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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (74)

  • 巨大システムのコストのかかり方の異常性について - novtan別館

    あああああああもうやだこんな仕事やだ… 単純な話、20くらいの部署の人間が2時間の打ち合わせに出たら40人/時間ってことは大体5人日、1人月100万として25万コストが掛かるわけですよ。誰かが決めてあとよろしくってやればいいだけの話を影響調査とか見積もりとかやっていると平気で50人月すなわち5000万円とかがすっ飛んでいく世界なんですよ。で、なんだかディスクが足りないから減らすように検討しろとか言って1億円くらい検討の工数で吹っ飛んでいくんだけどそれならディスク買ったほうが安いわけですよ。コスト削減って言って削減されているように見えるコストってこの先の工数の先いなんですよ。死ぬ。 CPUパワーが足りないから方式変えようなんて検討するのは元のがよっぽどタコいならともかく大抵の場合CPU買ったほうが安いんですよ。そりゃね、ある程度こじんまりしていて影響度合いが最初から図れるようなシステムだっ

    巨大システムのコストのかかり方の異常性について - novtan別館
    yuiseki
    yuiseki 2014/07/05
  • 「パソコン遠隔操作事件」の顛末 - novtan別館

    結局この事件は何だったのか。 finalventさんがすでにこの件ついて雑感という形で示している内容にはそれほど違和感がない。のだけど、自分の言葉で書いてみることをオススメされたのでひとしきり個人的な総括として書いてみようと思う。 おことわり:後出しじゃんけんじゃんけんぽんです。 そもそもこの事件は何だったのか 威力業務妨害は単体で見ると高々3年以内の懲役が最高の犯罪であり、少し前に「小女子殺す」を「いたずらではすまされない卑劣な犯行。他人の痛みを想像しない無神経さは看過できない」と執行猶予付き懲役の判決を出すという事件もあり、「警察暇すぎだろ」くらいの印象を世間(と言っても一部の界隈だけど)が受けているさなかでの誤認逮捕がそもそもこの問題を無駄に大きくしていた。くだらない脅迫・犯罪予告であっても威力業務妨害として取り締まってきた警察にとってはかなりの失点であり、このような誤認逮捕を簡単に

    「パソコン遠隔操作事件」の顛末 - novtan別館
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    yuiseki 2014/05/21
  • 日本の右傾化と排斥の行方 - novtan別館

    社会というのは小さくなればなるほど排斥的行為を正当化できる性格を持っている。極端な話、自由とかプライバシーというのが究極のそれなんだけど、このレベルにおいても「正しくあらねばならない」と圧力がかかることはままある。生き方を制限することへの憎悪と同じ口が他者の内心を批判するということがあるのを僕は不思議に思うけれども、いずれにしても最後の砦は個である。 縛られることを忌避して核家族ばかりと化した社会がそれが故に自由を奪われる羽目になっているような現状において、結局のところ何かについて自由であることは何かについて不自由であることを受け入れたことによって得られる結果でしか無いことを実感している人は多いだろう。 ともあれ、自由の真実に気がついてしまった人々が耐えられなくなりつつあることを利用しているのが今の政権である、という見方をすることは出来なく無いだろう。ここでの右傾化とはすなわち自由を売り渡

    日本の右傾化と排斥の行方 - novtan別館
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    yuiseki 2014/03/23
  • 2chまとめが有害有用問わず壊滅という事態は2chにどういう影響をもたらすのか - novtan別館

    ゲーム系まとめとか実況系まとめとかでも結構閉鎖なり転載やめます宣言とかが相次いでいますね。 この手のまとめについてはまとめ人の主観は特に要らないのでどうしても引用ではなく転載になってしまいますし、続けるのは難しいかもしれません。まあそうじゃないところも自分の言葉で何がしかを書き出したらイマイチどころかどうしようもないことしか書けない感じの人が多いので続かないところが多そうですね。 転載と言いつつ恣意的な編集で炎上を煽ったり、時には改変を辞さないような手法をとっているところよりもむしろ有益なまとめこそが嫌儲の標的になりやすいのかもしれませんね。ネトウヨが騒いでいるだけの姿を判で押したように沢山のサイトがまとめているのってそりゃ検索結果の汚染という意味でも有害ですけど、有益なまとめには「価値がある」からこそ「俺らの貴重な書き込みで儲けやがって」という気分になりそうです。ただそういうところにいる

