タグ

ブックマーク / kaz-ataka.hatenablog.com (17)

  • 第五のUI - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Izumo Ooyashiro, Izumo, Japan 1.4/50 Summilux ASPH, LEICA M (Typ 240) 気がついたら年末。半年もブログ更新ができていない*1。その上、最近、色々な場で人に色々聞かれるたびに思うことが随分と多い。澱(おり)のようにためておくのもどうかと思われ、色々書き出すモメンタムになればと少し書けたらと思う。 - 毎週何回か登壇、取材が続いているが、このところ、繰り返し聞かれることがいくつかある。 LLMによって仕事はなくなるんですか? 今後AIでどんな仕事がなくなるんでしょうか? OpenAI & MicrosoftGoogle/DeepMindのglobal big playersがガンガンとやる中、日はなにかやれることはあるんですか Pivotなどで言われていた物魂電才について教えてください。 今後の学校教育はどうあるべきですか

    第五のUI - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2024/01/04
  • そろそろ全体を見た話が聞きたい2 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    2010年の年末に『イシューからはじめよ』を出版した。何ヶ月か後、歴史的な大地震(いわゆる311)が来た。大津波の死者・行方不明者は無数、フクシマは爆発する、東京は計画停電が始まるしで、何がなんだか訳のわからない不安と混乱が世の中を覆い尽くしていた。随分目先のしかも全体観のない議論ばかりが行われていて不毛だと感じ、10日あまり経ったところで課題の全体観を俯瞰したブログエントリを書いた。 kaz-ataka.hatenablog.com 今見てもそれほど大きな違和感がない。初動、その後の対応の残念さ、せっかくの刷新にもうまく繋げられたとは言い難かったことも明らかになっているのだが、それは一旦おいておこう。 _ いま僕らを襲っているのは歴史的には人類最大の死因の一つ、疫病だ。 拙著『シン・ニホン』が2月20日に世に出たときはまだ中国と日のダイヤモンド・プリンセス号にほぼ閉じた話だったが、現在

    そろそろ全体を見た話が聞きたい2 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 第二のMachine Age - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDPIII @Route66, AZ 最近、僕らの社会がどこに向かっているのかということを考えさせられる機会が増えている。 そもそも、大手ネット企業のストラテジストとして世の中の未来を考えるベースロードがあるのだが、それに加えて、理事でもあるデータサイエンティスト協会のスキル定義委員会(実は委員長、、。orz)では、新しいデータ社会に向けて必要となるデータプロフェッショナル人材のスキル要件についてこの5ヶ月ぐらい検討し続けている。 数週間前には、少々驚くべきことにOECDに日が加盟して50周年記念というイベントの一つで、日側のパネリストの一人として呼ばれ、“Promoting skills for the data-driven economy”という名のセッションで、「データ駆動型社会(©霞ヶ関!)に向け必要とされるスキル」につ

    第二のMachine Age - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2015/02/15
  • ビッグデータの本質はデータの大きさではない - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDP III @Griffith Observatory, Los Angels, CA 残念なことに、全く忘れていて風呂に入っていたのだが、期せずして先日取材を受けたNHKスペシャルの「医療ビッグデータ」に、先ほど何秒か登場していたようだ。 それでそのリアルタイム検索結果*1を見ていたのだが、そこで扱われていたデータがビッグデータかどうかというツイートが結構な量であることに驚いた。ビッグデータの特徴として3V(Volume, Variety, and Velocity)と言った言葉が広まってしまっているせいもあるだろう。(自分も時たま使ってしまうので今回反省している。) この方々の気持ちはわかるが、このブログの読者の方々ならお気付きの通り、今起こっている変革の質はデータが巨大かどうかということではない。 ― 現在起こっている変革の

