「みずほダンス」が話題になっている。 既にご覧になった方も多いかもしれないが、みずほフィナンシャルグループで実際に働いている約400人のみなさんがキレキレのダンスを披露するPR動画のことだ。 百聞は一見にしかずなので、まだという人はぜひ見ていただきたい。終業間近のみずほ銀行で、時計の針が17時10分をまわった途端、フラッシュモブさながらに行内が暗転して、軽快な音楽に合わせて行員たちが踊り始めるというもの。銀行内だけではなく、横浜の大さん橋、京都の竹林、熊本のビーチなど舞台を変えて、見る者の心を揺さぶるほど全力で踊っていらっしゃる。 この手の「お堅そうな企業の人たちが全力で踊ってみました」動画といえば、少し前にも社員24人を起用して「東池袋52」というアイドルグループまでつくってしまったクレディセゾンが話題になったが、このPRトレンドのルーツをたどっていくと、2013年のAKB48「恋するフ
![みずほダンスの“一体感”がヤバく思えてしまう理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/081283194cf5ee2c838ddc823c143e64d5c3e6e7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F1712%2F12%2Fl_yd_kubota1.jpg)