休息と平行して次回作構想のために資料の収集を開始。同時にオタク心を満たすべく『ナポレオン獅子の時代』(長谷川哲也)の9巻と『魔人探偵脳噛ネウロ』(松井優征)の16巻を購入。どちらも面白い。誰だよ、最近のマンガはつまらないとか言ってた奴らは? 十分に面白いじゃないか。 特にネウロは最近になってサブディレクターから推奨されて読み始め、すっかりはまっている。私は推理モノを読まないので、タイトルから食わず嫌いをしていたのだが、これは完全な失敗だった。週刊少年誌で、こんなナチュラルにSMを扱っているとは……いい時代になったもんですな。次回作では、是非ともネウロが弥子にやらせようとしていた『バク宙土下座』を超える新技を実写で編み出さねばと、創作意欲をいたく刺激される。 私がネウロに入れ込んでいる理由は童話の『長靴を履いた猫』と同じで、主人公が不特定多数からの承認欲求を欲していないからだ。つまり、みんな