ブックマーク / kido-ari.hatenablog.com (12)

  • 命令形タイトルの歴史(メモ) - 今にも崩れそうな本棚の下で

    気になったので思いついたものとパッと調べて出てきたものを羅列しました。 おのがものを取りて行け(1724)(曲) 全地よ、神に向かいて歓呼せよ(1730)(曲) 見よ、主は輝く雲にうち乗り(1751)(賛美歌) 行け、怒りにかられて(1765)(曲) 俺の尻をなめろ(1782)(モーツァルトの声楽曲) 星条旗よ永遠なれ(1896)(曲。原題はStars and Stripes Forever) この人を見よ(1908)(ニーチェの自伝) 走れメロス(1940)(小説) 三つ数えろ(1946)(映画) きけ わだつみのこえ(1949)(遺稿集) ダイヤルMを廻せ!(1954)(映画) ラヴ・ミー・テンダー(1956)(曲) 北北西に進路を取れ(1959)(映画) 勝手にしやがれ(1960)(映画。同名又は類似のタイトルの漫画が複数ある。) 燃えよ剣(1962)(小説) 蒼ざめた馬を見よ(19

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2018/01/12
    天空のしろッ!ラピュタ!← 「天空の」ってなに
  • 「お前その単語使いたいだけちゃうんか」と言いたくなる桃太郎 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    むかしむかし、あるまなざし村に、キモくて金のない陰キャのおじいさんと、グッドルッキングなおばあさんが、ほっこりと暮らしていました。 ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 それは、日々繰り返される一時的なディアスポラ。 おばあさんが川で洗濯をしていると、川の上流から、インスタ映えするファビュラスな桃が流れてくるのに気付きました。 桃に気付けたのはセレンディピティのおかげです。 大きな桃にセンス・オブ・ワンダーを感じたおばあさんは、おじいさんの意思を忖度してこれを持ち帰りました。 家に帰ってから桃を割ってみると、中から元気な男の子がスピンアウト。 子どもに恵まれずルサンチマンを抱えていたおじいさんたちは、この僥倖に「ジェネリック代理母だ」と大喜びです。 「桃から子どもが生まれた」というパワーワードにちなみ、子どもは桃太郎と名付けられました。 第四の壁を破っている

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/09/14
    桃太郎をもう一度ゼロベースで考えたいのでちょっとペンディングしておきましょう。
  • ジャニオタの文章力は異常ー非ジャニオタが心を動されたブログ記事70選+α - 今にも崩れそうな本棚の下で

    つねづね思っていたことなんですが、ジャニーズオタク(ジャニオタ、ジャニヲタ)の人の文章力、高すぎませんか?という話です。*1 普段の記事と違って、漫画はあまり関係ありません。 私とジャニーズ ジャニオタが好きなジャニーズを語る コンサート・ライブの感想 ジャニオタが他ジャンルにハマる・体験する 解説・紹介系記事 SMAP解散騒動 その他色々 なぜ文章力が高いのか? ジャニーズ漫画(公認・非公認) ジャニオタにオススメの漫画 最後に 私とジャニーズ 最初に断っておくと、私自身はジャニーズのことはほとんどよく知りません。*2 多分、世間の平均かそれ以下くらい。 SMAPと嵐くらいは分かるけど、あとはメジャーな番組のレギュラーで出ている人くらいしか分からない、しかも所属グループはあやふや、という感じです。 ジャニオタと聞いて思いつくのは、 ・闇金ウシジマくんのキャラ、通称「ジャニオタ」(ゲイの

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/08/18
    数ブログ読みましたが、やはり好きなものへの熱量って凄まじいですね。
  • 無能力者VS異能力者を描く知略サスペンス「無能なナナ」 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    今回、ご紹介する漫画は「無能なナナ」。 できれば、この記事を読む前に、以下のリンクから第1話を読んでみてください。 www.ganganonline.com 舞台は、能力者が集められた孤島の学園。 炎を操る能力者や氷を操る能力者など能力者モノでありがちな能力者たちが揃っています。 一方、主人公のナナは、何も能力を持たない無能力者。 実は、ナナは、人類の脅威となり得る能力者を抹殺すべく、国家から送り込まれた暗殺者なのでした。 ナナが、能力がないながら、頭脳を駆使して強力な能力者たちを人知れず殺害していくストーリーです。 主人公が、無能力者・暗殺者だとバレないように一人ずつ仕留めていくところにサスペンス感がありますね。 能力バトルものの無能力者は、よく登場しがちですが、それでも体術があったり優れた技術があることが多いでしょう。 (通りすがりのサラリーマンとか超人戦線のキャラとか) そういうタイ

