岡山県玉野市から下水道情報管理システムの構築を委託された東京のオリジナル設計株式会社が、全市民約6万5千件の住民基本台帳データの一部と、約5万6千件の水道使用者データを保存したノートパソコンを紛失したとのこと(オリジナル設計の記者発表資料: PDF、 玉野市からのお知らせ、 山陽新聞の記事、 YOMIURI ONLINEの記事)。 同社は昨年12月に業務を契約し、今年3月にシステムを納品。その後、個人データの加工と入力を行い、同社サーバーにバックアップを保存していたという。11月28日に玉野市下水道課との打ち合わせがあり、出席した社員が独断でサーバーからノートパソコンにシステムと個人情報データをコピーして携行した。打ち合わせ終了後社員は直帰したが、翌日出勤する際、地下鉄の車内にノートパソコンを置き忘れたとのことだ。その後、部署をあげてノートパソコンを探したが発見できず、12月4日に玉野市に