンを3月に開幕する現行の「春秋制」から8月開幕の「秋春制」に移行する提案を受けた。その後、2015年からの移行が可能かどうかを検討した結果、今月10日のJ1、J2臨時合同実行委員会で見送る方針を決めていた。 戦略検討会議は、新たに具体的な移行年を設定して議論する方針。中西大介競技・事業統括本部長は「どのタイミングでやるかは考えるべきだ。軸を決めないと話が進まない」と説明した。
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