ブックマーク / blog.tinect.jp (5)

  • 「会社は男性の共同体」であって「個」が確立していない日本人には、リモートワークはまだ厳しい。

    今年の3月ごろ、そろそろコロナウイルス感染拡大が問題視されるようになってきて、「接触を避けよう!」というようなことがさかんにいわれるようになった。 わたくしなどは、「あの超満員の通勤電車を抛っておいて、そんなことをいっても全然意味がないだろう!」と思っていた。 ところが3月の末ごろだったか、政府が時差出勤とか在宅勤務の推奨を言い出した。 そして驚いたことに、わたくしが産業医を務める会社では、「4月から原則、全員、在宅勤務!」を宣言した。 当に、4月になるとオフィスはガラガラになり、わたくしが利用している通勤電車も混雑が大幅に緩和し、ある時など、新宿駅で座れるという前代未聞のことまでがおきた(荻窪からお茶の水まで中央線で通勤しているが、そんなこと、中学生のときに信濃町までの電車通学を開始して以来、一度も経験したことがなかった。 今の若い方はご存知ないだろうが、昭和30年から40年ごろの高度

    「会社は男性の共同体」であって「個」が確立していない日本人には、リモートワークはまだ厳しい。
    yu0404mik
    yu0404mik 2021/02/24
    なるほどなー
  • 頭がいい人ほど、自分の考え方に固執する。

    よく称賛される言葉の一つに中庸というものがある。 バランスが取れているという言い方で表現する人もいるだろう。 特定の思考に凝り固まり、批判的意見もほどよく受け入れる。 これがよい立ち振る舞いだという事は、皆さんもこれまで生きてきて嫌というほど耳にしてきただろう。が、自分の知る限りこれをやれている人は超人だけである。 例えば新型コロナウイルスに対する対策で、いま現在世論は徹底した封じ込めを狙う『自粛派』と、日人は自然状態でもRが1以下なのだから『ノーガードで大丈夫派』が喧々諤々の言い争いを繰り広げている。 時々この両者が交わる事があるが、だいたい議論は平行線である。 とてもじゃないけど、中庸なんて言葉からは程遠い。 とても興味深い事に、この両陣営ともに単純に頭の良さだけで振り分けると、それなりにどちらにも地頭が良さそうな人がいる事である。 3/11の時も似たような現象は目にしたが、またもや

    頭がいい人ほど、自分の考え方に固執する。
    yu0404mik
    yu0404mik 2021/01/13
    人の信念は感情で出来ているってその通りだと思う。
  • すべての苦手を克服するには、人の命は短すぎる。

    世界有数の大富豪でありながら、資産の大部分を寄付することを表明し、富裕層への課税増を主張するなど、「オマハの賢人」として尊敬を集めている投資家・ウォーレン・バフェットさん。 その言葉を集めた、『ウォーレン・バフェット 成功の名語録』(桑原晃弥著/PHPビジネス新書)を読んでいたのですが、その中で、印象に残った2つを御紹介します。 ・成功は、飛び越えられるであろう30センチのハードルを探すことに精を傾けたからであり、2メートルのハードルをクリアできる能力があったということではないのです。 ・自分の能力の輪の中にめぼしいものがないからといって、むやみに輪を広げることはしません。じっと待ちます。 僕がまだ医者になりたてだった頃、朝の採血当番というのは、とても憂仕事でした。 未熟な研修医たちに何度も針を刺される患者さんたちほどではないでしょうけど、「まだ採血できないの?」というプレッシャーに

    すべての苦手を克服するには、人の命は短すぎる。
    yu0404mik
    yu0404mik 2020/12/29
    初心者というのは「難しい事を上手くやってみせる」のが技術と思い込みがち。それよりも「少し時間をかけてでも、やりやすい所を見つける」方が負担少なく成功率が高い事が多い。勿論、最低限の技術はどうしても必要
  • 「医者がリスクを避け、安い給料の看護師ばかり危険な目にあう」という話について。

    ジェンナーは「使用人の息子」で人体実験していた 池上彰さんの『社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?』(講談社+α新書)というのなかで、こんなエピソードが紹介されています。 極めつけはエドワード・ジェンナーです。ジェンナーは18世紀末に、致死率が20~30%にも上る感染症「天然痘」の免疫を作るために、牛の天然痘だけれども人間は罹っても軽症で済む「牛痘」に着目。 牛痘に罹った人間の膿疱から得た液を腕に摂取し、免疫を作るという「牛痘種痘法」を開発した人物です。このおかげで、天然痘は1980年に世界保健機関(WHO)によって根絶宣言が出されるに至りました。 しかしこの牛痘種痘について、子どもの頃に読んだジェンナーの伝記では「わが子に最初に摂取した」と書いてあったのですが、大人になって調べてみたところ、最初はわが子ではなく、なんと使用人の息子に摂取していたのです。なんて最低の人な

    「医者がリスクを避け、安い給料の看護師ばかり危険な目にあう」という話について。
    yu0404mik
    yu0404mik 2020/12/28
    「リスク管理」とか「コスト意識」みたいなものを考えると、「いざというときに指揮をする人間がいなくなり、組織が回らなくなるから、医者はなるべく感染のリスクが低くなるように『温存』すべきだ」合理的ではある
  • 男は筋トレすればいいけど、「なめられない女」になるのは難易度が高すぎる

    先日当サイトで、『僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。』という記事が公開された。 内容はタイトルどおりで、 ・争いごとに巻き込まれても、頭をつかって論破すればいいと思っていた ・トラブルの際は全力で反撃、撃退成功するも追撃される ・「戦っている時点で負けなのでは」と思い、争いを避ける方向にシフト ・絡まれるのは自分の弱そうな見た目が原因だと気づく ・ビジネスマンの筋トレは、無駄な争いごとを産まないための必要経費 という感じである。 これには多くの共感の声が集まり、わたしも「わかる~」とうなずいた。 肩がぶつかって「あん?」と睨みつけるようなニイチャンだって、相手が190cmオーバー、一目見ただけでわかる厚い胸板、子どもがぶら下がれそうな太い二の腕をしていたら、すぐに引き下がるだろう。 「弱そうだから絡まれる」は、残念ながらそのとおりなのだ。 そうは思いつつも、こ

    男は筋トレすればいいけど、「なめられない女」になるのは難易度が高すぎる
    yu0404mik
    yu0404mik 2020/12/28
    孫子の兵法を読むと、戦わずして勝つことが大事と。
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