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/06/07
    頭脳だけってのは作者の力量が試されそうな物語ですね。そして「ガンガン」というものすごいノスタルジックを呼び起す月刊誌名。
  • 「現実の犯罪を元ネタにした漫画」を巡る議論のあれこれ - 今にも崩れそうな本棚の下で

    先日、現実の犯罪と(特に性犯罪が絡むもの)を元ネタにした漫画(特に性的なもの)について、議論が起こっていました。 この議論においては、色々な問題が一緒くたにして論じられているような気がします。 個人的な好き嫌い 特定の種類の漫画を個人的に好きか嫌いかという意見の表明の場合。 これは、人が言うのであれば、真偽や当否は問題とならないでしょう。 ただし、そこから一足飛びに「規制すべき」にはつながりません。 また、あらゆる種類のフィクションについて、その種類のフィクションを嫌いな人間が存在し得る、というのは気をつけておきたいところです。 規制をすべきか否か こちらの問題は、個人的な好き嫌いとは大きく異なります。 表現の自由なども関わってくるでしょう。 規制をすべきであるという立場については、様々なバリエーションが考えられます。 ①私が気に入らない漫画は全て規制すべき ②現実の犯罪(性犯罪)を元ネ

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/06/05
    昔「名探偵コナン」の犯罪を小学生が模倣したらどうなるか、みたいな議論があった気がします。それを思い出しました。
  • マンガルーでマンガルーを紹介する - 今にも崩れそうな本棚の下で

    ブログやTwitterで比較的自由にマンガの画像を使えるサービス「マンガルー」に登録をしてみたので、さっそくこれを使って記事を書いてみたいと思います。 www.mangaloo.jp せっかくなので、マンガルーを使ってマンガルーのサービスを紹介しましょう。 一般的に、マンガのコマの画像をブログ等で無断で使うことには、著作権法上の問題があります。 他方、著作権法において「引用」が認められており、その要件を満たせばマンガの画像を貼ることは可能です。 そのことについて以前書いた記事はこちら。 kido-ari.hatenablog.com もっとも、引用の要件の判断は簡単ではありません。 そもそも、裁判例においても、確固たる基準が確立されているわけではない上、最終的には個別事例の判断にならざるを得ないからです。 一般のブロガーが、安全マージンを取らないで、引用の要件を適切に判断するのは困難でしょ

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/03/02
    へぇ、と思った。こんなんあるんですね。
  • カルトと親の宗教教育と子の自由 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    はじめに 清水富美加さんの「出家」に関する騒動を見たり、「カルト村で生まれました。」を読んだりすると気になってくること。 それは、親の宗教教育と子どもの自由・自己決定権との関係です。 例えば、親の子どもに対する宗教教育・指導はどこまで許されるのか、それは子どもの自由を侵害しているのではないか、とかそういう話です。 清水富美加さんの場合 清水富美加さんについては、親の影響がどのように働いていたかはよく分かりません。 ただ、両親ともに幸福の科学の信者であり、人も幼い頃から教えを固く信じていたということなので、両親の教育が信仰に一定程度影響したという可能性はありそうです。 この件については、事実関係がよく分からない以上、なんとも言えません。 「カルト村で生まれました。」の場合 「カルト村で生まれました。」は、高田かやのコミックエッセイ。 カルト村ってどんなとこ?|カルト村で生まれました。|CR

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/02/17
    一般的な「常識やしつけ」ってのもけっきょく「イエ」的であり、その内部の宗教であり尚且つ洗脳であるので、まぁ、なんとも言えないですね。難しい問題だと思います。
  • 斬魄刀が男性のアレのメタファーである10の理由 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    タイトル通りの話です。 8割方は真面目な話なのですが、内容が内容なので、そういう話が苦手な方は代わりにこちらの記事でもご覧ください BLEACH用語だらけの桃太郎 1  昔から刀はアレのメタファーにされてきた フロイトによれば、「長くて尖ったもの」、「体の中に侵入して傷つけるもの」は、陰茎の象徴だそう。 刀もまた、これらの特徴を備えた陰茎の象徴とされているようです。 フロイトにかかると何でも「男根のメタファー」になってしまうので、あまり参考にはならないかもしれませんが、古来より、刀がアレのメタファーとして用いられてきたことは間違いないでしょう。 BL小説の名セリフ「そう…。そのまま飲み込んで。僕のエクスカリバー…」はその一例ですね。 また、vaginaという言葉自体、剣の鞘などの鞘状の構造を意味する言葉に由来するようなので、刀剣が、この「剣の鞘」に納めるもののメタファーに使われるのも頷けま

