喉に詰まりやすい食べ物…乳児・高齢者の窒息事故も【NR・サプリメントアドバイザーが解説】窒息事故の報道が多い餅だけでなく、乳幼児や高齢者にとっては喉に詰まりやすい食べ物があります。注意が必要な食品と、窒息事故予防に必要な注意点について解説します。 乳幼児は、臼歯がないため食べ物を細かく噛み砕く能力が未発達であり、また高齢者は嚥下機能が低下したり歯がぬけていると噛みにくいことから、食べ物による窒息がおきやすいのです。気道が3~6 分間閉塞されると死亡することもあります。 ではどのような食べ物が窒息しやすいのでしょうか。平成22年食品安全委員会が、「食品による窒息事故についてのリスク評価」をまとめました。そこであげられている窒息頻度の高い食品は、 餅 ミニカップゼリー 飴類 こんにゃく入りミニカップゼリー パン 肉類 魚介類 果実類 米飯類 という順番でした。 平成20年度厚生労働科学特別研究