日本図書館協会>図書館の自由委員会 >声明・見解等>差別扇動本とされる蔵書の提供について 日本図書館協会 図書館の自由委員会は,「OoA.Against.Racism」から,協会の担当事務局あてに出された後掲の「公開質問状」を受けとりました。 そこでは,差別扇動本とされる蔵書の提供に関連して,日本図書館協会が掲げ,その普及に力を注いできた「図書館の自由宣言に関する宣言」(以下,「宣言」)に対して,とくに<「宣言第2-1-(1)「人権またはプライバシーを侵害するもの」>条項についての,質問者の認識が述べられています。 この「宣言」同条項についての委員会の見解は,以下に述べるとおりです。 これは以前から示していることで,あらためて示すものではありませんが,確認の意味で提示するものです。 差別扇動本とされる蔵書の提供について 2015年6月 公益社団法人 日本図書館協会 図書館の自由委員会 委員