モジュールの変換効率15%の太陽電池で、年間発電量1000億kWhを発電するためにどれだけの面積が必要か? ちょっと計算してみます。 1000億[kWh/year] = 1000 * 100000000 [kWh/year] 上の値を365日で割ります。さらに2.5で割るとおおよその設備容量がでます。太陽電池の設備容量[kWp]と1日の発電量[kWh]とは、日本の場合平均2.1 - 2.9倍となります。 109589041[kWp]という設備容量を得ます。 モジュールの変換効率が15%ということは、1平方メートルの太陽電池の出力が150Wp、この1000000倍の1平方キロメートルの場合は、150000[kWp]と考えることができます。 109589041[kWp] / 150000[kWp/km2] = 730.6 [km2] 平方根は、約27km。 つまり、年間発電量1000億kWhを
電源開発 Jパワーは、NEDOと北九州市で洋上風力発電システムの実証共同研究事業を実施すると発表しました。電源開発は、北九州市の沖合い(沖合約1.3km、水深14.5m)で、すでに平成21年8月より洋上風況観測システム実証研究をおこなっており、今回はローターの直径約83mの洋上風車1基を実際に同海域に設置し、平成27年2月まで設計、施工、運転保守技術の開発と実証を行うとともに、当該設備が環境に与える影響について調査を行うということです。 気になる風力発電機の機種については未発表ですが、直径約83mということですから、2MWクラスということです。これだけ大型の本格的な洋上風車は、完成すればわが国初ということになります。 プレスリリース / 電源開発、平成23年08月25日 ・洋上風力発電システムの実証研究の実施について -----image(”洋上風力発電設備(左)と洋上風況観測設備(右)の
ノルウェーのウェスティン ULSTEIN グループ、ユニークな船体の洋上風力発電機敷設船 Windlifter のデザインを公開 ノルウェーのウェスティン ULSTEIN グループが、X-Bowというユニークな船殻デザインの洋上風力発電機敷設船 Windlifter のデザインを公開しました。X-Bowという船殻デザインのメリットは、以下のビデオクリップをご覧ください。 参考動画 Ulstein X-Bow trailer (mcdonald3072, 2009/07/12 ) 働く機械、船のデザインが好きです。この得意な船首のデザインが気に入りました。 このX-Bowというデザインを採用した洋上風力発電機敷設船 Windlifter の具体的な動きを見ると、世界中で計画されている巨大な洋上風力発電所の開発計画にこうした船が使われる未来というのも、あながち遠いことではない気がします。 正直
菅直人首相は6日夜19:10に、首相官邸で緊急記者会見を開き、中部電力浜岡原発の現在定期検査中の3号機に加え、稼働中の4、5号機を含むすべての原子炉の運転停止を中部電力に要請しました。浜岡原発は東海地震の予想震源にあり、30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性は87%と極めて切迫していることをあげました。 ・Twitter Kantei_Saigai : 【浜岡原発運転停止要請】菅総理会見(19:10)/本日、内閣総理大臣として、海江田経産大臣を通じて、浜岡原発のすべての原子炉の運転停止を中部電力に対して要請した。 -菅内閣総理大臣記者会見平成23年5月6日 " 【菅総理冒頭発言】 国民の皆様に重要なお知らせがあります。本日、私は内閣総理大臣として、海江田経済産業大臣を通じて、浜岡原子力発電所のすべての原子炉の運転停止を中部電力に対して要請をいたしました。その理由は、
まずは、官邸が発表しているモニタリングデーターは、こんな感じです。福島第一原発から北西方向に、福島市方向にびっくりするくらい大きな数字がでているのは、これまでさまざまな報道で、北西方向の特に高濃度の核汚染にさらされ続けている場所、ホットスポットが出現していると主張されている内容と同じ傾向を示しています。この記事を書いている時点で、4月6日 6:00~18:00の間の”最高値”がμSV/時間の値で掲示されています。 ・首相官邸 : 放射線モニタリングデータについて -----image : 同サイトより「福島第一原発周辺のモニタリングデーター(4月6日 6:00~18:00)」より / 福島原子力発電所周辺の放射線モニタリングデータ - 福島第1及び第2原子力発電所周辺のモニタリングカーを用いた固定測定点における空間線量率の測定結果(地図)(再掲) 問題は自然放射線やレントゲンと比較されるな
プレハブハウスやさまざまな機器のリースを行っている大和リースは、トラック、ヘリ、船などで簡単に運べ、太陽電池や燃料電池を搭載し、生活インフラ一式をまとめたコンテナ型緊急災害救援ユニット「EDV-01」のプロトタイプを公開しました。 コンテナ型ハウスは、世界中でさまざまなデザインが紹介されていますが、今回の災害救援ユニット「EDV-01」は、外壁が上昇し、約260秒で2階建てに変化し、災害本部や対策ベースとしての活動スペースを確保することができる点が本当にユニークです。ホームページにはスペシャルムービーが公開され、その機能をみることができます。 災害対応だけでなく、イベントや別荘などの用途に是非販売してほしいコンテナ型ユニットです。 プレスリリース / 大和リース、2011/01/11 ・大和リース / 緊急災害救援ユニット「EDV-01」誕生!(PDF版)より " 自己完結型緊急前線機能建
世界中の太陽光発電関連の団体がwww.solarcop15.orgを結成。COP15に向けてアピール Solar power ? more energy, less CO2. It’s that simple. 世界中の太陽光発電関連の団体が12月7日-18日コペンハーゲンで開催されるCOP15を前に11月30日、SOLARCOP15というグループを結成し、 Solar power ? more energy, less CO2. It’s that simple. というアピールを中心に太陽光発電のメリットを発信していくということです。日本からは、JPEA 太陽光発電協会が参加しています。主に業界団体が主導するグループの参加で、中心的な存在となっているEuropean PhotoVoltaic Industry Associationは、SET FOR 2020というリポートを発表し、太
President Obama Explains the Smart Grid and Economic Recovery (whitehouse,2009年10月27日) これがオバマ大統領のグリーンニューディール政策の柱か! というプランがようやく動きだしました。フロリダ州の巨大な太陽光発電所前での演説は、鮮烈な印象のメッセージです。グーグルのパワーメータープランのようなスマートメーターから、電力網の整備や需給調整にかかわるさまざまな広範な技術開発が促進されることになりそうです。 ・President Obama Announces $3.4 Billion to Spur Smart Electric Grids-----EERE News,October 28, 2009 " President Obama announced the largest single electric
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