    ビッグデータの本質はデータの大きさではない - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2014/11/04
  • 考えるということの本質 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50/1.5 C-Sonnar, RDPIII @Oxford, UK この間、少々驚くべきことに、僕にの推薦文を書いてもらえないかという話があり、パワーブロガーのちきりんさんの新刊を読んだ。「自分のアタマで考えよう」というだ。 これが大当りで、引き受けて良かったと思う、とても素晴らしいだった。 そこいらのPOPで使われることになると思われるその推薦文にも書いたとおり、これまで何度これと同じことを人に言ってきたかという内容が、彼女のしなやかで自由な、そして実に平易な文体で無数に書いてあるのだが、これがもうなんとも言えず、コクがあり面白い。 僕が何年か前に自分でも調べて、いつかブログに書こうと思ってたが放置していた、少子化問題についての彼女ならではの考察などは、そうなんだよ、と思うとともに、とても楽しめた。一言で言って、いくら生みやすくして一人一人が頑張っても、親の

    考えるということの本質 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2011/10/30
  • 噛みしめることを大切にしよう - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    この何年か、頭は良いのだが、反応が極めてデジタルで、深みがないというか、心にしみる感じのない人(特に若い人)にときたま出会う。全てのことを単なる表層的な情報としてそのまま処理しているというか、とにかく恐ろしく厚みのない判断をしている感じを与える人だ。以前も少しいたが、有意に増えているように感じる。 サクサク物事はこなすし、一見、明快な部分は気持ちもいいのだが、一方で、極度に表層的な印象を受け、これで良いと思っていること自体に対する気持ち悪さもある。そのためにこの人と当に会話しているのか、ちゃんと会話出来ているのか、ということについて、不安を感じる。もっとやっかいなのは、話をしているとしても、そもそも何も伝わっていないのではないか、理解、共感のベースが低すぎるのではないか、と思ってしまうことだ。 そのことを、僕が指摘すると、真顔で「何を言っているのか分からないので説明してください」というよ

    噛みしめることを大切にしよう - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2011/01/04
  • 大学院教育で何が出来ると人が育ったと言えるのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2 @Sterling Hall of Medicine, Yale University この間の「人を育てるラボの特徴」というエントリについて、ブクマコメントで頂いたこと、 >大学院教育において、どうなったら「人が育った」と評価できるのか、その基準も合わせて教えていただけると嬉しいかも。「研究を進めるための実務的な能力」が身についたということでO.K.?(pollyannaさん) について少し考えてみたいと思う。 これって「大学院教育って(受け手側からすると)何のためにあるのか」という極めて重要な課題そのもの。深遠かどうかはこのエントリの後で考えて頂くとしても、大事なテーマであることは間違いない。 で、ここでは日の大学院と米国の大学院をちょっと分けて考えてみたい。前エントリにも少し書きましたが、私個人として、某旧帝大と某Ivy schoolの間で、ラボがどうというより

    大学院教育で何が出来ると人が育ったと言えるのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2010/12/30
  • 本の目次を入手しました - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    の目次、おおむね入手しました。 下に見る通り、最初に根源的な考え方を共有した上で、イシュードリブンな知的生産の方法を元々のブログエントリの流れに沿って、一つ一つ解説しています。 で、その中では、出来る限り表層的なhowではなく、実際にどういう風に考えたら、困った時に打開の糸口をつかめるか、的な話、そもそも根源的なこととして何を押さえて考えるべきかを中心に書きました。関連する基礎的な考えはコラムなどで説明していますが、このは、ツール類を説明するではないので(それらは必要に応じて使うだけの道具)、あくまでおまけ的な扱いです。 イシュー分析(イシューアナリシス)については、これまで、少なくとも研究もふくめて想定して、この国でちゃんと語られたことがあるとは思えないため、これからの日、世界を担う人たちのお役に立てばと思いつつ、いきなり経験のない人に対しては、ちょっとtoo muchかなー、ぐ

