contest.sld の FPGA を使った描画に成功し、自前のシミュレータの出力とバイトレベルで一致したので CPU 実験が始まる前に終了しました。全てを一人で作りました(実質的にコンパイラとライブラリは作っていない)。CPU 実験はオワコンです。 作業期間 8月のどこかの段階で『ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ』にのっていたシングルクロックコアを改造したもので再帰 fib が動作していた。試験終了直後の 9/7 に語る会でいろいろなヒントを得て、 9/8 から ISA をレイトレーサに十分なものに変更し、CPU をほぼ全面的に書き直した。9/18 にひろってきた cserver-linux とひろってきた min-rt.ml に 0xaa を送信するコードを足したもので実機動作。作業期間およそ10日。 やったこと CPU コアの実装 FPU のハードウェア実装(fad
別にグラフィックスに限ったことじゃないし、そもそも論文とか全然関係ないけど。GPU 周りでもたまに話題になるし、自分でもたまにわけわからんくなるから整理しとく。 メインメモリは遅い CPU からメインメモリにデータを読みに行く場合、これはとにかく遅い。例えばレジスタにあるデータを読みに行く場合と比べると、だいたい数倍から数100倍の遅さ。ヤバいからなんとかしよう。もっと早くアクセスできる場所にデータおいとこう。 キャッシュライン CPU がメインメモリからデータを読み出すとき、必ず小さなメモリチャンクをキャッシュ上にロードする。ロード単位はプロセッサによるけど、だいたい 8 ~ 512 バイト。このロード単位をキャッシュラインと呼ぶ。 アクセス対象のデータが既にキャッシュに載ってる場合は、メインメモリじゃなくてキャッシュを読みに行く。ない場合はメインメモリにアクセスするけど、そのデータはも
「MacBook Air」を購入するにあたっては「11インチか13インチか」問題と「Core i5かCore i7か」問題があります。みなさんも、まさにこんなことを悩んでいる時がいちばん楽しいでは? あくまでも個人的なシミュレーションの上ですが、購入するならばボディサイズは13インチの方が良いだろう、ということになりました。 周囲の知人は「11インチで世界が変わる」的な圧力を加えてくるのですが、現在のMacBook Proよりも画面サイズが小さくなるのは、作業環境的に厳しいかな、と。 普段は外部モニタを接続していることが多いとはいえ、それなりに外出先での作業もあるので、それを考慮すると13インチかな、と。 さらに、冷静さを取り戻させてくれたのは、MacBook Airは画面サイズでなくバッテリーサイズで選ぼう ([の] のまのしわざ)という記事。分かっていたことではありますが、改めてバッテ
記者が子供の頃の1970年代は、i8080、Z80、MC6800などがマイコン用8ビットCPU(Central Processing Unit)として全盛だった。それに続いたのが16ビットCPUで、米Intelのi8086がパソコン分野の勝者となった。それがx86アーキテクチャーの始まりである。x86アーキテクチャーは32ビットになり、64ビット(これは「x64」とも呼ぶ)になり、今やWindowsパソコンもMacも企業のサーバーもx86だ。でも、x86の全盛期は終わったのではないだろうか。 x86の強力なライバルが二つ浮上してきた。一つは英ARMのARMアーキテクチャーだ。消費電力が少ない割に高性能なARMは携帯機器に多く採用され、「Microsoft、次期版WindowsでARMアーキテクチャーをサポートへ」といった動きも報じられている。米Microsoftは以前、WindowsでAl
大文字小文字に数字をまぶしたパスワードはブルートフォースアタックに対して強固であると言えるだろうか。強固であるとお考えの方はご再考を (ZDNet の記事、本家 /. 記事より) 。 PC Pro Blog の記事にて、GPU を用いたパスワードクラックツール ighashgpu とお安い GPU (1 〜 2 万円で購入できる RADEON HD 5770) の組み合わせで総当たり試行を行った結果が掲載されている。CPU を用いた場合、1 秒間に 980 万パターンの試行が可能であり、5 文字の NTLM ログインパスワードは 24 秒で突破された。一方 GPU では 1 秒間に 33 億パターンほど。パスワードを 6 文字にすると CPU では突破に 90 分ほど要したが、GPU ではたったの 4 秒。7 文字になると CPU では 4 日間かかったが、GPU では 17.5 秒で突破
シェルからでも重い処理というのはちょこちょこあって、例えば超デカいログファイルを移動して圧縮したりというお仕事は世界中のあらゆる場所で毎日行われていたりする。コマンドラインからでも大量の圧縮済みログファイルをいっぺんに展開したい、とか。 あるディレクトリ以下に存在するたくさんのファイルを(圧縮済みのものを除いて)全部 bzip2 圧縮したい!と思ったら、とりあえずさくっと次のようにコマンドラインで叩けばいい。 $ find . -not -name '*.bz2' | xargs bzip2 これで、まあそんなに問題なく効率的にbzip2圧縮ができる。だがしかし。 最近は複数コアのCPUが普通に転がってるし、あまつさえHyperThreadingが有効になってたりしてOSから見える論理CPU数がハンパない。普通に8とかある。その一方で複数コアを使用してくれるコマンドというのはあんまりなくて
「家鯖(ML115)のメンテナンスというかリプレース」で、ML115G5のCPUを換装したのは良いけど、きちんど温度管理できているかが心配したので確認してみることにした。 CPU温度やファン、電圧の状況は、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)と呼ばれるインターフェースを介すことで簡単に確認できます。(ML115はIPMIに対応している) IPMI(Intelligent Platform Management Interface)はサーバのCPU、バス、ファン、温度センサ、電圧、ファンなどの基本コンポーネントの監視や遠隔地からの制御などを行うためのインターフェース仕様のことです。ハードウェア管理を行うために標準的なインターフェースを利用することで、そのインターフェースを搭載したサーバはベンダーの種類に関係なく共通の手法でハードウェア
サーバ監視に超使える〜topコマンドのまとめ サーバを運用しているとよく使うtopコマンドですが、標準のtop以外にも色々便利なものがあるのでまとめてみました。 ボトルネックといえば、ネットワーク、ディスクIO、スワップ、CPU、メモリといったものが関連しますが、ツールで視覚化することでより分かりやすい対策がとれますね。 htop こちらも、通常のtopよりもさらに多数の情報を表示してくれるツール。 CPUやメモリの状態が視覚的にグラフで表示されていたり、複数CPUがある場合もそれぞれに利用率を表示してくれてわかりやすいです。 pstreeで表示するようなツリー+topコマンドのような表示も t を押せば切り替えられます。 公式サイト上にある128コア積んだマシンのhtop結果が面白い。 次のようにすべてグラフで表示されているため、128コアあったとしても瞬時に負荷が把握できますね。 io
巷じゃMBAのSSDが速いから、CPUしょぼくてもモーマンタイとか言っていますが、i7でランダムリードが激速なIntelSSD買った自分としてはそんなもん取るに足らないと思ってました。 で、手元のMBP15 with IntelSSDでベンチマークしてみたわけですよ。 いやー、さすがインテルですね。ランダムリード速いっすよ。160MBとか出てますよ。スコアとしては、178.95ポイント!これは、全然AIRには勝てないでしょと思って、AIRのベンチマークを見たわけですよ。 (リンク先で見てください) http://japanese.engadget.com/2010/10/22/macbook-air-11-ssd/ ( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) …!? Randomのスコア520とかですよ!!全
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