美味礼讃(びみらいさん)は、フランスの政治家で、美食家でもあったジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの1825年の著作Physiologie du Goût(原題訳:味覚の生理学)の邦題[1]。 ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの肖像の入った表紙 このタイトル以来、美食学や食道楽に関する著作物の題名として一般的に用いられるようになった言葉である。 原題は「Physiologie du Goût, ou Méditations de Gastronomie Transcendante; ouvrage théorique, historique et à l'ordre du jour, dédié aux Gastronomes parisiens, par un Professeur, membre de plusieurs sociétés littéraires et sav