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    yuiseki 2014/03/07
  • インターネットの自由はインターネットの自由によって殺され、後に残るのは既得権益という未来予想図 - novtan別館

    去年のアイスケース炎上事件からの一連の流れはウェブサービスそのものを大きな社会問題として捉えるに十分なインパクトではあった。 そして題と外れるところとして、俺がここしばらく思っているのは現状のフラットすぎる状態の揺り戻しがどこかで来るのでは、と言うこと。その揺り戻しがどんな形で現れるのかはさっぱり予想が付きませんが…… 「地獄インターネット」なるものについて - 偏読日記@はてな それこそもう何年も前から予言している話ではあるが、リテラシー依存(つまり自己責任)という錦の御旗の元に問題が起きることが想定されても利便性を取る(そしてそれを批判するとイノベーションの阻害だと言われる)ようなサービスを生み出してき続けたここ数年のウェブはついに「規制」という形でひとつの時代の終焉を迎えるんじゃないかと思う。そして、その終焉とともに既得権益(と一部の規制をモノともしない反社勢力)の勝利が確定してし

    インターネットの自由はインターネットの自由によって殺され、後に残るのは既得権益という未来予想図 - novtan別館
  • 差別とそれをなくす運動の結果についての一考察 - novtan別館

    個別具体的な事例に触発されてはいるものの、それについては直接触れない。 差別や迫害について、まずもって「生まれ持ったものを理由として」という類のものは今の世の中議論を待たないだろう。 問題は、それが選択と容易に区別できないもの。例えばオタクであることは選択の結果であることが多いが、専業主婦であることが選択の結果であることもある(ある種の合理性によって社会全体がそれを「選択」していた「時代」もある)。選択が社会から個人へとシフトしていった結果、片や正しい価値観と政治的に認められ、片や悪趣味と迫害されることもある、というのはこれもある種の合理性による帰結なのかもしれない。けれども、当事者の主観的に見て差別や迫害である対象が交わった時にお互い同士が理解を示さないということがこの問題の根的なところだろう。 つまり、差別をなくすという運動の結果が、それを差別される側から差別する側すなわち政治的に正

    差別とそれをなくす運動の結果についての一考察 - novtan別館
  • 正義というのもおこがましいけどなんかこう線を引きたくなるレベルについて - novtan別館

    はてなブログの方で生涯一はてなブロガー宣言的なエントリを書いてしまったので分を果たそう。 使い分けに悩んで雑多に書いてきたけどあっちはいい話、こっちはアレなことを中心に書くことにしようかなー。 最近目につくようになってきたはてなブログの某サイト。個人的にはクソオブクソサイトとして認定したので見に行くこともないんだけど、そのサイトを巡ってバトル…じゃないな…バトってよ…議論…でもないな…感想の投げ合い?…が行われたので眺めてみる。 http://dshocker.hatenablog.com/entry/2013/12/15/182430 http://tm2501.hatenablog.com/entry/2013/12/16/130510 ネットでウソをまき散らすなら責任を持て - あざなえるなわのごとし http://dshocker.hatenablog.com/entry/201

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    yuiseki 2013/12/28
  • 精神を病んでまでネタサイトを続けること無いのよ〜 - novtan別館

    当だったらとっととやめろと思うしネタだったら下劣だけどねー。 と、某主幹について思う。 「これからも他人を苛つかせることを書くけど非難しないでね僕ちゃん弱い子だから」みたいな表明って端的に言ってクズだよね。そこでクズですが何かって開き直れないのであればそういうサイトやる資格が無いみたいなもんだよね。 元々ボーダーライン的なネタをやるのにはそれなりのリスクがあるわけで、それに見合うリターンが無いと正直やる気も起きない。そういう意味では某風刺にならない風刺サイトみたいなところは十分にリターンは得ているわけで、あとはそのリターンと引き換えにクズの汚名を着るというのが正しい身の処し方であってね。 リターンは欲しいけどクズ呼ばわりは嫌だって言うなら、クズって呼ばれないようなネタで頑張ればいいわけですよ。それは可能なことだと思う。単に暗黒面に落ちたような人が「当は僕はジェダイなんだ」なんて言っても

