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ブックマーク / eetimes.jp (75)

  • Androidがバージョン1.5へ、機能強化しx86にも対応 | EE Times Japan

    図1 x86上で動作するAndroid (左上)500MHz動作のGeode LX8を搭載したボード・コンピュータでAndroid 1.5を動かした。(右下)ThinkPad X61でAndroid 1.5を動かした。出典:トラスト・テクノロジー 図2 国際化に対応 言語設定メニューで日語を選ぶと、再起動することなく画面表示が日語になる。(左)標準の英語表示モード。(右)日語表示モード。図はエミュレータでの動作。 図3 ソフトウエア・キーボードを装備 画面中下端がそれで、縦長画面のときだけでなく横長画面でも利用できる。プレビュー版は、日本語入力に対応していない。図中右のソフトウエア・キーボードはエミュレータが表示しているもの。 米Google社が中心となって設立したOHA(Open Handset Alliance)が開発を進める、携帯電話機向けのオープンソースのソフトウエア実

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    yuiseki 2009/08/30
  • 第2部 Androidの実行環境、独自の仮想マシンで実行効率向上 | EE Times Japan

    Androidを利用してアプリケーション・ソフトウエアを開発するには、プログラム言語としてJavaを使う。これまで組み込み機器のソフトウエア開発にJavaを利用する例は携帯電話機向けのアプリケーション・ソフトウエアの一部にあるが、それ以外にはあまり例を見ない。米Google社からコメントが得られなかったため、Javaを採用した理由は推測の域を出ないが、まず考えられるのはセキュリティの高さだ。Javaにはセキュリティ機構が確立している。 Javaを使える開発者が多いことも理由の1つだろう。Google社は、Android用のソフトウエアを数多く開発してほしいという。 さらに、「Write Once, Run Anywhere」という言葉で表される移植性の高さもある。これは、1度開発したソフトウエアが、(Java仮想マシンさえ実装されていれば)どのプロセッサやOSでも動作するという互換性の高さ

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    yuiseki 2009/08/21
  • バグを生まないコーディング法、10個の規則でソフト開発を効率化 | EE Times Japan

    ソフトウエア開発にはバグがつきものだ。ただし、バグの発生を最小限にい止める方法がある。コーディング規則を適用してコードを記述することだ。バグが発生してからそれを発見し、修正するという通常の開発手順に比べて、簡単に、しかもコストをかけずにバグをつぶせる。 ここでは、ZigBeeを利用したセキュリティ・システムから医療機器にわたる筆者の組み込みソフトウエア開発の経験から得た、バグをなるべく発生させないコーディング規則を紹介する。 なぜコーディング規則が必要か コーディング規則は、ソフトウエア開発者に対して、コードを記述する上での規則をまとめたものである。英語のライティング教として著名な「The Elements of Style」(William Strunk Jr.、E. B. White著)の、プログラミング言語版のようなものだ。 組み込みソフトウエアにも、きれいで、正しく、簡潔に書く

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    yuiseki 2009/08/03
  • 続・バグを生まないコーディング法 | EE Times Japan

    フォーラムでの議論は次のような発言から始まった。 「中括弧を使って複合文を記述し、文の切れ目にセミコロン「;」を使う言語では、オールマン・スタイルを使うべきではない」 私はどちらのスタイルでもよいと思っているが、「1TBSでは図2のような間違いを人間のコード・レビュワーが発見しにくい」という1TBSに対する批判は受け入れがたい。 人間のコード・レビュワーが、このような間違いを見落とす可能性があることは認める。しかし、まさにこの例は、ここで紹介するようなコーディング規則の重要性を物語っている。つまり、「バグを効果的に排除するためには、コーディング規則に強制力がなければならない。2個以上の競合する規則がそれぞれバグを防げても、それらの中の1つの規則だけが自動的に強制できる場合は、より強制力がある規則の適用が推奨される」ということだ。 われわれのコーディング規則では、上記のような例はまさに自動

