ブックマーク / toyokeizai.net (6)

  • スーチー氏拘束を率いた司令官の切迫した事情

    ミャンマーで起きたクーデターは、この国のウォッチャーを「まさか」と絶句させる出来事だった。なぜ、あのミン・アウン・フライン国軍最高司令官が……。そんな反応である。 彼は民主化プロセスに前向きで、穏健派と目されていたからだ。「総選挙での不正」が、クーデター正当化の理由となりえるのか。民主政権を転覆させるという暴力的手段が、これまでの改革を後退させ、国民の猛反発を招いて、取り戻しかけた国軍の権威を失墜させかねないとは考えなかったのだろうか。 クーデターの大義とは対極にありそうな私的事情 ともかく、ミン・アウン・フラインはルビコン川を渡ると心を決め、実行に移した。ここでは「クーデターの大義」とは対極にありそうな彼の「個人的な理由(都合)」に絞り、その心中を推し量ってみた。 私は2015年6月にミン・アウン・フラインにインタビューをした際、生年月日を聞いた。「1956年」としか公表されていなかった

    スーチー氏拘束を率いた司令官の切迫した事情
    yu0404mik
    yu0404mik 2021/02/12
    スーチー氏
  • 「幸せの国」ブータンで見えた障害者の過酷

    トゥッケン:私にもその不安はあります。いまはご飯を作ったり、お湯を沸かしたりということもすべて私がやっていますが、彼にはそんなことが何もできません。ブータンでは国からの支援といったこともないので、私がいなくなったあとは……中学2年生と小学4年生の妹たち、もしくは親戚に頼るしかありません。 タンディン:でも、お母さん。僕だって前よりはいろんなことができるようになったよ。昔は自分でご飯もべられなかったけど、いまは自分でべられるようになったし……。 ――日では、ブータンは“幸せの国”として知られています。それについてはどう思いますか? タンディン:僕は、“幸せの国”かどうかはわからないけれど、この国がとっても好きです。これだけ自然が豊かで、とても風景が美しくて。 トゥッケン:もちろんすばらしい国だとは思いますが、やはり格差が大きいのかなと。上の人とのつながりがあれば救われることもありますが

    「幸せの国」ブータンで見えた障害者の過酷
    yu0404mik
    yu0404mik 2021/01/29
    幸せになるには本人の努力も必要になってくる。健常者と障害者では、その必要とされる努力の量は平等と言えるのか?幸せの国ブータンに暮らす障害者たちは、あまり幸せそうには見えなかった
  • 読書家なのに「教養がない人」がやりがちなこと

    難解なは暗闇と同じ ちょっと前ですが、近くの古屋でマルクスの『資論』全巻セットがたった500円で売っていました。かつては一世を風靡したマルクスの『資論』があまりにも不憫に思えて、思わず買ってしまいました。 たしかに世界を大きく変えたに違いない。ですが、とても難解です。いきなりマルクスの『資論』を読んでも、まず理解できる人はほとんどいないでしょう。「剰余価値」とか「価値」と「労働価値」の違いだとか、「労働力の商品化」なんて言葉が出てくると、もう何が何だかわからない。 「何を理屈っぽく、こねくり回しているの?」とイライラが増して、第1章を読み終わらないうちに投げ出してしまうでしょう。 でも、これが資論の入門書や、新書などの解説を数冊読んだ後に読むと、「剰余価値」って、賃金以上に労働者が働かされている分なんだとか、「労働力の商品化」って、要は経営者が従業員の労働力をお金で買ってい

    読書家なのに「教養がない人」がやりがちなこと
    yu0404mik
    yu0404mik 2021/01/22
    普段から論理的にものを考えるクセをつけていないと、おかしなものに騙されたり、荒唐無稽な理論にハマってしまう危険もある。その意味でも「数学的思考」は、今の世の中で大変重要な思考と言える。
  • 2ちゃん創設者が論破する「学歴不要論」のウソ

    「大卒に意味はない!」のウソ 最近、大学へわざわざ高い学費を払って通う必要はないという風潮があります。 「大学不要論」を掲げる人たちはよく「大学に行かなくても大抵のことは学べる」と主張します。確かにこれは一理あります。ネット全盛期のこの時代、人に学ぶ意欲さえあれば、大学に行かなくても学ぶことはできます。 ただ、僕は「大学はとりあえず卒業しておく価値がある」と思っています。 高卒の男性の生涯賃金(退職金を含まない)は平均で2億1000万円。一方、大卒・大学院卒の男性は2億7000万円。その差6000万円は家1軒分にあたる金額を優に超えています。女性の場合も、高卒と大卒・大学院卒の差は7000万円と大きな開きがあります。 しかも、高卒は大卒よりも最低4年は早く働き始めているわけですから、時給に直せばかなりの開きがあることになります。 日の大学で教えていることは、一部の専門的な分野を除いて、

    2ちゃん創設者が論破する「学歴不要論」のウソ
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    yu0404mik 2021/01/03
    大卒の肩書は持っておいて損はない
  • 読書家なのに「教養がない人」がやりがちなこと

    一方、小説を読む場合もやはり「順番」があります。例えば、ドストエフスキーに興味を持ったからといって、彼の最高傑作である『カラマーゾフの兄弟』にいきなり挑戦するのは無謀というものです。 「話が長いうえに、ストーリーが難解で自分にはムリだ」と途中で挫折してしまい、ドストエフスキーは自分には向いていないと思ってしまいかねません。それは大変残念なことですから、同じドストエフスキーでも、もっとわかりやすく短い小説から入ります。作者の文体に馴染み、そのうえで最終的には大長編に挑戦すればいいのです。 作品をより深く読み込むことができる読む順番 その流れでいえば、太宰治は大変文章が平易でわかりやすいのが特徴です。誰でもいつでも、どの作品からでも入り込めるだと言えるでしょう。それでも時代の変遷にともなって、太宰の作風は変化しています。とくに初期と晩年の作品は、厭世的で破滅願望が強い。代表作『人間失格』がま

    読書家なのに「教養がない人」がやりがちなこと
    yu0404mik
    yu0404mik 2020/12/30
    数学的思考が大切と思いながら、荒唐無稽な理論にハマりがちな私なので、改善の必要性がかなりある。この記事がきっかけで黄金百景読み、前向きな考え方は大切だなと感じた。富嶽百景も、読んでみたい。
  • 読書家なのに「教養がない人」がやりがちなこと

    例えば、「数学」に関するはたくさん出ています。現代社会はネットやSNSでいろいろな意見や情報が溢れていますから、見極めるための論理性は必要でしょう。 普段から論理的にものを考えるクセをつけていないと、おかしなものに騙されたり、荒唐無稽な理論にハマってしまう危険もあります。その意味でも「数学的思考」は、今の世の中で大変重要な思考と言えます。 とはいえ、数学の領域は高度なものになると、まったくついていけないということもあるでしょう。段階を踏んで、簡単で入り込みやすいから、次第にレベルをアップしていくことが必要です。では具体的に、どういう順番で読むと理解しやすいのか。順を追ってみていきましょう。 「数学的思考」を身につけるための読書数学の入門書として代表的なのは、数学者の秋山仁さんの諸作です。『秋山仁のまだまだこんなところにも数学が』(扶桑社文庫)など、たくさんの読みやすいうえに内容が深

    読書家なのに「教養がない人」がやりがちなこと
    yu0404mik
    yu0404mik 2020/12/30
    論理的に考える事が大切だと分かっていて、荒唐無稽な理論にハマりがちな私。ダメダメだな。
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