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    yuiseki 2013/12/24
  • 「何を言ったか」を毎回評価できるほど僕らの人生は長くない - novtan別館

    一周回ってここに来た、という感じもするけど、ネット(における情報伝達)の有り様というのはネット黎明期と今この時点でもだいぶ異なるんじゃないかと思う。 重要なのはかつて「メディアや権威によって封じ込められていた発言」というのは消え去り(つまり、公開だけならだれでもできるようになり)、その代わりクソみたいな情報もフィルタリングさらずに溢れ出ている、という現状。そういう場において、「何を言ったかが重要」なんていうのはのんき極まりないと思ったりもする。 私たちは「誰が言ったか」に影響されやすい生き物だ。発言の内容にきちんと向き合うのではなく、発言者の人となりを気にしがちだ。権威的な人物の言葉であれば安心するし、そうでなければ耳をかさない。 ネットでは「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」/匿名主義の信条 - デマこい! ここ3年ほど(それが意味するのは何かわかっていると思うけど)で僕が痛感したのは

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    yuiseki 2013/09/24
  • 「社会的に悪いこと」に対する「無条件の寛容」を示してはならない - novtan別館

    冷蔵庫に入るのは この話を僕はそう捉えた。 若者のアホな行為について、実害がないあるいは小さいあるいは若者の将来をふまえて、赦すという行為はある種の寛容からなるものだ。ただ、寛容というのは極めて文脈依存の行為であり、個別具体的な、容易にその社会的文脈が明らかでない行為に対して具体的に寛容を示すというのは単に社会的規範(場合によってはそれは法律そのものだ)を再定義することに近い場合がある。例えば、親告罪を申告しないことが赦しであるとしたら、その赦しは当事者以外には不可能な行為であって、客観的にその行為を提示された者にとっては社会的規範に従い、それは悪だと糾弾する対象なのだ。 つまり、今回の問題の核心は(すでに指摘されているけれども)ローカルの中であれば適用可能であるかもしれない寛容はグローバルに公開された瞬間、社会的規範の文脈によって批判される運命にあるということだ。いうなれば、寛容は利害関

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    yuiseki 2013/09/07
  • ワタミが自らブラック企業告白をしている件について - novtan別館

    そりゃ選挙にでるのにブラック呼ばわりされたら体裁が悪いってのもわかりますが、事実なんだからしかたがないよね、という話ですよね。 ワタミの外事業の年収は、平成24年度において433万円であり、厚生労働省公表の宿泊・飲サービス業平均年収370万円を上回っています。 http://www.watanabemiki.net/journal/post-475.html 平成24年賃金構造基統計調査によると、飲店事業規模1000人以上の月間給与平均298.6千円、賞与他495.3千円となっています。つまり、平均年収は…4079千円…あれ?宿泊も入れた全体で大卒で絞ると380万くらい。ピッタリ来る数字はどこかにきっとあるでしょう。とまあ確かに平均よりは多い…けd,次のを見てみてください。 時間外労働時間については、ワタミの外事業の平成24年度月平均は38.1時間。これは、36協定で定めた上限4

    ワタミが自らブラック企業告白をしている件について - novtan別館
  • SFに賞味期限はあるか - novtan別館

    久々に懐かしいタイトルを見た。 とうとう読んでしまった、SFの最高傑作として名高い『月は無慈悲な夜の女王』。大事にとっといた一品をべてしまった、充実感と喪失感で胸一杯なところ。 なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』: わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる 「月は無慈悲な夜の女王」は言うまでもなく傑作だし、ガジェットの細かい部分を除けば確かに今でも通用する話だ。電子投票で不正をするなんてネタもあるし、面白い。 ただ、もうしばらくすると賞味期限切れなんじゃないか、とも思う。コンピューターが革命的に世界を変えた結果が反映されていないSFの賞味期限が切れるのはもうすぐだろう。 SFはもとよりテクノロジーのみに縛られるものではないけれども、そのストーリーの根幹がテクノロジーそのものを扱っている場合、どうしても賞味期限が発生してしまう。 未知の世界、端的に言って宇宙SFにおいてはなん

