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ブックマーク / takahito.hatenablog.com (9)

  • 人はその生活している空間・環境を元に思考して行動する。 - 以心伝心記

    人はその生活している空間・環境を元に思考し行動する。当たり前のようだけど、その制約条件に気づく機会は余り無い。いずれが良いかとか、あるいはいずれが優れているのか?とか、そういう話ではなく。 今回たった一週間だったけど、その少ないベイエリア滞在中を通じても、①EVが普及しつつあるインフラの状況 ②グーグルグラスをはじめウェアラブルコンピューティングが大きな期待を集めつつ有る状況 ③SquareやUberをはじめモバイル利用がよりリアルでの利用シーンに進みつつ有る状況 など既にトーキョーではなかなか感じ取れない、大きな変化の兆候に触れることが出来た。 そして、今回テレパシーのSXSW 2013 Interactiveでの発表に先駆けたプレツアーで出かけたプロセスを振り返って言うと、①ベイエリアを活動拠点にしていること ②投資家がベイエリアベースであること ③製品やサービスのトレンドがベイエリア

    人はその生活している空間・環境を元に思考して行動する。 - 以心伝心記
    yuiseki
    yuiseki 2013/03/04
  • 新年の伊勢丹新宿本店でウェアラブル・コンピュータを考える。 - 以心伝心記

    今日は初売り二日目のセールを狙って新宿の伊勢丹店と伊勢丹メンズ館に出かけました。そこではお目当ての財布を探しつつ、日頃気になっているメガネと時計も併せて眺めていました。そこで想ったのですが、それぞれいずれもイノベーションが長期間停滞しているのですね。 財布は単にアナログのお金を納めるだけ。メガネはほぼ視力矯正のため。時計は基的に時間を知らせるだけ。いずれも造形が退屈だし(基的なフォルムに変化がない)、機能も変わり映えせず(デジタルの時代に至ってから何か変わっただろうか?)、新しい提案は微小な範囲に留まったまま(いずれの産業も先細り基調)、そこから新産業が新たに興る様なムードは限りなく少ない気がします。 ご存知のように、お金はドンドン変わっています(モバイルの用途の多くは消費と関係しています)。人の視界を巡っては日々物凄い争奪戦が繰り広げられています(ディスプレイが極小化すれば、それは

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    yuiseki 2013/01/04
  • 時代を変えるのは、いつも素人のバカ野郎だと思う。 - 以心伝心記

    パーソナルメーカーの時代は確実に来るだろう。その直感には根拠がある。 1980年代に自分が(お仕事で)触っていたコンピューターはいわゆるメインフレームコンピュータで、個人がプログラミングしたりネットワーキングしたりといった行為は悪ふざけとかお遊び、悪くすると反社会的な行為と看做されていた。 例えば小学校に上がる前の子供でもスレート型のパーソナルコンピューターを使ってワイアレス・ネットワークを通じて、まさに世界規模のソーシャルネットワークにアクセス出来る。 そして、そんな環境は単なる夢想でしかなかった(それが夢想であったこと自体嘘の様だ)。でも、情報のエコノミーのみに制約されていると思われがちな、"民主化と個人的自由の拡張"は物質的なエコロジーのなかでこそ威力を発揮するだろう。 創造的な個人が新しい表現メディアを自由自在に作れる環境や、創造的なチームが新しいビジネスシステムを既成概念に囚われ

    時代を変えるのは、いつも素人のバカ野郎だと思う。 - 以心伝心記
    yuiseki
    yuiseki 2012/11/26
  • もしかすると、みんなもうITに飽きているのかも知れない - 新しいメーカーは新しい人間が作るだろう - 以心伝心記

    11/15のTechCrunch Tokyoで強く感じた事。もしかすると、みんなもうITに飽きているのかも知れない。 今回のスタートアップ・バトルでも大きな評価を受けたのは乗物でした。もはや多くの人たちがソーシャル何とかやクラウド何とかに飽きかけている兆候ではないでしょうか?物のパイオニア精神が、既にソフトウェアの重力圏から飛び出そうとしている気がします。 ソーシャルネットワークでは、facebookの創出した生態系が世界規模で多くを覆ってしまいました。このままでいくとO2Oのリアルワールド系システムもそのまま持って行かれるかも知れません。 一方「物作り」は、例えばアンドリーセン&ホロビッツや500スタートアップス、あるいはYコンビネーターなどは意識的に避けています。あるいは避けざるを得ないモデルで動作しています。 ハードウェアは時間が掛かるし、リスクも高いから避けた方が良いとずっと言い

    もしかすると、みんなもうITに飽きているのかも知れない - 新しいメーカーは新しい人間が作るだろう - 以心伝心記
  • 新しいセカイカメラ開発中です(操作画面はこんな感じ)。 - 以心伝心記

    頓智では新しいセカイカメラのリリースに向けて製品開発に没頭してます。2012年4/26にはベータリリース、6月にはパブリックリリースを控えて「インタレストをアクションにする」と言う新機軸で世界規模の都市型メディアをお届けします。 そこで、特に東京首都圏で展開するメディア、ブランド、公共交通機関、コンテンツ・プロバイダーの皆様と新製品リリース時の共同展開を模索しています。その場所ならではのエリアコンテンツをインタレストに基づいてガイドする、新しいセカイカメラは特に新型iPhoneiPadにフォーカスして展開します。 公式コンテンツや公式キューレーターも素晴らしい布陣で進めています。ぜひ、新しいセカイカメラと組みたい!という方は僕宛にご連絡を下さい!(メールでもフェイスブックメッセージでも歓迎です)お待ちしています!

