2006年2月16日のブックマーク (17件)

  • Something Orange 2006-02-14(火) フィクションとはなんだろう

    最近、フィクションとはなんだろう、ということをよく考える。 きっかけのひとつは、田透の「電波男」だった。あのでは、フィクション(2次元)を現実(3次元)の代用品と位置づけているように思えた。現実が理想通りにうまくいかないから、フィクションが必要とされる――その理屈に、なじめないものを感じた。 それをいうなら、現実が理想的でありさえすれば、フィクションは必要ないことになってしまう。それはフィクションに対する過小評価ではないだろうか。 ひとが架空の世界をもとめるのは、必ずしも実人生が満たされていないからではない。フィクションは現実の代用品にとどまるものではない。そう思った。 そもそも、ひとはなぜ虚構の物語に一喜一憂するのだろうか。フィクションのなかの人物が成功しようが失敗しようが、ぼくたちの人生にはなんのかかわりもない。さらにいえば、かれは実在するわけですらない。 それはたぶん、「寄生獣」

    Something Orange 2006-02-14(火) フィクションとはなんだろう
    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    「フィクションは現実の代用品ではなく、また都合のいい逃避先にとどまるものでもない。それはぼくたちが生きる現実の人生に寄り添うように存在するもうひとつの現実だ」。
  • 【2ch】日刊スレッドガイド : なにそのツンデ霊www1人目

    1 名前:当にあった怖い名無し:2005/11/05(土) 20:42:36 ID:lMLJyVn10 ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんです。 トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。 と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。 あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、 そこに人影はなく、目の前は崖。 ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれない。 「あの幽霊は助けてくれたんだ」 そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。 トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。 その女の人は、こう呟いた。 「死ねばよかったのに」 「いや、でもホント助かったよ。ありがと」 「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」 「お礼しないとな。また来

  • The Cyborg Name Decoder

    Name Decoder is an online quiz with just one question: what's your name? Our name generator will reveal your Cyborg Name and create an avatar for your MySpace or other web page so you can share it with the world. It's like an online game that's all about you! Copyright © 2005-2011 Omega Impressions. All rights reserved. Privacy Policy

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
  • MIYADAI.com Blog - 限界の近代・限界の思考 〜境界の正当性を巡って〜

    【UFOの意味論が指し示す危機】 ■興味深いが上梓されました。アメリカ文化の研究者である木原善彦氏の『UFOとポストモダン』(平凡社新書)です。このが興味深いのは、私たちが考える「現実の地平」がどんなものであるのかを、豊富な実例を元に考えさせてくれるからです。 ■木原氏は、見田宗介&大澤真幸&東浩紀による時代区分「理想の時代/虚構の時代/動物の時代」に並行して、UFOの意味論(木原氏は「UFO神話」と呼びます)を、「前期UFO神話/後期UFO神話/ポストUFO神話」に時代的に三区分します。 ■前期UFO神話の時代は1947年から始まり、後期UFO神話の時代は1973年から始まり、ポストUFO神話の時代は1995年から始まります。宇宙人の存在の如何は別にして、各意味論の要素が大きく異なるところから、各段階に対応する社会を見通せるとします。 ■宇宙人の形象に注目すると、「前期〜」は「白人型

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
  • あんよ流・考察の書き方

    あんよ流・考察の書き方 はじめに この文章は、くるぶしあんよが考察を書くときの基的な態度や具体的な叙述方法などについて、一つの読み物としてまとめたものです。 ぼくはすでに、アニメ版『シスター・プリンセス』考察や『涼宮ハルヒの憂』考察、『魔法先生ネギま!』考察など、少なからぬ考察文を公開してきました。それらのテキストはウェブ上の各種ファンダムで一定度の評価を得ており、その書き方についての質問も以前いただいています。それゆえ、ぼくが考察対象作品をどのような観点からとらえ、どのような切り口で解釈しようとしがちなのかについて、一度おおまかなところを文章化しておくことは、関心をお持ちの方にとって何かのお役に立つかもしれないと考えました。なお、この文章の原型は、2005年2月25日以下の日記にあります。このテーマについて質問して下さったせいるさんによる「SSの書き方&考察の書き方」まとめも、ぜひご

  • 三次元とノイズ - カード払いか、現金か

    ■三次元とノイズ もー、たびたびご丁寧な説明ありがとうございます。では再びkanoseさんにお返事をー。 環境的要因だったら、パソコン通信、そしてインターネットの普及が大きいと思う。 ふむふむふむ。いや、お説ごもっともだとは思いますし、実際これが正解なんだろうとは思います。ただ、個人的にはもっとフロシキを広げた説明が好みなので、もちっと萌えと不景気の関連は考えてみたいとこですねー。まー、ざっと調べたところだと、萌えとデフレの関係について発言してる職の方は田中秀臣さんぐらいみたいなので(http://blog.goo.ne.jp/hwj-tanaka/e/da9e2acc0d121521c93e7a96059927f7)、この辺については「最後の『冬ソナ』論」でも読んで出直してきまーす(笑)。 で、題。 二次元ポルノを好む層は、抜きアイテムとしてだけではなく、フィクションの恋愛も楽しみた

  • http://members.jcom.home.ne.jp/oriha/diary0602.htm

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
  • Yahoo | Mail, Weather, Search, Politics, News, Finance, Sports & Videos

