仕事で提案書を何度も書いてきたが、仕事以外でオーソドックスな提案をしてもらって、いろいろと思ったことがある。何の提案かは伏せるが、どの業界も似たようなものだと思うので、書く側の参考になれば。 冒頭の挨拶文は省略してほしくない 今回、3社から提案をしてもらったのだが、どこも提案書の9割は使い回し。挨拶文も使い回し。まあ、それでもいいんだけど、「最初のページは挨拶文です。では2ページ目から説明します」って挨拶を省略しちゃうのは勿体無いと思った。 昨今の情勢を踏まえ云々というコンセプトで、という眠たい文句も、もしかしたら聞く側の共感を得るかもしれない。 後述するが、業者を決める理由が1つか2つだったとしても、3つも4つも理由があったことにしたい心理が働く。特に組織のお金を使う場合、1つの理由を誰かに反対されたときのため、別の理由づくりをしておきたい。そういうとき、提案自体にネタが見つからなければ