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/02/03
    カメハメ波も「亀をハメる」というメタファーですからね。ジャンプの伝統芸ですね。ちなみに私のおちんこは「イチロー」と名付けてます。打率は高いです。
  • おすすめ能力バトル漫画ランキング50 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    いつの頃からか,巷には能力バトル漫画が大量にあふれるようになってきました。 そこで,数ある能力バトル漫画・現代異能バトル漫画の中から,私なりのオススメのランキングを作りました。 (若干のネタバレを含みますが、主観的にストーリーの核心に触れるようなネタバレは避けたつもりです。) 参考までに,能力バトルに関する私の好みとしては, ・基的には頭脳戦が好き。一方で、血統や覚醒、根性、ご都合主義による勝利であっても,流れが自然だったり,展開が熱ければ嫌いではない。技名だけいって「どん!」で謎の決着がついたとしても、カッコ良かったりすれば良い。 ・自分の能力をペラペラ喋るタイプよりは,お互い探り合いから始める漫画の方が好き。ただし,前者も様式美として嫌いではない。 というところです。 一応ランキングを作る際のルールは,以下のとおり。 ・最近の作品には若干評価を甘くする (既存のランキングと同じになっ

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/01/27
    ワールドトリガーって面白いのか…みてみようかしら。10位にガッシュが入っていて俺は嬉しい。
  • なぜ少年マンガ・アニメの「母親」は見た目が若くて美人なのか? - 今にも崩れそうな本棚の下で

    1  はじめに 2  具体例 3  作者が書き分けできていないだけ? 4  読者のあこがれの投影? 5  女性キャラとしての読者へのアピール? 6   絵面の問題? 7  父親や祖父母は? 8  終わりに 1  はじめに ふとタイトル通りの疑問が湧いたので、思いついたことを書いてみました。 最初に断っておくと、特に漫画・アニメを網羅的に調べたわけではないので、そもそも一般的に、少年マンガ・アニメの「母親」が若くて美人である、といえるかは分かりません。 (というか反例をいくらでも思いつきます。) 記事タイトルを正確に書くと、「なぜ一部の少年マンガ・アニメの母親は見た目が若くて美人なのか」ということになります。 2  具体例 例えば、「幽☆遊☆白書」の主人公・浦飯幽助の母親、浦飯温子。 年齢自体も初登場時29歳と若いですが、見た目も若くて美人です。 また、「名探偵コナン」の工藤有希子と妃英理、

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/01/11
    主人公がイケメンな場合はやっぱ遺伝子の逆引きでしょうね。
  • この能力バトル・現代異能バトル漫画がすごい!2017 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    最近のオススメ能力バトル・異能バトル漫画を紹介します。 何が、能力バトル・異能バトルか、という定義は難しいところですが、なんとなくで判断しています。 あまりにメジャー過ぎるものは除いており、順位はわりと適当です。 なお、主人公の能力や序盤のストーリーなど若干のネタバレを含みますので、ご注意ください。 (主観ですが、核心に触れるネタバレは避けたつもりです。) 1位  ハイラのSP -龍伐庁調査執行部第3課-(榊原瑞紀) 2位  出会って5秒でバトル(はらわたさいぞう、みやこかしわ) 3位  キリングバイツ(村田真哉、隅田カズアサ) 4位  リィンカーネーションの花弁(小西幹久) 5位  サツリクルート(吉宗、MITA) 6位  超人戦線(青山広美、山根和俊) 7位   多数欠(宮川大河) 8位  平穏世代の韋駄天達(天原) 1位  ハイラのSP -龍伐庁調査執行部第3課-(榊原瑞紀) sei

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2017/01/07
    知らないのしか無い…。チェックですね。
  • ネタバレはどこまで許されるのか? - 今にも崩れそうな本棚の下で

    某ブログにおいて、某小説について「叙述トリックがある」という紹介がされました。 このことについて、色々な意見が集まっています。 (いつも楽しく読ませていただいているブログでもあり、当該ブログについて批判等をする意図はないのでブログは伏せます。) 私も、これは嫌がる人がいるかもなー、と思って初期に少しコメントしたのですが、その後、やはり批判的な意見がそれなりに集まったようです。 漫画を紹介するとき、いつもこの種の問題には悩んでいるので、これを機会に私のスタンスを書きたいと思います。 1  基的にはマナーの問題である ネタバレの方法・程度によっては、著作権法上の「翻案」に当たったり、不法行為が成立したりする余地もあるでしょう。 (ヤフー知恵袋では、器物損壊になるというのがベストアンサーがありましたが、さすがに無理がありそうです。) ただ、通常の漫画小説紹介ブログでされている程度のネタバレが

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    yuasayo1013
    yuasayo1013 2016/12/26
    どこまでをネタバレとするかが各個人にあるので「叙述トリックがある」と書くこと自体がネタバレだと思っていない節がその方にあるのかもしれませんね。要するに、作品の良さを伝えるのって難しいです。
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