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
  • nenkin.html

    最近、言葉の意味や物の定義の変化についてよく考える。それらが時代とともに変化することを一般則としては知っているけれど、自分がその変化に立ち会っていない言葉や物に対しては、注意していてもやっぱり理解が及ばない。たとえば明治・大正の頃に書かれた小説を読むとき、私は当時の町の風景や、男女の力関係や、大卒者が社会全体に占める比率とそのイメージなどを正しく理解せずに読んでいる。 そのことと直接結びつくわけでは全然ないのだが、私はいつか自分の学生時代のことを小説に書きたいと思っている(と言っても、早くても十年後だろうか)。タイトルだけはとっくの昔から決めてあって、『アグネス・ラムのいた頃』だ。アグネス・ラムというのは、七五年から七七年くらいに人気の絶頂期だった(それが私の大学生時代とほぼ重なる)、ハワイ出身の小麦色に日焼けして胸が大きいグラビア・モデルで、私と同世代の人間だったら生涯忘れることのない名

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    「他の世代には理解されない内面があって、今と当時の差に満足することを主眼におく、ノスタルジックな話は決してそこに踏み込まない」。ノス話は「結局過去でなくて現在を語ることにしかならないのではないか」。
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    「回想=記憶は現在を説明するようなものではなく、現在形で暴力的に噴出する何者かである。そして現在はそれにたやすく屈することなくがっぷり四つに組み合っている」。
  • 新語捏造『素直フール』 - 量産型ブログ

    今しがた突然新語が閃いた! 『素直フール』 素直フールとは? 言われたことを素直に信じる。 煽られやすい。 特に音話や暴露話、と言った種類のものを信じる。 自分に都合がいいと尚更信じる。 釣られやすい。 権威に弱い。 取りあえず多数派に属する。 疑似科学に弱い ちょっとした反証を提示されると吟味もせずに信じる。

    新語捏造『素直フール』 - 量産型ブログ
  • http://redshine-seki.raindrop.jp/a.zetubou.html

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
  • 最古の「萌え」

    以前から「(今日的な意味での)“萌え”という言葉は、いつから使われるようになったのでしょうか?」、という質問をよく受けるので、何とか調べてみたい!とか思っていたのですよ。 んで、ネットで調べた感じでは、パソコン通信上では、1990年代はじめに〜 ・『恐竜惑星』というアニメのヒロイン・鷺沢萌 ・『太陽にスマッシュ』という漫画の主人公・高津萌 あたりに対して初めて使われた、という説が有力なのですすが…(参考リンク:メイプルタウンネットワークでの「萌え」の用例を探る) パソコン通信普及以前にも、アニメ雑誌・同人誌方面で使用されていた、という説も根強いのですよね。で、雑誌起源説の中でも、 雑誌『ふぁんろーど』誌上において、『イデオン』という作品に登場するB級キャラ、ファントム・モエラに対して使われた という説がけっこうあったので、「これは大昔の『ファンロード』を漁って、真相を明らかにする

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    タイトルから、なんか土偶とかキリストとかそういう話が来るかと思ってました……(笑)
  • 週刊書評 第255回『ひぐらしのなく頃に』/萌え・ハーレム・ホラー・ミステリ

    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    推理ファンから。「合理的解決に乏しい」「謎の説明は……単なる情報の追加でしかない」「情報やヒントを前もって提示しておくことが必要」。とここまで書いて、ルール推理に触れていない事に気が付いた(当たり前か
  • 建築用語大辞典

    ご指定いただいたページが見つかりませんでした。 アドレスが正しく入力されているかどうかを、もう一度ご確認ください。 大文字・小文字、全角・半角は区別されます。 正しいアドレスを入力してもページが表示されない場合は、 ページが移動したか、もしくは掲載期間が終了している可能性がございます。 お手数ですが、福井コンピュータ トップページよりご希望のページにお進みください。 福井コンピュータ トップページ

  • 博物士 - 『テヅカ・イズ・デッド』をめぐる逡巡

    昨秋の発売直後に買って読んだものの,途方に暮れていたのが伊藤剛(id:goito-mineral)『テヅカ・イズ・デッド――ひらかれたマンガ表現論へ』(ISBN:4757141297)。 平易な文章で書かれているのに,どうにも理解できないでいた。昨日,文学部の院生が開く読書会での題材に取り上げられていたので,討議に参加させてもらった。3時間ほど話し合って,ようやく着眼点らしきものが見えてきたので,備忘録として書き残しておくことにします。 このが提示したマンガの分析枠組みは,次の2つ。 キャラ/キャラクター フレームの不確定性 後者については,別な参加者が論文のネタにしているところのようなので,ここでは触れないでおきます。 端的に言ってしまえば,概念の不確定性と射程範囲の不明瞭さが書の分かりにくさを生んでいる理由でしょう。 例えると,鍛冶師が多機能スイスアーミーナイフを売り出したけれど,

    博物士 - 『テヅカ・イズ・デッド』をめぐる逡巡
    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    注1。1980年後半少女漫画について。柊あおい『星の瞳のシルエット』~『耳をすませば』 わかつきめぐみ、谷川史子、岡野史香。更科『戦時下のおたく』内の論がギャルゲー表現(特に葉鍵系)と左記流れを接続。
  • ロリコンファル :: 萌え系とラノベ系 -エロゲと坊っちゃんと伝統の型-

    20240914:ナタデココ・アオリイカ 朝は病院。整理券をもらって開院までの間、喫茶店で待つことにした。カフェインレスのミルク珈琲の無糖を注文すると、会計の後にっこり笑顔で「シロップはお付けしますか?」と聞かれた。0.2秒の逡巡ののち、「つけてください」と答えてしまった。わざわざ無糖を頼んだ…

    ロリコンファル :: 萌え系とラノベ系 -エロゲと坊っちゃんと伝統の型-
    yu_i
    yu_i 2006/02/16
    エロゲの恋愛=社会性・倫理性・公共性と恋愛の間の葛藤。ラノベの恋愛=自分と恋人に関する物。「優しい自分と残酷な自分は解離(disassociation)していて互いに関係ないので葛藤もない」(宮台真司)。