1: ◆S0pw.EDnyA 2016/08/19(金) 17:50:21.01 ID:F1tx+saMO ハイラル王国に広がる深き森。 その森を守り続けてきた大木を、人はデクの樹と呼んでいた……。 この森にはコキリ族という子どもたちが住んでいて、彼らはそれぞれ自分だけの妖精を持っていた。 だが、たったひとりだけ妖精を持っていない少年がいた。 少年の名は…… 十年前 デクの木サマ(以後デク)「……何か嫌な気を感じる……」 デク「天空の遥か彼方……大宇宙から……何かがやってくる」 デク「小さく……それでいて生命の輝きを持つ何かが」 ちゅどぉおおおおおおおん! デク「!?」 デク「何かが落ちた」 これは……玉? 一人用のポッド(プシュウウウウウウウ) 十年後 ???「ん~むにゃむにゃ……オラもうちょっと食えるぞ……」 ――――て! なさい! ???「ん……サリアそれおかわりもらうッぞ……」ムニ