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    yuiseki 2009/08/03
  • 機器の起動を速くする | EE Times Japan

    Linuxを用いた組み込み機器の起動時間短縮が課題になっている。 現在、組み込みLinuxはデジタル・テレビやハード・ディスク・レコーダなど家電機器を中心に広く使われている。例えば、デジタル・テレビに使われている組み込みOSとしては全体の9割に達する勢いがあり、主要メーカーがほぼ採用している。携帯電話機でも3割を超えている。 Linuxが組み込み用途に用いられ始めたのは2000年ころで、そのときにはいくつかの問題が指摘された。リアルタイム性に欠けること、メモリーを大量に必要とすること、GPL(GNU General Public License)の順守などだ。これらの指摘は現時点ではほぼ解決されたと言ってもよい。残った最大の課題が「起動時間の長さ」だ。 例えば、デジタル・カメラでは電源投入後数百msで起動することが要求される。組み込みLinuxを使う限り、容易には実現できない。ただし、すべ

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    yuiseki 2009/07/30
  • 家電向けリモコン技術の主流が30年ぶり交代、赤外線方式からRF方式へ | EE Times Japan

    現在、家電機器に向けた無線リモート・コントローラ(リモコン)のほとんどは、赤外線(IR)方式を採用している。簡素で経済性に優れているからだ。ただし赤外線リモコンは登場から30年もの年月が経過しており、技術的な限界が顕在化し始めている。 そこで最近になって注目を集めているのが、赤外線の代わりに高周波(RF)の電磁波を使う、いわゆる「RFリモコン」である。RF方式を採用すれば、リモコンの利便性を高められるため、エンド・ユーザーにとってメリットが大きい。実際にRFリモコンの製品化も始まっており、半導体ベンダー各社がRFリモコンに向けた独自仕様の無線トランシーバ・チップを供給しているほか、機器メーカーを中心に結成された業界団体が無線仕様の標準化に取り組んでいる。 稿では、赤外線リモコンと最新のRFリモコンを比較し、RF方式の技術的な利点を詳しく説明する。さらに、RFリモコンを実現する際に現時点で

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    yuiseki 2009/07/06
  • 【VLSI 2009】注目を集めた5本の論文はこれだ ― EE Times Japan

    半導体関連の3大カンファレンスといえば、「IEDM」と「ISSCC」、「VLSI」だろう。2009年6月15~18日に京都で「2009 Symposia on VLSI Technology and Circuits(2009 VLSI Symposia)」が開催された。 そこで、2009 VLSI Symposiaの柱の1つである「Technology Symposium」において、注文を集めるとあらかじめ予想した5の発表論文を紹介しよう。もう1の柱である「Circuits Symposium」で発表された論文については、その領域の専門家に譲ることにする。なお、5の論文について、ランク付けはしていない。取り上げる順番には他意がないことを断っておく。 フラッシュ・メモリー SSDSolid State Drive)は飛躍に至る転換点に近づいてきている。これが単なる過度な

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    yuiseki 2009/06/21
  • コンティニュア、医療ネットワークの次世代標準規格にBluetoothとZigBeeの低消費電力版を採用 ― EE Times Japan

    コンティニュア、医療ネットワークの次世代標準規格にBluetoothとZigBeeの低消費電力版を採用(2009/06/10) 180社以上が参画するコンティニュア・ヘルス・アライアンス(Continua Health Alliance)は、BluetoothとZigBeeを利用した低消費電力ヘルスケア・ネットワークの仕様を、医療機器向けネットワークの次世代標準規格として承認した。 この2つの低消費電力無線通信規格を選定したことで、コンティニュアの相互運用可能な個人向け遠隔医療システムは今後、高齢者の個人利用だけでなく、医療機器やフィットネス機器などにも広く利用されるようになるとみられる。 コンティニュアの次世代設計ガイドラインにも定義される予定であるが、この2つの無線通信規格は携帯型機器と据え置き型機器の双方をサポートすることを目的として承認された。 Bluetooth Lo

