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ブックマーク / www.art-it.asia (3)

  • 河原温死去(1933-2014) - ART iT(アートイット)

    制作当日の日付のみを描いた「デイト・ペインティング[日付絵画]」や70年より発信し続ける「I AM STILL ALIVE」など、コンセプチュアルアートを代表する存在として国際的に知られる河原温が死去した。81歳。 河原温は1933年愛知県生まれ。50年代には日国内にて「浴室」シリーズや「物置小屋の中の出来事」シリーズなどを制作発表しているが、その後、メキシコ、パリなどを経て、65年より活動の拠点をニューヨークへと移し、1966年1月4日より代表作のひとつとして知られる「デイト・ペインティング」と題された絵画の制作を開始する。同シリーズは96年から98年にかけて東京を含む複数の都市で開催された巡回回顧展の時点で2,000点以上におよび、その後も断続的に制作が続けられていた。また、60年代には「I READ」「I MET」「I WENT」「I GOT UP」などといったそのほかの代表作の制

  • 33:絵描きと「贋金つくり」——会田誠「天才でごめんなさい」展をめぐって(3) - ART iT(アートイット)

    前回はこちら 会田誠+21st Century Cardboard Guild「MONUMENT FOR NOTHING II」2008年− Courtesy Mizuma Art Gallery 激情と虚無との間にあって、この生きた少女の肉体が僕を一つの死へと誘惑する限り、僕は僕の孤独を殺すことは出来なかった。そんなにも無益な孤独が、千枝子に於ける神のように、僕のささやかな存在理由の全部だった。この孤独は無益だった。しかしこの孤独は純潔だった。 ————福永武彦『草の花』(*1) 森美術館での会田誠「天才でごめんなさい」展が会期を終えて一ヶ月以上が過ぎた。あれだけ周囲を騒がせた物議の数々も、まるで、なにもなかったように消えてしまったかのようだ。展に次の巡回先はないし、会期中に浮かび上がったいくつかの問題が、主催者の手で生産的な舞台へと引き上げられることもなかった。公立施設の現状を見るか

  • 奈良美智氏の反論:ブログ記事「ビジネスマンとしての奈良美智」に対して

    ART iT 公式ブロガー、Adrian Favell氏による「ビジネスマンとしての奈良美智」に対し、アーティスト奈良美智氏より反論がありました。 以下に、人より事実誤認とする部分について、訂正をいただきましたので掲載いたします。 (この反論の英語訳についてはこちらから Please Click here for the English translation) Favell氏自身が当初掲載していた日語訳は、日語と英語のニュアンスの違いから、一旦ご人がブログ記事から削除しましたが、奈良氏からの要請を受けて、この訂正注釈公開にあわせて、再掲載します。しかしながら、Favell氏は、英語の原文が持つニュアンスが伝わりにくいことに対し、懸念しておりますので、読者におかれましては、その点をご考慮頂くようお願いいたします。 尚、ARTiT公式ブログに書かれた内容は、個人ブログ同様にブロガー自

    yuchicco
    yuchicco 2012/08/16
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