私たち、物語の書き手と映画業界は、特殊な関係にあります。私たちは、映像化のお話をいただき、許諾することはできても、制作に関わることはほぼありません。演者の方々が登場人物に息を吹き込み、想像でしかなかった物語がスクリーンに映し出される感動は、作者として何にも代えがたい幸せです。けれどそれが、どのような環境で作られるか、私たちは知り得ないのです。 原作者の名前は、映画の冒頭にクレジットされ、その作品がいかなるものであっても、自分の生み出した物語である責務を負います。映画制作の現場での性暴力・性加害が明るみに出たことは、原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではありません。不均等なパワーバランスによる常態的なハラスメント、身体的な暴力、恫喝などの心理的な暴力等が、業界の体質であるように言われるなかで、今回、女性たちが多大なリスクを背負って性被害を告白したことは、業界の内外を問わず
相手の好意を得るために相手の奴隷になるというのは、おそらく小さい頃に支配的な親との関係で身につけてしまった心理的習慣なのではなかろうか。真の恋愛を実現させるためには、この心理的習慣を打破することが必要である。
京丹後市の観光スポット 京都府の北端の日本海に面する位置にあり、山陰海岸ジオパークの地質遺産が残る美しい海岸線を有する京丹後市。丹後ちりめん発祥の地でもあり、狛猫を有する珍しい神社など、海・山・里が揃うリゾート地です。 ①丹後王国「食のみやこ」 雄大な自然に囲まれた敷地には、レストランの他、牧場やホテルなどが併設。「買う・食べる・遊ぶ・体験」を備えた西日本最大級の道の駅です。 丹後王国「食のみやこ」 時間 平日 9:00~17:00/土日祝 9:00〜21:00 (17:00以降はレストランのみ営業) 休み 火曜(園内全施設・店舗 休業)※休園日は季節により異なり、予告なく変更になる場合あり:最新のお知らせ 要確認 交通 京都丹後鉄道「網野」駅から丹海バス弥栄病院前行き30分、「峰山」駅から車(タクシー)で約10分/京都縦貫自動車道「京丹後大宮」ICより車で約15km 問い合わせ 077
奈良を舞台にした乙女ゲーム「なら☆こい」の開発中画像がTwitterに投稿され、注目を集めています。学園物で、主人公はごく普通の女子高生・小野妹子とのこと。待て待て、妹子は男子じゃぞー。 話題になったツイートは、後醍醐天皇と大伴家持の立ち絵ができたことを報告するもの。ゲームのキャプチャ画像が3枚添付されており、その内容はかなり独創的なものとなっています。 1枚目に登場するのは後醍醐先生。教壇に座って「はい、皆さんが静かになるまで、710秒かかりました。」と説教しています。後醍醐天皇はイケメン化などはされておらず、教科書に載っている肖像画風のイラストです。 2枚目は大伴家持。「それで、どうだった?俺の歌は」と聞いてきます。返答の選択肢はというと「いとをかし」「いとわろし」「あはれなり」など。この会話を夜の駅前みたいな場所でやっています。 3枚目は、文化祭の出し物を聖徳太子に相談されるシーン。
▶︎ 都築響一+「下町レトロに首っ丈の会」キュレーションによる「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」が、東京都渋谷公園通りギャラリーにて1月22日~4月10日に開催されている。「おかんがつくるアート」のことと本展が定義する「おかんアート」とはなんなのか、その歴史的文脈をふまえて解説。視覚文化論、美術制度史、ジェンダー論を専門とし、手芸とアートの関係をジェンダーの視点から研究してきた山崎明子(奈良女子大学教授)が論じる。【Tokyo Art Beat】 「おかんアート」の前で思考する「おかんアート」というものが以前から気になっていた。一目見て自分の身近にあったもので、懐かしいと感じる作品が多い。私自身、子供時代にこれらを母と作った記憶がある。小学生でも作れるもので、こうしたモノを作りながら縫う・編む・結ぶなど手芸の基本的技術を知らずに学んだのだと思う。東京都渋谷
著: 小塚舞子 想像以上にマイペースでほのぼのとしている「坂の多い」街 ……タッタッタッ。坂を下る私の足音が聴こえる。この音を感じたのは久しぶりかもしれない。いつもと同じ靴なのに、なんだか響きが違う。今度は心臓の音まで聴こえてきた。ドン、ドン、ドン。だんだん速くなっていく鼓動は心臓の場所を教えてくれる。ずっと前から息切れもしている。運動不足だ。私は久しぶりに、実家のある生駒市を歩いていた。 昔は毎日、生駒の坂道を下ったり、上ったりしていた。どんな坂道もへっちゃらだったけれど、クラスでいちばん背の低かった私は、大きなランドセルを背負ったまま坂道を駆け降りてよく転んでいた。あまりに急な坂道だったから、地べたと空を交互に見たような気がする。何とか起き上がると、擦りむいた膝は見ないようにしながら、半べそで家に帰っていた。 地形の起伏が大きいので坂道が多い。坂道ではない道はほとんどないのでは? とい