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    yuiseki 2009/06/11
  • Androidの正体 ~ 組み込み開発の流儀を変える【序論~目次】 ― EE Times Japan

    携帯電話機向けに開発されたAndroidは、GUIを備えた組み込み機器の開発を変える可能性がある。ハードウエアの開発と、ソフトウエアの開発がAndroidの登場によって完全に分離できるからだ。パソコン黎明(れいめい)期にオープンなプラットフォームとして現れ、瞬く間に標準となった「IBM PC」。これによって、それまでプラットフォームごとに異なるソフトウエア開発が一化した。同様にAndroidというオープンなプラットフォーム上で自由な開発が可能になる未来も近い。 Androidがライブラリを統一 従来の組み込みLinuxではライブラリの選択肢が豊富にあったため、かえって開発力が分散してしまっていた。Androidは開発力を集中する。 使いやすくて高機能な機器を、小さくて安価に――ここ数年で組み込み機器の開発は様変わりした。特に携帯型機器は製品サイクルが短くなり、開発期間が短縮される

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    yuiseki 2009/05/31
  • 用途は携帯電話機だけでない、組み込み機器に向くAndroid(1/4) ― EE Times Japan

    2008年11月19~21日に横浜で、組み込み機器の開発者やソフトウエア・エンジニアに向けた展示会「組込み総合技術展 2008(Embedded Technology 2008、以下ET2008)」が開催された。なかでも、OHA(Open Handset Alliance)が提供するソフトウエア「Android」に関する出展が多く、来場者の注目を集めていた。OHAは、携帯電話機に共通なソフトウエア・フレームワークの開発や普及を推進する団体である。米Google社の呼び掛けにより、半導体メーカーや通信事業者、ソフトウエア・メーカーなど30社以上が参加を表明して、2007年11月に設立された。 Androidは、来は携帯電話機を開発するために必要なOS(Linux)やライブラリなどをまとめたソフトウエアである。Google社が中心に開発を進め、2008年9月23日に開発キット(SDK)「

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    yuiseki 2009/05/31
  • 屋内でも位置情報取得を可能に、GPS関連技術の開発進む(1/2) ― EE Times Japan

    図1 日立製作所が開発した組み込み型のGPS送信機モジュール 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が考案した屋内向けの位置測位方式「IMES」に対応する。建物内部の照明器具や非常灯、無線基地局に組み込みやすいように、小型化と低消費電力化を図った。出典:日立製作所 GPS衛星から出力された信号を受信して位置情報を得るGPS機能。携帯電話機に広く普及しつつあるものの、地下街や建物の内部では位置情報が得にくいという大きな弱点がある。「これが屋外や屋内といった場所を問わないシームレスな位置情報活用サービスの普及を阻害する要因である。例えば、屋外では動作していたのに、地下街に入るとうまく動作しなくなるのでは、利用者は困ってしまう」(日立製作所システム開発研究所ユビキタスネットワーク研究センタの主任研究員である江端智一氏)。 「GPSの泣きどころ」であるこの弱点の克服に向けて、現在さまざまな取り組

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    yuiseki 2009/05/12
  • 米社の新型MEMS加速度センサー、「独自アルゴリズムでタッチ・スクリーンを不要に」 ― EE Times Japan

    米社の新型MEMS加速度センサー、「独自アルゴリズムでタッチ・スクリーンを不要に」(2009/04/01) MEMSセンサーを手掛ける米Kionix(カイオニクス)社は、タッピング操作を検出する独自のアルゴリズムを搭載した3軸MEMS加速度センサー「KXTF9」を発売した。携帯型電子機器に組み込めば、コストが高いタッチ・スクリーンを利用せずに、12通りのタッピング操作が可能になるという。 今回の3軸加速度センサーには、「Directional Tap/Double-Tap」と呼ぶ同社独自のアルゴリズムが搭載されており、携帯型電子機器の筐体の6つの面それぞれに対するシングル・タッピングとダブル・タッピングを識別できる。同社でセールス&マーケティング担当バイス・プレジデントを務めるEric Eisenhut氏によれると、このアルゴリズムは、「機器の筐体の6つの面、すなわち前面、背面、右側、

