漫画『月曜日のたわわ』の宣伝のため、性的に描いた女子高生のイラストを日本経済新聞が朝刊の全面広告に掲載した問題で、UN Women(国連女性機関)の本部(米・ニューヨーク)が日経新聞に抗議していたことが4月15日、ハフポスト日本版の取材で分かった。
「デブは恋愛対象外」「毛深い男は嫌われる」 最近インターネットで、こういった表現の広告をしばしば目にするようになったと思いませんか。外見のコンプレックスを刺激して商品を宣伝するこのような広告は、「コンプレックス広告」とも呼ばれています。 多くの人が利用する動画サイトなどにも流れているこうした広告。「外見上の差別」を助長するとして、改善を求める声が上がっています。 (ネットワーク報道部 記者 田隈佑紀) 「体毛や体型などに関する卑下の広告、やめませんか?」 ことし4月、ネット上で始まった署名運動。これまでに3万を超える署名が寄せられています。 指摘しているのは、動画投稿サイトの「YouTube」で冒頭や途中に流れる動画の広告。外見上の劣等感を刺激して商品を宣伝する広告で、「コンプレックス広告」とも呼ばれています。 サプリメントや化粧品などの分野で多く見られ、体型、体毛、肌などの外見を、恋人や
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西武・そごうの広告について、女性の広告屋として思ったことを、どうか言わせてください。結論から言うと、怒ってくれてありがとうございます。 ●第一印象 あれ?どっかで邪魔が入ったのかな?と思いました。 もしかしたらチーム内に女性がいたのかもしれない。 でも、なにかがあって、やろうとしてることが頓挫したのかな。 コピーライターとアートディレクターの意思の疎通ができなかったんだろうか?他にもビジュアル案はあったけど、インパクトを重視しすぎたんだろうか。もしかしたら、クライアントさんに何か言われたのかもしれない。 クリエイティブディレクターが男性で、コピーを書き直させたのかな。 いまをときめく女優さんを使っておきながら、顔を映さないのって、クリエーティブと思ったんだろうか。志の高そうな出発点の広告だったのに、なんて勿体ないことをしたんだろう・・・ ●反響を見て思い出した過去の仕事 私は数年ほど前、女
【西武・そごう】わたしは、私。オリジナルムービー www.sogo-seibu.jp 西武・そごうの、女性差別をテーマにした広告に、Twitter上で疑問の声が上がっている。 まぁ、広告が表現したかったことはわからないでもない。挑戦だったのだろうとは思う。けれど、パイを投げた人たちの存在が透明化されているところや、女性が怒ってないところが、大手メディアで女性差別をテーマにした表現をする上での、現時点での限界なのかなと思った。 この広告ムービーにおけるパイは、女だからといって強要されること、無視されること、減点されること、女性が受けるセクハラや性暴力といったものの比喩なのだろう。しかし、女性にパイを投げる人たち(まぁ、大半は男性だろう)は、最初から最後まで登場しない。パイは最初から、何もない空間を漂っている。 投げつけられた後も、彼女の顔についたクリームを拭ってケアする他者が現れるわけではな
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