今から十年前、婚活コンサルから5年前のこれがサイゼリヤ炎上の原点だと思う多分。 ここからデートサイゼを嫌がる女へのヘイトが吹き上がり、サイゼリヤに連れて行かれる女を馬鹿にしたり、サイゼテストなど言い出すようになり、女をサイゼリヤに連れて行きたがるオタクへのヘイトが育った感じ。 https://itest.5ch.net/hayabusa3/test/read.cgi/news/1356245316/ 35歳の男に初デートでサイゼリアに連れて行かれたでござる 『おいしいイタリアン』って札幌→新さっぽろJR移動で連れていかれたお店がサイゼリアだったという、 驚愕の35歳とのお話です。フリーズする私に「知らないかもしれないけど、東京ではメジャーな店なんだよ。 向こうではよく行ってたんだ。」とドヤ顔で教えてくれたという・・・黒歴史でございます。 かつてドヤ顔で「すてきなカフェ」とタリーズに連れて行
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の1か月前、2022年1月、私はウクライナの首都キーウに滞在していた。ウクライナの公共放送に対する支援を締めくくるための訪問だった。 私は長年NHKの記者として勤務し、その後、NHKインターナショナルというNHKの関連団体で、国際協力の仕事を続けてきた。この団体では、諸外国の“公共放送”づくりのための人材育成、放送局支援の事業などをおこなっている 。旧ユーゴスラビアのコソボやアフリカの南スーダンでも支援を展開しているが 、ウクライナでは“国営放送を公共放送に転換するための支援”を、5年間にわたって行ってきた。 私は責任者として、5年間で合計12回、ウクライナを訪問した。 キーウ市内(2021年9月)キーウは美しい都だ。世界遺産のソフィア大聖堂など歴史的建造物が多く、クラシック音楽やバレエが盛んで、芸術と文化の香りが街中にあふれていた。 2021年秋からロシ
知らない街の風景をのぞける「ご当地マンガ」連載をスタート! マンガの沼の住人たちに、「縁もゆかりも、それまで訪れたこともなかったけど、その作品を読んでその地域へ訪れたくなった作品」をセレクトしてもらいました。旅の予習にマンガはいかがでしょうか。 初回は奈良を舞台にした『町でうわさの天狗の子』を、ぶち猫さんが紹介。作品が好き過ぎて聖地巡礼したほど、奈良の街を好きになるシーンが満載です。 【マンガ沼の住人が推す「ご当地マンガ」】連載 「今月の選出者/今月の作品(街)」として毎月1作品を紹介していきます。 ぶち猫さん/『町でうわさの天狗の子』(奈良県奈良市)(この記事です) 梅本ゆうこさん/『そのへんのアクタ』(鳥取県鳥取市) Dainさん/『ぱらのま』(東京都新宿区四ツ谷) ひらりささん/『波よ聞いてくれ』(北海道札幌市) 杉村啓さん/『第九の波濤』(長崎県長崎市) こんにちは。ぶち猫と申しま
amamako.hateblo.jp 前回の記事を書き上げた後、 s-scrap.com 上記の記事で批判されている西井開氏の『「非モテ」からはじめる男性学」という本を読みました。 「非モテ」からはじめる男性学 (集英社新書) 作者:西井開集英社Amazonベンジャミン氏の記事を読んだ上で西井氏の本を読んで抱いた最初の印象は 「あれ?なんか思ってた感じと全然違う本だぞ」 というものでした。 ベンジャミン氏の男性学に関する批判を読んでいると、この本もてっきり「男性がモテようとするのは『有害な男らしさ』だ!反省しなさい!」と主張し、非モテに苦しんでいる男性をただ説教するだけで具体的な方法を何も示さないような本に思えます。 ところが、実際は別に「モテようとする気持ち」そのものを「有害な男らしさ」と切り捨てたりせず、「そういう気持ちが起こるのは当然だ」ということを臨床社会学の技法を用いて分析し、そ
s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。 上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。 ただ、タイトルの「男性にも『ことば』が必要だ」に関して言うと、それについての僕の答えは簡単で 「男性から『ことば』を奪っているのは男性自身ではないか」 というものです。 「ことば」を発するときに「説明する理論」が必要なときとは 上記の記事では、「女性が受けている不利益を説明する言説はたくさんあるが、男性が受けている不利益を説明する言説はない」ということをもって、「男性には『ことば』がない」と主張します。 これまで、男性と女性が受ける不利益の非対称さを論じる言説は、フェミニズムによるものが大半だった。したがって、女性が受けている不利益については、それを
世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2021年版によると、日本の順位は156か国中120位であり、先進国のなかでは最低クラス、東南アジア諸国よりも低い[1]。例年、日本ではとくに「ジェンダー間の経済的参加度および機会」および「政治的エンパワーメント」の指標が低いことがポイントだ(逆に、「教育達成度」と「健康と生存」の数値は他の先進国とほぼ変わりない)。日本の女性は、政治や経済という「公」の領域から、いまだに締め出されつづけている。 また、2021年に小田急電鉄小田原線で起こった刺傷事件では、容疑者が取り調べで「幸せそうな女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」と発言したことから、女性という属性をターゲットにしたヘイトクライムや「フェミサイド」であると論じられた[2]。自身も強姦事件の被害者であるジャーナリストの伊藤詩織も論じているように、日本は性犯罪の被
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く