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    yuiseki 2009/04/02
  • 基板の製造工程履歴をRFIDで管理、高周波応用部品で簡単に実現(1/4) ― EE Times Japan

    村田製作所は、プリント基板の製造工程履歴管理を容易に実現する手法を開発した。非導電性接着剤などでRFIDタグを簡単に実装できる高周波応用部品「マジックストラップ*1)」と、プリント基板のグラウンド面を組み合わせて実現する手法である。 RFIDタグをプリント基板の製造工程履歴管理に利用すること自体は新しいわけではない。すでに適用されている事例は数多くある。しかし従来は、大きく分けて2つの問題を抱えていた。1つは、プリント基板にはんだ付けで実装する必要があったため、それ以前の製造工程の履歴を管理できなかったこと。もう1つは、リーダー/ライターとデータをやりとりするアンテナを設計する必要があったことである。アンテナ設計にはRF技術に関する専門知識が欠かせない。しかし通常、プリント基板の設計部門や生産技術部門には、専門のRF技術者がいないことがほとんどである。このため、この手法を使いたくても使

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    yuiseki 2009/04/02
  • 在宅利用に向けて携帯型に進化する医療機器、小型化/低電力化の決め手はA-D変換器IC選び(1/3) ― EE Times Japan

    在宅利用に向けて携帯型に進化する医療機器、小型化/低電力化の決め手はA-D変換器IC選び(2009/03/30公開) 世界中で「ベビー・ブーム」の第1世代が退職時期を迎え、人々の寿命が延び、世界中で病院の負担が高まっている。こうした背景から、在宅での健康管理に向けた医療機器に注目が集まっている。技術の革新によって、携帯型のセルフケア機器が登場し、患者は自宅で血圧や血糖値、体温などの生体情報(バイタル・サイン)を測定できるようになった。 在宅健康管理/モニター・システムによって、人々は健康を自分自身で管理できるようになる。人体を外科的に切開したりすることなく(侵襲することなく)生体情報を測定できる携帯型機器の進化が続いており、こうした機器の市場ではこれまで以上に電池駆動時間を長くするとともに、外形寸法を小さくすることが求められている。 一般にこうした医療用測定装置は、何らかのセンサー

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    yuiseki 2009/03/30
  • 日立が3D携帯電話機を開発、2D-3D変換LSIを内蔵 ― EE Times Japan

    図1 日立製作所の3D携帯電話機「Woooケータイ H001」 「3Dキー」を押すことで、画像や映像を3D表示できる。3.1インチ型の液晶パネルを備え、画素数は480×854(フルワイドVGA)。適視範囲は30度、適視距離は30~50cmである。 日立製作所は、静止画と動画を裸眼で3次元(3D)表示可能な携帯電話機「Woooケータイ H001」を開発し、KDDIと沖縄セルラー電話に納入した。(図1)*1)。 「携帯電話機の表示機能として従来から高解像度化と3D表示を考えており、約2年前の時点で3D表示に必要なハードウエアがそろったため、開発を開始した」(カシオ日立モバイルコミュニケーションズ第一事業部戦略推進グループ商品企画チームでリーダーを務める成合功一郎氏)。製品化の鍵は、3D表示に適した表示装置の入手と2次元-3次元(2D- 3D)リアルタイム変換LSIの開発である。

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    yuiseki 2009/03/20
  • 活用始まる人体無線網【第2部】 無線通信技術 ~ 低消費で高信頼性の要求が強い(1/4) ― EE Times Japan

