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ブックマーク / books.bunshun.jp (4)

  • 文春新書『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』橘玲 | 新書

    そこは楽園か、ディストピアか? シリコンバレーの天才たちが希求する「数学的に正しい統治」とは? アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。 いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか? ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しな

    文春新書『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』橘玲 | 新書
  • 【速報】第162回芥川龍之介賞・直木三十五賞 候補作発表! | ニュース

    1992年生まれ。医師・小説家。2012年、「肉骨茶」で第44回新潮新人賞受賞。17年京都大学医学部卒。17年度京都市芸術文化特別奨励者。 〈作品〉「肉骨茶」2012年新潮11月号=第148回芥川賞候補、単行は13年新潮社刊。「影媛」14年新潮12月号=第152回芥川賞候補、単行は15年新潮社刊。 千葉雅也(ちば まさや)    「デッドライン」 (新潮    九月号) 写真:新潮社写真部​ 1978年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。2013年刊の『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』で紀伊國屋じんぶん大賞および表象文化論学会賞を受賞。『勉強の哲学――来たるべきバカのために』、『意味がない無意味』などを刊行。19年、初の小説作品「デッドライン」で第41回野間文芸新人賞を受賞。 〈作品〉『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』2

    【速報】第162回芥川龍之介賞・直木三十五賞 候補作発表! | ニュース
    yuiseki
    yuiseki 2019/12/16
  • 僕らは「成功」への強迫観念で<br />がんじがらめになってはいませんかね? 『無名の人生』 (渡辺京二 著) | 沢田 史郎 | 書評

    2014.10.03書評 僕らは「成功」への強迫観念で がんじがらめになってはいませんかね? 文:沢田 史郎 (書店員) 『無名の人生』 (渡辺京二 著) 出典 : #文春新書 ジャンル : #ノンフィクション 大名に 木陰の昼寝 うらやまれ 『無名の人生』 (渡辺京二 著) という江戸川柳があります。意味は読んで字の如く。田んぼ仕事のお百姓さんかはたまた天秤棒かつぎの小商人か、きっと昼をすませた後に木陰でひと休みしていたんでしょう。それを遠望したお殿様が、「百姓町人はのんきでいいなぁ。なまじ大名なんかに生まれたばっかりに、自分はおちおち昼寝もできやしない」と、窮屈な我が身を嘆いているという景色。実際にそういう光景があったかどうかは分かりませんが、少なくともこの句には、上を見て羨むのではなく、自分たちの境遇を楽しむ心のゆとりが溢れています。また、似たような川柳に 大名に 生れぬ徳で 夫婦

    僕らは「成功」への強迫観念で<br />がんじがらめになってはいませんかね? 『無名の人生』 (渡辺京二 著) | 沢田 史郎 | 書評
    yuiseki
    yuiseki 2018/02/14
  • 「社会に認められる自分にならなければ」などと思ったら生きるのが大変です 『無名の人生』 (渡辺京二 著) | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談

    2014.09.30インタビュー・対談 「社会に認められる自分にならなければ」などと思ったら生きるのが大変です 「の話」編集部 『無名の人生』 (渡辺京二 著) ジャンル : #ノンフィクション 名著『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二さんの『無名の人生』が8月20日の発売直後から話題となっている。「成功、出世、自己実現などくだらない!」と断言する、渡辺さん流の「人生論」「幸福論」。自身のことを語るのを好まない渡辺さんの著作としては、異色のだ。このが話題となっていることをどう思うか、渡辺さんにあらためて聞いた。 ――渡辺さんは、こので「生きづらい人びとにエールを送りたい」とおっしゃっていますが、何が現代人を生きづらくさせているのでしょうか? 今の世の中は、いろんな面で、豊かで、自由で、ルーズになっています。 「文明」というものは、生きることが、快適であるとか、楽であるとか、そんなに苦

    「社会に認められる自分にならなければ」などと思ったら生きるのが大変です 『無名の人生』 (渡辺京二 著) | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談
    yuiseki
    yuiseki 2018/02/14
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