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    yuiseki 2013/03/11
  • 公共的なシステム開発のあり方と特許庁システム問題 - novtan別館

    異論はたくさんあると思うし、答えは一つではないと思うので、私見です。 そんなにバグが無い状態をめざさなきゃいけなくて、それが実現できるんだというなら、ロジックをハードウェアにでも焼き込んでしまえばいい。ロジックをソフトウェアで書くのは、変更に対応するためだ。 ソフトウェア開発にとって最大の阻害要因は納期 - 狐の王国 でもね、目指さなきゃならんと思うんですよ、場合によっては。全システム金額計算とセキュリティーの塊である銀行の基幹系システムをやっている身としては、100%バグのないシステムを作るのは無理だけど、100%バグのないシステムを目指すのは義務だと思っている。結果として、バグによって起きる障害は少ないし、起きた結果として預金が消えてなくなって痕跡も残らない、ということもない。 それだけ厳しいことをやっている理由の一つには、不正を看過しない、という要素も含まれている。もっとも、昨今の銀

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    yuiseki 2013/01/14
  • 建前を貫くことは心を蝕むことがある - novtan別館

    守るべき建前、言えない音。twitterが馬鹿発見装置として機能してしまうのは、つぶやくという性質からついつい音が漏れてしまうからだと思わなくもない。 前ちょっと触れたように、音って言うのは人間の感情的な部分が思考に反映されたものだ、という部分があると思うわけ。だから、来守るべき建前と相反するものであることが多い。でも、人間ってその音を押し殺して建前を貫く、というのが大事だと思っているはず。だけど、建前って苦しい。というか、苦しいということが往々にして許されないのが苦しい。 うまくそのあたりを使い分けられる人は、当に何でも話せる友人音の部分を漏らして、でもその音って言うのは思想信条そのものではないということを理解してもらって、精神の負担を減らしているんだろうなって思う。全部建前だけで生きていけるとしたらそれは強靭な精神というよりはどこかおかしい。でも、感情に左右されない訓

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    yuiseki 2013/01/11
  • なぜ日本の公的な立場を持つ人達は原稿書きを用意しないのか - novtan別館

    猪瀬都知事の英語のTweetが話題だ。英文としてなってないという指摘からそんな事言う方が恥ずかしいという指摘につながっている。 先日もLGBTの件でツイッターを騒がせた猪瀬さんだが、今度はツイートする英語がヒドいということで、日向某とかいうにディスられている。確かに世界有数の巨大都市の市長なのだから、誰か英語が堪能なヤツ―それこそ、この日向キャットとか―に任せればいいのにとも思う。が、とにかく気の毒である。 猪瀬さんの英語を恥ずかしがる人が恥ずかしい件 - quipped 僕は正直なところ、このことを「気の毒」とは思えない。任せればいいのにという部分にはむしろ同意したいが。 政治家がよく失言をする。選挙演説で愚にもつかない事をいったりもする。国会答弁でわかってたら絶対言わないようなことを平気で口に出す。日政治家やお偉いさんは「自分の言葉」とか「等身大の言葉」みたいなのが好きなようだ。

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    yuiseki 2013/01/10
  • 詐欺に加担すること - novtan別館

    ペニーオークション芸能人宣伝問題は、対象が結果として詐欺だったことを持って大問題に発展した(むろん、最初から見抜いていた人にとっては今更何をか言わんやだけど)。 昔から、芸能人を広告塔にした詐欺や宗教ってのは数多あるわけで、しばしば責任を問われたりもしているよね。極端な話、よくわかんない機能を備えた一流企業の家電なんかもある種の詐欺と言えなくもないけど。 政治家だって、しばしば詐欺に加担している。人はいたって真面目なつもりでも、水道水以上の価値を持たないナントカ水を高値で買わされるようなものは詐欺でしかないよね。波動だなんだというのは問題外。 メディアも詐欺に加担している。IPS細胞がどうとかレベルの話であればまだ情状酌量の余地はあると思うけど、極めて稚拙な永久機関話を真面目に報道するに至っては呆れてものも言えない。 そう言う話からは僕たちブロガーも自由ではいられない。変な話に引っかかっ

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    yuiseki 2012/12/15
  • 矛盾のないところに矛盾を見つける - novtan別館

