◆ 解説 というわけで、性依存症・セックス依存症の話。 いかがでしたでしょうか。 さて、途中の診断基準。 「大量の時間を、性的な空想や活動に費やした」 とあります。 すなわち、空想でもアウトなのです。 行為うんぬん関係なく、性的なことを考えてるだけでダメなのです。 そうなりますと、成人男性は、たぶん大半が「重症」に当てはまる気がするんですが。 もう逆に、考えてない時間の方が珍しい、くらいな男性も多そうです。 いずれにしても、とにかくそれよりもずっと重要なのは、 「それによって強い罪悪感を抱いたり」 「問題が起こるかどうか」ということ。 これ、精神科の病気、すべてに言えることではあります。 まぁ、ですので性依存症の場合。 現実的にザックリ言いますと、たとえば、 「浮気を繰り返してしまい、そのことを気に病んで常に気持ちが落ち込んでしまう」とか、 「浮気を繰り返しかつバレてしまい、それにより離婚