合理的思考で慣習や習慣を洗いなおすというのは 批判されるようなことではない。 よくよく考えて「いただきます」が不要という結論が出たなら思考した価値がある。 けれども元増田のは思考ごっこであって、まるっきり掘り下げが足りない。 一体誰に向かって言ってるの? 食事を作ってくれた人への感謝の気持ちならわかる。 だったら作ってくれた人のほうを向いて「ありがとう」っていうのが正しいよね。俺はそうしてる。 例えばその「作ってくれた人」とは誰なのか。 経済の話が好きなようなので、仮に家庭内ではなくすき屋での話だとする。 目の前に運ばれた一杯の牛丼は 仕込みをした人と調理した人と盛り付けをした人と配膳した人が別だ。 更にはメニューを開発した人や食材を仕入れた人や食材を運んだ人、お百姓さん…までが背後にいる。全員宗教と無関係に実在する。 元増田が感謝を捧げたいのはどの人だろうか。 全員だろうか?中の数人だけ