いささか報告が遅れたが、2月24日(月)は日経BP主催の「クラウド・コンピューティング・フォーラム」を聴講してきた。 朝9:30にAmazonのエバンジェリスト・シモーネ・ブルノッツィ(Simone Brunozzi)氏のキーノートから始って、夕方5:15まで12セッションを詰め込むというかなりのハードスケジュール。しかしすべてのセッションがおおいに参考になるという近来になく充実したセミナーだった。聴講者は当初500人という枠だったはずだが、どうやらそれを上回っているように見えた。無料のセミナーにもかかわらず、最後のパネルディスカッションまで席を立つ参加者が非常に少なく、会場の熱気も高かった。 それぞれのセッションの内容についてはITプロの速報を、背景となるアメリカの最新事情については玉置記者の米国で沸き立つ“雲”という力作をどうぞ。 ここでは、特に印象に残った日本IBM岩野和生氏のレクチ