去年9月の関東・東北豪雨で被害を受けた茨城県常総市で、住民が避難している住宅から現金10万円などを盗んだとして、少年3人を含む男5人が逮捕されました。警察は男らが、ほかにも被災した住宅を狙い十数件の盗みを繰り返していたとみて調べています。 警察によりますと、5人は去年9月10日の夜から11日の昼にかけて、関東・東北豪雨で被災した茨城県常総市で、住民が避難している住宅に忍び込み、現金10万円と合わせて18万円相当の腕時計やネックレスを盗んだ疑いが持たれています。 草間容疑者は、テレビのニュースで被災地の様子を見て、住宅に盗みに入ることを思いつき、知人の大高容疑者や経営する建設会社で働く少年を誘ったということです。 警察は、当時目撃された不審な車の情報などから捜査を進め、5人を逮捕したということで、草間容疑者と少年3人は容疑を認めていますが、大高容疑者は、「現場に行ったが、盗んだ覚えはない」と