    本の目次を入手しました - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2010/12/16
  • 本がついに世に出せそうです! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5, RDPIII @Covent Garden, London, England 苦節、一年半。(笑) いつになったらこのは出来るんだと思って、なんども音を上げそうになりましたが、ついにほぼまとまりました。 うまくいけば年内に出そうです。 良かった。 当にひょっとして、もし、ですが、ここまで、お待ちいただいていた人がいらっしゃるなら当に感謝です。はじめは前職の後輩に話すつもりで書いて、ちっとも分からないと言われてボツになり(苦笑)、何度となく書き直し、いっそのことブログのように書いたら、だいぶ分かりやすくなるのでは、と書き直し始めたのが、なんとか突破口になって、編集者の方の絶大なpatienceもあって、何とかほぼ形になりました。 かつて書いたブログエントリそのものについて、もっと詳しく知りたい、スキップせずに説明してほしいとい

    本がついに世に出せそうです! - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2010/11/03
  • 「こわれてしまったかな?」と思う幻想リスト - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 35mm Biogon F2.0 @Sedona, AZ 昨日あんなことを書いてしまったので、まあ年末年始にちょっと考えていた、かつて日を覆っていたが(今も?)かなり壊れてしまったと僕が思う幻想リストを載せてみます。(当にえぐすぎるのは載せていません。) 80年代に成仏 働かざるものうべからず 国民的スター(長嶋茂雄、ピンクレディーなど) 金持ちも企業も持っているのに応じて、大方の税金を払うものである(=累進課税、法人税は有効) 持ち家は可能である(特に都市部) お金以外にも同じかそれ以上に大切なものがある 生活ではなく名目だけ豊かになったという途上国的な気分 大学生の節操(ある種の純潔) 90年代に成仏 お金や土地は安全な資産である いわゆる一流企業に、一流大学と呼ばれるところを出て就職すれば、ある程度豊かな生活は保障される 名の通った企業である程度成功すれば、

    「こわれてしまったかな?」と思う幻想リスト - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2009/03/03
  • 眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4, RDPIII @Monument Valley, UT 先週の月曜日、前職の先輩が教授をしている縁で、慶應のSFC(湘南藤沢キャンパス)に行って一コマ話をしてきた。 教室に近づいてみると、沢山の人が入り口から入ろうとしていて、入ってみると、それはかなり大きな大講堂だった。280人ぐらいはいるかも、というお話だったので、多少覚悟していたが、あまりの数にちょっとびっくり。U先生、さすがの人気授業である。すり鉢状の講堂だった。 こんな沢山の人の前で話すのは、実に久しぶり。もしかしたら学生の頃、駿台で夏期講習あたりを教えていたとき以来かも。 来、経営戦略の授業ということであるが、学生の人生の刺激、参考になりそうなことであれば、何を話してもよいと言うことだったので、自由に話しつつ、質疑応答してきた。とは言っても、僕のことなど何にも知らない

    眉間にしわを寄せるような大人に負けるな!(慶応SFC訪問記) - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/12/12
  • 渡米して最初に思ったこと(6) - 幸せとは? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm C-Sonnar F1.5 @Mother Farm, Chiba 日では勝つという言葉が意味していることは非常に狭いけれど、アメリカ人が使うwinという言葉の意味は非常に広い。Are you winning?と毎日言っている、かつて僕のチームメンバーがいたけれど(外人)それは何というか「うまくやってる?」位の意味で、方向や内容までは規定しない。だから、百人いればそれだけのwinningな状態があるという意味ではアメリカはいいところだと思う。 何かはっきりした方向に向かっているということ(トラブルはあっても前進しているということ)が幸せな状態だと思う。辛いことを乗り越えているのが一番生きている実感のある充実した瞬間だと僕は信じている。 (Summer 1997) - ps. この一連の11年あまり前の稿はこれで終わりです。一週間以上の長きに渡り、お付き合いい

    渡米して最初に思ったこと(6) - 幸せとは? - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/11/27
  • マチカドコミュニケーション - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @New Haven, CT 僕の職場の周りはどうもキャバクラのメッカらしい。 キャバクラというのは何なのか、正直行ったことがないので良く分からないが、とにかくオフィスを出るとやたら怪しい客引きが多い。良くあるのは、夜、腹が減ったと思って外に出ると、あやしい兄ちゃんかなんかが近寄って来て、「お兄さん、キャバいかがですか?」とやってくるやつ。 これなら別に,うっとうしいがいつものことなのだが、最近、いくつか新語?を発見したので紹介したい。週末だし、とっても堅い話題が続いて来たので、ちょっと一息。 - 先週のお昼のことだった。テケテケいつものように歩いて出ると、街角できれいなおねえちゃんが、いかにものお兄ちゃんと一緒に映画の割引券みたいなのを配っている。 つい、差し出しの呼吸で受け取ってしまい、見ると、 「昼キャバ」! の文字が、、、。

