最近観た映画が、どんでん返しあるものばかりだった。物語はラストが重要だ。見事な落ちがあったり、感動する余韻があると深く印象に残る。今回は、私が知っているラストが秀逸な映画を紹介したい。ネタバレな解説はしていないのでご安心を。 アイデンティティー 大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女が居合わせる。そこで起こる連続殺人。生存者たちは疑心暗鬼になりながらも、自分たちに奇妙な「共通点」があることに気づく… 大物俳優やCGに頼らなくても、脚本が上手いとこれだけ面白い映画になる。まさかの犯人に誰もが驚く。 ➤ iTunes / Amazon 真実の行方 大司教殺害の容疑者として侍者の青年が逮捕される。名声を求める弁護士・マーティンが弁護を申し出るが、彼の下に容疑者が二重人格であるという精神鑑定結果が届く… デビュー作でこの演技力。エドワード・ノートンの恐ろしさが分かる一本。 ➤ iT