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ブックマーク / note.com/hiroko_yayane (4)

  • colabo事件に関するスクラップ(1) シェルター型主体の女性支援撤廃の必要性と、困難女性支援法|ヤヤネヒロコ

    以下の文章は、米国シアトル在住のフェミニストmacska氏によるものである。DVシェルターにおける支援者-被支援者の権力の不均衡について書かれている。 DVシェルターという閉鎖空間そのものが、暴力的なパートナー間の関係とよく似た「権力と支配の構図」−−支援者団体ではDVのことをよくこう表現する−−を再生産してしまっている。(中略) 規則や権力の濫用についていかに被害者が不満を持っても、声を挙げられるような制度的環境が存在しない。また、「管理する側」と「管理される側」のあいだに来の意味でのカウンセリングが成り立たないことは明らかなのに、シェルターにおいてそれは普通に行なわれている。 マツウラマムコ氏が「『二次被害』は終わらない 『支援者』による被害者への暴力」(女性学年報 第二六号)で書いたような、支援者と被害者との権力的関係は、DVシェルターに限った話ではないし、どのような制度を作った

    colabo事件に関するスクラップ(1) シェルター型主体の女性支援撤廃の必要性と、困難女性支援法|ヤヤネヒロコ
    yuimoke
    yuimoke 2022/12/12
    "DVシェルター型の支援のパターナリズム"
  • 多様性の視点からのポリティカル・コレクトネス批判を、差別主義者の影響を受けたバカ扱いするのは暴論|ヤヤネヒロコ

    「ポリティカル・コレクトネスがアメリカの表現文化の多様性を狭めている論」=「コミックゲーターやオルタナ右翼の一派である」と言いたげな一部の自称アメコミ通の方(※)のご意見を見たので、非常にもやもやしていたわけです。「そんなんいるか?」というご意見も見ましたが、このまとめを見る限り、「ポリコレ批判者はコミックスゲートの寝言を真に受けている」と煽っている人、少なくとも昨年の時点で複数います。 コミックゲートって、過激な人たちが社会的マイノリティや左派の対論者や小売店に破壊行為を行ったり脅迫したりをやったムーブメントだったわけですけど、なんか言ったら「あいつはコミックゲートに影響されている」ってレッテル貼るの、「あいつはナチス信者だ」に近いじゃん。酷い侮辱だよ。自分が言われたわけではないが。 赤松先生の物言いはちょっと過激だと思いますが、紙媒体の漫画で日が圧倒的に場なのはいちおう事実だし、「

    多様性の視点からのポリティカル・コレクトネス批判を、差別主義者の影響を受けたバカ扱いするのは暴論|ヤヤネヒロコ
    yuimoke
    yuimoke 2022/01/25
    日米漫画文化の比較
  • カズオ・イシグロ氏の『縦の旅行』論と、コールアウト・カルチャー|ヤヤネヒロコ

    京都は桜の季節らしい。 南風先生の誘いで東京に越して居候をはじめる前、河原町丸太町の元春日小学校の裏にある、一階にチケットショップがある建物の6畳間に住んでいた。月収平均8万円家賃4万円、過集中で無理をしてはを悪化させて自殺未遂、みたいなことを繰り返していたのだけれど、辛かったことはあまり記憶に残せていない。京都の春の記憶は、概ねうららかである。清浄な空気と、病患者特有のコントラストが過剰な視界の中で、日々、美しい憧憬に溺れていた。思い出したように泳いでいた。それ以外のことはあまり思い出せない。 昨日、知人のひとが鴨川のほとりで”Fly me to the Moon”を数人で野外演奏している動画をあげていて、当時、ふわふわと漂っていた鴨川べりの匂いみたいなものを思い出した。河原町丸太町というのは四条河原町よりも2キロくらい北、京都御所の東、鴨川の西側の通りにある。京都市内の地図は整然と

    カズオ・イシグロ氏の『縦の旅行』論と、コールアウト・カルチャー|ヤヤネヒロコ
    yuimoke
    yuimoke 2021/03/29
    二項対立を作り相手陣営を悪魔化するコールアウト・カルチャーへの批判。“インターネット格差や分断を論じようとする限り、誰もが「自分事」として受け止めるべき内容”
  • フェミニズムと表現規制についてのざっくり覚書(1) 反表現規制フェミニストが語る、フェミニズム史概観|ヤヤネヒロコ

    世間で「フェミニスト」を名乗る皆さんの主張が多様すぎて訳わかんなくなっているひとをけっこう見かけるので、表現規制問題を軸にざっくりと整理する記事を書いてみようと思った。話題を追いかけている人には今更な内容が多いし、ざっくりといっても8000字弱あるけど…… ## フェミニストと性表現検閲と真のフェミニスト フェミニズムは、「女性解放」「女権拡張」「男女平等」など、多様に訳される。フェミニストもアンチ・フェミニストも「真のフェミニスト」を定義したがるが、表現規制問題を軸にする場合、これを定義するのはかなり難しい。 フェミニストフェミニストによる反検閲・表現の自由論として著名な「ポルノグラフィ防衛論(原題:Defending Pornography: Free Speech, Sex and the Fight for Women's Rights、ナディーン・ストロッセン著)」の序文には、

    フェミニズムと表現規制についてのざっくり覚書(1) 反表現規制フェミニストが語る、フェミニズム史概観|ヤヤネヒロコ
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