    人体の情報伝達網の1つが神経であるならば、人体無線網(BAN)で神経に相当するのは「無線」だろう。 前述したように、BANで使う無線通信方式には、まず消費電力の低さが重要である。それだけではなく、医療や見守り(監視)といった分野に向けては、データをやりとりする際に高い信頼性や遅延時間(latency)の短さが求められる。これらの分野では、例えば病院や宅内で患者の状態を常時モニタリングするというように、生体に関して重要な情報を扱う場面が想定されるからだ。 すでに、低消費電力を特徴とする無線通信方式が複数規格化されており、それぞれに対応した無線チップが市場にある。さらに、低消費電力の方式であるBluetoothやZigBeeの普及促進を図る業界団体では、ヘルスケアや医療分野に向けた取り組みを強化している。BANに向けた新方式も現われる。現在策定が進む国際標準規格「IEEE 802.15.6

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    yuiseki 2009/03/09
  • マイクロソフト社、クラウド・コンピューティング専門のR&Dチームを発足 ― EE Times Japan

    Microsoft(マイクロソフト)社の基礎研究部門であるMicrosoft Researchは2009年2月24日(米国時間)、米ワシントン州レッドモンドの同社施設で開催した年次イベント「TechFest」で、クラウド・コンピューティング専門の新たな研究開発(R&D)チーム「Cloud Computing Futures」を正式に発表した。同チームは、大型のデータ・センターが扱うアプリケーションについて、使いやすさを高めたり、コストと消費電力を低減したりすることを目指す。 クラウド・コンピューティングとは、どこかにある不特定のサーバー群からネットワーク越しに情報サービスを受け取る仕組みである。現在このコンセプトに対する注目度が高まっているところだ。2008年後半にMicrosoft社がクラウド・コンピューティング・サービス「Windows Azure」のベータ版を公開しており、米A

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    yuiseki 2009/03/02
  • 【ワイヤレスジャパン2008】グリーンピーク社の無線チップ、電池不要のセンサー・ネット実現 ― EE Times Japan

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    yuiseki 2009/03/02
  • タッチ・スクリーン機能を備えたフレキシブル・ディスプレイ、米大学らが開発 ― EE Times Japan

    米Arizona State UniversityのFlexible Display Center(FDC)は、タッチ・スクリーン機能を備えるフレキシブル・ディスプレイを開発した。世界初だと主張する。このディスプレイは軽量で、まずは軍事分野で使われる予定だ。FDCは、米陸軍と米Arizona State Universityが締結した10年間の共同研究開発契約に基づいて設立された官学共同の研究機関である。 今回のフレキシブル・タッチ・スクリーンは、米E Ink社が開発したアクティブ・マトリクス駆動の電気泳動ディスプレイ技術に基づいており、タッチ・スクリーンの材料を帝人デュポンフィルムが提供した。帝人デュポンフィルムは、タッチ・スクリーンで使われているガラス・パネルの代替として注目されるプラスチック材料を手掛けるメーカーである。 E Ink社でマーケティング担当バイス・プレジデントを

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    yuiseki 2009/02/28
  • ガス組成の最適化で「半導体特性のナノチューブ」だけを作製可能に、米大学らが発表(1/2) ― EE Times Japan

    ガス組成の最適化で「半導体特性のナノチューブ」だけを作製可能に、米大学らが発表(2009/01/29) 写真左が米Duke Universityで化学の教授を務めるJie Liu氏、右が博士研究員のLei Ding氏。箱型の装置は、カーボン・ナノチューブの成長炉である。出典:米Duke University 米Duke Universityが主導する化学者の研究グループは、カーボン・ナノチューブの成長手法を改良し、非常に長く、真っすぐな形状で、厚みが原子数個分しかないカーボン・ナノチューブを、高い配向性で数多く成長させることに成功したと発表した。この技術を応用することで、ナノスケールの電子回路を高い信頼性で製造できるようになる可能性があるという。 同研究グループはすでに2008年4月に、結晶の成長手法について発表しているが、今回の研究では、半導体としての特性を備える単層カーボン・ナノチ

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    yuiseki 2009/01/31