    マチカドコミュニケーション - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/11/01
  • 人を育てるラボの特徴 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M3, 50mm C-Sonnar F1.5, Fortia @伊勢 これはHashさんから頂いたコメントに対するレス的なエントリです。 > 「研究を進めるための実務的な能力をいかにして身につけるか」、、、「学生の育て方」や「スキルの磨き方」と言った視点で、生産性の高いラボで気付くことはありますでしょうか? うーん、「圧倒的に生産性の高いラボ」がヒトを育てる生産性も圧倒的に高いのか、というのは一つ検証の価値のあるところですが、(ある種スポイルされて、当に自分で極端な困難を切り開く能力を身につけられないかもしれないので)、圧倒的に生産性が高いラボかどうかは別として、非常に人を育てるのがうまい!とされているラボはいくつかありました。 端的な指標としては「学位を取らせるスピードが速い」ということがありますし、その「学生やポスドクたちの中でのreputation(口コミ的な評判)が非

    人を育てるラボの特徴 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/10/23
  • 圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。 たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあるラボ。そこはポスドク、テクニシャンを含めて(註:undergraduate=学部生は殆どアメリカの研究室には居ない)たった5人でやっているにもかかわらず、毎年5-6ぐらいはペーパーを出し、ほぼ全て一流紙。多いときは年に2ネイチャーに出し,一は表紙になったりしていた(#)。 しかも良く日では見かける深夜も土日も働いて、朝はどちらかというと崩れ気味、みたいな重労働系の生活ではなく、普通に朝来て、「うーん今日は狂ったよ

    圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/10/20
  • ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    1995年の春、金融領域におけるコンシューマーマーケティング*1の先駆け的なプロジェクト(僕のいた会社の慣習で以下「スタディ」と書く)があり*2、初めて大手銀行のお仕事をした。そこまでに、消費財分野において、次々と現れる強烈な競合ブランドの登場で相当厳しい状況にある歴史あるブランドを劇的にテコ入れする、市場のど真ん中を撃ち抜く商品を生み出す*3、などの取り組みを経て、かなりコテコテのマーケティングストラテジストになっていたため、マーケティング研究グループのリーダーのお一人*4と一緒に異種格闘技戦的に投下されたのだった。 そのスタディのワーキングメンバーには僕以外は金融やオペレーションのプロが入っていた。僕は消費財分野はそれなりに経験してきたが、金融についてはほとんど何もわかっていない状況だった。上記のような効果が期待されていたため、過度のガイダンスは僕にはされなかった。その異質間の化学反応

    ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/07/01
  • 脳科学、大脳生理学とニューロサイエンス - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @New Haven, CT ニューロサイエンスについて一言も触れないままここまで来てしまった。少しこの辺りで整理しておいたほうがよいと思うので残させていただきたい。 - ニューロサイエンス(neuroscience)という学術分野はどうもこの国では少なからず誤解されている。 まず言葉がかなり変だ。例えば「脳科学」という言葉があるが、私の知る限りBrain Scienceというのは英語の世界では、一般人の会話ならともかく出版物ではまず使われない結構トンでも語系の言葉である。せいぜいその辺のタブロイドには出てくるかも、という感じである。僕が子供のころさんざん聞いた「大脳生理学」という言葉もそう。かなりヘンな言葉である。Neurophysiologyというのは一大分野であるが、これはどう訳しても大脳生理学にはならない。無理して大脳生理学を

    脳科学、大脳生理学とニューロサイエンス - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
    yuiseki
    yuiseki 2008/07/01
  • 1