    新しいセカイカメラ開発中です(操作画面はこんな感じ)。 - 以心伝心記
    yuiseki
    yuiseki 2012/04/17
  • 以心伝心記

    さて、ドキドキの新製品、ベイビーの米国ローンチを控えて、ベイビーの様々なコンテンツやグッズを公開していきます。来週は東京滞在予定なので取材のお申し出は是非! ベイビーアプリは5秒間の声だけで、現実に会わなくてもおしゃべりできる友達を発見することのできるアプリです。 同じ街の、知らない同士、でも声を聴いて話してみたい!と思ったら、気軽に声を掛けてみて下さいね(最初はベイエリア中心に展開しますよ)。 今ベイエリアではAirPodsやEcho/Alexaなど、声のインターフェイスが着々と広がりを見せています。 が、ソーシャルな繋がりや人同士のコミュニケーションは未だテキスト主体です。それをもっとエモーショナルなおしゃべりへと変化をさせようとしているのが、このベイビーなのです。 では、どうやって五秒の声(によるメッセージ)で人とつながり、そしておしゃべりを楽しむのか?簡単に動画にしました。御覧くだ

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    yuiseki 2012/01/26
  • 最初の小さなひとつを選び獲ろう!アジャイル的スタートアップの薦め - 以心伝心記

    Youth Venture Summit でお会いした学生さんのビジネスプランをお聴きするために先週末ブルックリンパーラーに伺いました。そこで気付いたこと、考えたことを幾つか書いておこうと思います。 まず、個人的な挫折の体験(僕も数え切れない程あります!)や震災の衝撃など、起業をする際の個人的で哲学的な動機付けを持ち、それを通じて世の中に主体的に関わって事業を興したいと言うケースは凄く増えているのだろうと思いました。これは、凄く良いことですね。 そして、それを社会起業家の枠組みだけじゃなく、ソーシャルな製品開発をコアにした起業家になろう!という動機付けとするのもとても良いことだなと思いました。なぜなら、コミュニケーションやコネクションをいかに再定義するのか?の問題意識は、もしかすると世界を変え得る大きな製品に結実する可能性がありますし、その結果、具体的に世の中をより良くする可能性があるから

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    yuiseki 2012/01/26
  • "インターネット、イノベーションそして学習について"に寄せて - 以心伝心記

    インターネットはそれ自体が信念であり、信条 ジョーイの"インターネット、イノベーションそして学習について"が一部のテックパーソンの間で強い共感を呼んでいる。それはインターネットがそもそも存在しなかった時代と、それが存在することになって起こった意識革命を改めて思い起こさせる記事だ。 実はNTTの第三代社長児島仁氏にインターネット黎明期の講義をジョーイがしたとき、これも黎明期のマルチメディアの講義をしたのが自分だった。そしてその時、NTT社長が「インターネットとはいったい何なのか?」を革命的意義として理解することは、恐らく非常に困難だったのではないかと想像する。 "インターネットは、当は技術というよりも信念の体系、すなわち信条と呼べるものだ。(略)インターネットの信念体系とは、誰もが接続する自由、イノベーションする自由、そして誰の許可を得ずともあれこれといじくる自由を与えられるべきだ、という

    "インターネット、イノベーションそして学習について"に寄せて - 以心伝心記
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    yuiseki 2011/12/13
  • 新機能を開発するのではなく、新しい習慣をデザインしよう。 - 以心伝心記

    のスタートアップに欠けていること 今日は渋谷のFactoryでPicoTubeやCrowdnest、ボンノウやワンダーシェイクのファウンダー達と語り合う機会があった。アイデアとイメージが豊富な皆と製品に付いて熱く語り合える貴重な機会だ。彼らの製品は、グローバルに送り出しても充分に輝くことのできるポテンシャルを有している。 けど、(今日に限らず)常に懸念なのはマーケティングアイデアがまだまだ足りないんじゃないか?ということだ。それは販売促進云々とか、リサーチがどうこうと言うよりは、それらの製品を通じてどういう価値観が生活様式の中に浸透して行くのか?の深く鋭い洞察の有無だ。 これからの製品はテクノロジー単体の状態よりも、もっと人の生き方や行動スタイルに鋭く切り込んで行く必要があるのでは無いだろうか? 僕自身、アプリケーションはもはや単なる機能の提供であることでは飽き足らなくなっている。それ

    新機能を開発するのではなく、新しい習慣をデザインしよう。 - 以心伝心記
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    yuiseki 2011/12/04
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