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2016年3月12日のブックマーク (2件)

  • <囲碁:人間vs人工知能>神秘の領域、中央の「厚み」…アルファ碁は計算した

    アルファ碁が5000年間続いてきた囲碁の原理を根から書き換えつつある。核心は中央攻略だ。かつて人間が「厚み」と命名して神秘の領域として残してきた空間を、アルファ碁はついに精密な計算力で征服し遂げている。 第2局は第1局とは違った。対局中ずっと李世ドル(イ・セドル)九段は冷静かつ柔軟、時には果敢だった。特別に失着(誤った手を打つこと)もなかった。むしろアルファ碁が無理な方法と唐突な手を連発した。終盤の振り替わり(フリカワリ)部分は、大きな錯誤のようにみえた。だが、それは人間の目から見た時であった。人工知能の文法は違っていた。 中原(第5線から中央あたり)の運営力においてアルファ碁は優秀だった。序盤・中盤にアルファ碁が右辺に37を置いた時、観戦室はざわついた。イ・ヒソン九段は「にはない手」と言った。アルファ碁が第5線で肩ツキ(相手の石の斜め上に打つ手)したためだ。 通常、囲碁において第3線

    <囲碁:人間vs人工知能>神秘の領域、中央の「厚み」…アルファ碁は計算した
  • Moneytreeを支えるシャロットさん、日本でのエンジニアライフを語る (1/2)

    すでに100万近いダウンロードを誇るモバイル時代の資産管理アプリ「Moneytree」の開発を手がけるロス・シャロットさん。英会話教師として来日し、いつのまにやらモバイル&クラウドエンジニアとして活躍していたロスさんの半生とAWS・JAWS-UGとの関わりを追う。 連載は、日ITを変えようとしているAWSのユーザーコミュニティ「JAWS-UG」のメンバーやAWS関係者に、自身の経験やクラウドビジネスへの目覚めを聞き、新しいエンジニア像を描いていきます。連載内では、AWSの普及に尽力した個人に送られる「AWS SAMURAI」という認定制度にちなみ、基侍の衣装に身を包み、取材に望んでもらっています。過去の記事目次はこちらになります。 英会話教師として初来日し、モバイルアプリで起業へ シャロットさんはもともとニュージャージ大学で政治・経済を専攻したが、「政治仕事は、そもそもあんまりな

    Moneytreeを支えるシャロットさん、日本でのエンジニアライフを語る (1/2)