    Twitterはやっぱりダメだ。議論できない。自分の考えを垂れ流したり、前向きな方向で議論をすることはできるけれども、相手の不備を見つけ論破するような目的を持った人と議論すると面倒な事になる。 そもそも、前提を共有していない相手と議論すると、こちらがあえてそぎ落ちしている不都合の部分や程度問題で何通りかの答えを持っている部分について、どうしても説明しきれないことによって相手にはそこが矛盾に見えてしまう。それを事細かに説明することはもちろん可能なんだけど、喧嘩になってしまうと売り言葉に買い言葉でしか応酬が行われない。結果として、お互い相手が間違っている、で終わってしまうことが多そう。もちろん、これは面と向かってやっても一緒だ。言葉が辿れる分、Twitterのほうがたちが悪いと思う。 僕も相手が間違っている前提での放言をすることは多いけど、答えが一つではないものに対してはそれほど決めつけている

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    yuiseki 2012/11/29
  • 早くもやってきた「PC管理不良罪」の未来 - novtan別館

    たぶん、ウイルス作者の歪んだ正義感は、こうやって明るい監視社会を作るのに役だっています! 「パケット警察」は、近頃日において遠隔操作ウイルスにより知らない間にパソコンが踏み台にされ、かつ警察により誤認逮捕される方が発生する事件が頻発しインターネットユーザーの間で大変な不安が発生していることを鑑み、これらのユーザーの方々の不安を解消するとともに今後同様の事件が発生した場合において被害を受けた方が自己の無実を証明し真犯人を追跡するための重要な証拠として利用できるツールとして、ソフトイーサが緊急に開発してリリースするソフトウェアです。 報道発表資料 - 「パケット警察 for Windows」を開発しフリーウェアとして緊急リリース さすが、ソフトイーサの作者、多分冤罪発覚直後に作り始めたくらいでしょうか。 コレ自身はまあ素晴らしいと言っても過言ではないかなというものなんだろうと推測しますが(ネ

    早くもやってきた「PC管理不良罪」の未来 - novtan別館
  • 吐かせのプロが社会にもたらす秩序と混乱 - novtan別館

    今回の乗っ取り脅迫書き込み事件はコンピュータ犯罪に対する警察力の未熟さを明らかにしただけではなく、もっと重大で重要な問題をわれわれの目の前に提示してくれた。 取り調べの可視化については相当抵抗があったというのはみなさんの記憶に新しいことだろう。その理由がスムーズな取り調べの阻害とかそういうものではなく、冤罪者を作る手口の開示を避けるためだったということがはっきりしたわけだ。 自白をさせることそのものは、悪いこととは言えない。きちんと捜査され、最後の決め手が犯人の自白によるものである事件は沢山あるだろう。しかし、その裏で、やってもいないことを自白させられる。 人間がこんな簡単に自分がやってないことを自白するという事実は警察にとっても恐怖を与える結果なのではないか。なにしろ彼らは確信を持って犯人にうたわせ、それをもとに有罪に持ち込むのである。自白を取ると言うのは勲章であり、その撃墜数を誇るもの

    吐かせのプロが社会にもたらす秩序と混乱 - novtan別館
  • ウイルスによる冤罪リスク - novtan別館

    犯罪者作るに刃物はいらぬ〜PCひとつあればいい〜 捜査関係者によると、ウイルスのファイル名は「iesys.exe」で、遠隔操作で削除することが可能だが、三重では削除前にPCが押収された。府警は、このファイル名を基に、北村さんのPCを約10日間かけて調べ直し、ウイルス感染を確認した。専門家によると、ファイル名が不明なら、削除されたウイルスを検出するのに数年かかることもあるという。 ある捜査幹部は「三重と大阪のウイルス名が少しでも違っていれば、北村さんのPCからウイルスをすぐに検出できなかっただろう」と話し、三重の事件がなければ北村さんの身柄拘束が続いていたという見方を示した。 PC遠隔操作:三重の感染ウイルス発見は大阪府警−毎日jp(毎日新聞) 数年間身柄拘束ですか〜(違 いやほんと、これ運が良かっただけだよね。もしこの削除前のPCが押収されなかったとしたら、北村さんは冤罪被害者として何年も

    ウイルスによる冤罪リスク - novtan別館