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暴動に関するyuisekiのブックマーク (3)

  • 「都市と暴動の民衆史」書評 暴力を誘発、「男らしさ」の論理|好書好日

    都市と暴動の民衆史―東京・1905—1923年 [著]藤野裕子 1905年、日露戦争の講和条約に反対する集会をきっかけとして、日比谷焼打(やきうち)事件が起こった。この事件から18年の米騒動までの間、東京をはじめとする都市では民衆暴動が相次いだ。だが普通選挙運動が活発となる20年代になると秩序化が進み、表面上は暴動が見られなくなる。それはなぜかを解き明かそうとしたのが書である。 日比谷焼打事件の背景には政治集会の屋外化というべき時代の変化があった。集会が開園間もない日比谷公園で行われ、参加者が増えたことが暴動を誘発したのだ。しかもその参加者は、ほぼ全員が若年労働者を中心とする男性だった。著者は「男らしさ」をキーワードに、この時代に起こった暴動に共通する論理を掘り下げてゆく。 ところが20年代になると、民衆自身が政治主体となる権利を要求するため、暴力を抑えようとした。つまり普通選挙運動それ

    「都市と暴動の民衆史」書評 暴力を誘発、「男らしさ」の論理|好書好日
  • SNSで高校生の性生活「暴露」、裁判の末に・・・ 「サセ子ちゃんは誰?」の代償~北欧・福祉社会の光と影(16) | JBpress (ジェイビープレス)

    「インスタグラム(Instagram)」というのは、 「iPhone(アイフォーン)」や「Android(アンドロイド)」端末で写真を撮影し、広く共有できるスマートフォンアプリだ。写真に特化したSNSで、無料でダウンロードできる。 事件の発端は、スウェーデンの第2都市ヨテボリに住む女子高生2人が、このインスタグラム上に「奔放なセックスライフを送っている」とされる同年代の男女の写真を投稿・共有するアカウントを作成したことだ。 これが大きな波紋を呼び、アカウントが稼働した翌日に暴動が発生、数十人の高校生が逮捕される騒ぎとなった。 この「黒幕」としてアカウントを作成した2人の少女が起訴され、ヨテボリ地方裁判所での約3週間にわたる公判の後、「すべてのケースにおいて深刻にプライバシーに立ち入る性質を持つもの」であり、「重大な名誉毀損に当たる」とされて有罪判決を受けた。 2人のうち、15歳の少女は少年

    SNSで高校生の性生活「暴露」、裁判の末に・・・ 「サセ子ちゃんは誰?」の代償~北欧・福祉社会の光と影(16) | JBpress (ジェイビープレス)
  • ストックホルム郊外の暴動について(その1) - スウェーデンの今

    ストックホルム郊外で先週初めに発生した若者による暴動(放火・破壊行為)はロイター通信などを通じて世界的に報道されたが、報道で伝えられている内容や事件の解釈について、私は疑問に感じることもあるので、スウェーデンのメディア報道や議論を中心に私なりにまとめてみたい。特に、表面的な報道だけでは「移民地区」と表現された地域で暮らす「人々の顔」が見えてこないので、それが少しでも見えてくるように書きたいと思います。(今日は途中までup) 【 事件について 】 5月19日(日曜日)の夜。この晩は、ストックホルム郊外の住宅街で、外国生まれの住民が多いHusby(フースビー)地区で、数人の若者が地下鉄に向かって石を投げている、という通報がいくつか警察に寄せられていた。 しかし、事態が深刻化したのは夜10時ごろ。駐車中の車が燃えているとの通報があり、警察(パトカー3台)と消防が駆けつけたところ、数十人の若者が彼

    ストックホルム郊外の暴動について(その1) - スウェーデンの今
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