ストレスは自死機構だ。適応できない者を苦しめ、変化を促すが、それでも適応できない者は健康を損ない、心を病み、死ぬ。適応できない人間は死ねと、遺伝子様がおっしゃている。種の保存のためには出来損ないに生きていられると邪魔なのだろう。 自然に生きていれば、心を病むことでまともに生活できなくなったら死ぬはずだが、現状の人類なら心を病んだ程度では公費で入院させられ生活を保護されるので死なない。心を病んでも自殺しないと死なないが、心を病むと自殺する可能性が高まる。人類の英知を絞って死の危険を排除した現在の社会システムをもってしても、やはり自死機構は健在と言える。 自殺者が増えているとか、心を病む人が増えているとか言われている。ほんとかは知らない。 現状では人類は、よくわからない要因により非人間的な生活を余儀なくされストレスまみれになっている。 ストレスを解消するための娯楽が発達している。脳に強い刺激を