米ワシントンD.C.に期間限定でオープンしたヒップホップ博物館を鑑賞するグランドマスター・カズ(2019年1月19日撮影)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【2月7日 AFP】今から40年前、ヒップホップは発祥の地である米ニューヨークの外ではほとんど知られていなかった。だが、3人組のラップユニット「シュガーヒル・ギャング(Sugarhill Gang)」が自分たちのライムをレコーディングしようと決めてから、ヒップホップは世界を席巻する文化的、商業的勢力に発展した。 音楽史上、ヒップホップの商業化の幕開けとされているのが、1979年のシュガーヒル・ギャングの大ヒット曲「ラッパーズ・ディライト(Rapper's Delight)」だ。 当時はニューヨーク・ブロンクス地区でのライブ・パフォーマンスを中心とするアンダーグラウンドの音楽表現だったヒップホップは、
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