タグ

ブックマーク / tech.dentsusoken.com (7)

  • YAGNIと拡張性のあいだ - 電通総研 テックブログ

    こんにちは!Xイノベーション部プロダクトイノベーションセンターの米久保 剛です。 弊社のテックブログ上では今回が初めての記事執筆となります。アーキテクチャ設計やアプリケーション設計の話を中心に、不定期に情報発信していきたいと考えています。 YAGNI原則 YAGNI原則をご存知でしょうか。 エクストリーム・プログラミング(XP)の重要な原則の一つであるこの原則は、You Ain't Gonna Need Itのアクロニム(頭字語)から命名されています。日語にすると「どうせ要らないって」というニュアンスでしょうか。推測に基づいて余計な機能を作り込んだところで将来実際に使われる可能性は低く、時間と労力を無駄にするばかりかコードの複雑化などのリスクさえあります。ですから、現時点でわかっている要件をちょうど満たすだけの機能を実装すべきであるとYAGNI原則は主張します。 YAGNI原則は機能(

    YAGNIと拡張性のあいだ - 電通総研 テックブログ
  • Azure のGPT-4 Turbo with Visionを使ってみた - 電通総研 テックブログ

    こんにちは。XI AI トランスフォーメンションセンター所属の後藤です。 記事は「 電通国際情報サービス Advent Calendar 2023 」の12月20日(水)の回の記事になります。 記事では、つい先日利用が可能となったAzureの「GPT-4 Turbo with Vision」の紹介と使い方の解説をします。 使ってみた所感として、今回のAzure版GPT-4 Turbo with Visionは単なるOpenAIの機能の追随に留まらず、Azure固有の追加機能である「Vision enhancement」が印象的でした。特に、画像や動画の扱いにおいて、OpenAIのモデルよりも応用範囲が大きく広がっていることが感じられました。 OpenAIのGPT-4Vに関してはTechBlogの以下の記事でも紹介されていますので、ぜひご参照ください。 参考:https://tec

    Azure のGPT-4 Turbo with Visionを使ってみた - 電通総研 テックブログ
  • LlamaIndexを使ってローカル環境でRAGを実行する方法 - 電通総研 テックブログ

    こんにちは。電通総研コーポレート部システム推進部の山下です。 最近はChatGPTなどのLarge Language Model(LLM)を利用したAIが話題ですね。 そのLLMを応用したRetrieval-Augmented Generation(RAG)という技術があります。 これは、LLMに文書検索などを用いて関連する情報を与えて回答させることで、 LLMが知識として持っていない内容を回答させたり誤った情報を答えてしまうハルシネーションを抑止する技術です。 今回はこのRAGをLlamaIndexというライブラリを使ってローカル環境で実装する方法について紹介します。 なぜローカル環境でLLMを利用したいのか 大変便利なツールのLLMですが、利用が難しいこともあります。 例えば、機密情報を取扱いたい、外部インターネットへの接続に制限が掛かっているといった場合です。 最終的にOpenAI

    LlamaIndexを使ってローカル環境でRAGを実行する方法 - 電通総研 テックブログ
  • GPT-4Vができることをまとめてみた - 電通総研 テックブログ

    こんにちは。ISID 金融ソリューション事業部の若です。 先日、GPT-4から発展し、画像も扱うことができるGPT-4 with vision(GPT-4V)が発表されました。GPT-4Vは大規模マルチモーダルモデル(LMMs: Large multimodal models)と呼ばれるAIモデルの一種であり、GPT-4の入力として「画像」を拡張したものになります。 今日は Microsoft Researchの論文[1]を中心に、Open AIの発表したSystem Card[2]も踏まえ、GPT-4Vでできることや苦手とすること、そして実用上の制限について解説します。 GPT-4Vの特徴 ① 画像とテキストを入力にできる GPT-4Vでは、GPT-4のテキスト入力に加えて画像も入力することが可能になりました。 画像は複数枚入力することが可能であり、かつ、画像とテキストを任意に交互に組

    GPT-4Vができることをまとめてみた - 電通総研 テックブログ
  • AWS環境でDDoS攻撃を受けた時の対処をCloudFormationで自動化する(EC2編) - 電通総研 テックブログ

    Xイノベーション部 ソフトウェアデザインセンター セキュリティグループの福山です。 先日、米政府(米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)や米連邦捜査局(FBI)、 MS-ISAC(Multi-State ISAC)の共同)から、DDoS攻撃に対するガイダンス「Understanding and Responding to Distributed Denial-of-Service Attacks」が公開されました。 業務でAWSに触れる機会が多いので、この機会にAWSにおけるDDoS攻撃対策を調査したいと思いました。 そこで今回は、AWS WAF、GuardDutyを有効活用できていないAWS上のWebアプリケーションに対してDDoS攻撃を受けた際に、対策となるリソースを追加するためのCloudFormationテンプレートや後続作業を調査しましたので、紹介

    AWS環境でDDoS攻撃を受けた時の対処をCloudFormationで自動化する(EC2編) - 電通総研 テックブログ
  • 技術系イベント登壇における資料作成のコツ - 電通総研 テックブログ

    みなさんこんにちは、電通国際情報サービス(ISID)Xイノベーション部ソフトウェアデザインセンターの佐藤太一です。 少し前になりますが4/23に、私はGo Conference 2022 SpringにおいてGoRDBSQL でアクセスするためのライブラリ Kra の紹介というタイトルで登壇しました。 登壇時の資料はこちらです。 このエントリでは、スライドを作成する際に私が考えていることや、情報を整理する方法について説明します。 伝えたいメッセージを作りこむ アイディア出し 初期のアイディア出し例 アイディアの統合 アイディアの統合例 メッセージの絞り込み メッセージの例 今回のメッセージ 伝えたい情報を構造化する 構造のテンプレート 論理の順序を整理する まとめ 伝えたいメッセージを作りこむ 私が技術系のイベントに登壇する際に最も重視しているのがメッセージの作りこみです。

    技術系イベント登壇における資料作成のコツ - 電通総研 テックブログ
  • 新人研修にFactorioを導入してみた! - 電通総研 テックブログ

    はいどーもー! Xイノベーション部の宮澤響です! 記事では、株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)の新人研修にFactorioを導入した話を紹介します! そもそもFactorioって何? この研修を導入するに至った背景 Factorioの実行環境を巡る紆余曲折 迎えた研修当日 導入 操作説明・ハンズオン 実習ルール説明 実習 振り返り 解説とまとめ 実施してみてどうだったか おわりに そもそもFactorioって何? Factorioとは、自動化された工場を建設して様々なアイテムを生産していく、サンドボックス型のシミュレーションゲームです。 資源の採掘、技術の研究、インフラストラクチャの構築、生産の自動化などを行い、最終的にはロケットで人工衛星を打ち上げ、プレイヤーが不時着した未知の星から脱出することが目的となります。 最初は手動での生産に始まり、そこから様々なアイテムを駆使し

    新人研修にFactorioを導入してみた! - 電通総研 テックブログ
  • 1