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ブックマーク / txk.hatenadiary.org (6)

  • 「携帯電話はいずれ高級なものになる」という仮説 - another aspects from txk

    視点は間違っていないが、分析が少し足りないと思う。 http://facta.co.jp/article/200703060.html ここに浮かぶのは「格差社会」ではないのか。PCが操作性や安定性からみて未熟な製品であることは事実だが、ホワイトカラーは当分、PCインフラに依存しなければ仕事ができない。しかしブルーカラー、あるいはフリーターは必ずしもPCを必要としない。ノートブックで十数万、デスクトップで最低7〜8万円するPCを買うカネも時間も置く場所もないのだ。彼らが20代の「PC音痴ネットユーザー」である親指族の正体なのである。 むしろ逆で、場合によっては「可処分所得の低い人ほどPCを利用する」傾向すらありうるのではないか。 日の携帯電話が「ガラパゴス症候群」に陥っていることはあちこちで指摘されている。その結果、日の携帯電話の価格は世界水準から比べて上昇した。現状はキャリアの報奨金

    「携帯電話はいずれ高級なものになる」という仮説 - another aspects from txk
    yuiseki
    yuiseki 2007/06/28
  • NGNの現状と課題 - another aspects from txk

    結局5月は一回も更新できず、気がついたらもう6月も後半である。言い訳をすると、年度末が締めとなる仕事の片付けに連休明けまで忙殺され、少し余裕ができたら再開しようと思っていたら、その年度末にまとめた成果が新たな仕事を呼び起こしてしまう、という悪循環(?)に入ってしまった。待っていても余裕はできなさそうなので、少しずつ再開していくことにする。 すでに今月分も開催されたので旧聞に属する話だが、5月後半に渡辺聡さんが主宰されるEmerging Technology研究会(以下ET研)に参加してきた。今回は"NGN"をテーマに、比較的下位層のあたりで起きている地殻変動がIT業界全般に与える影響を考えるという趣旨で開催され、私はNGNの概要とその周辺で起きているいくつかのトピックをご紹介した。 渡辺さんが執筆されるCNET Japanの情報化社会の航海図でも以前から「アーキテクチャが変わりつつある」と

    NGNの現状と課題 - another aspects from txk
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    yuiseki 2006/09/12
  • 書評:ヤバいぜっ!デジタル日本 - another aspects from txk

    そろそろ書けそうになってきたので、滞っていた更新を再開する。こんな状況の繰り返しで甚だ恐縮だが、引き続きお付き合いいただければ幸いである。ひとまずリハビリも兼ねて、渡辺聡氏に「読み手は選ぶがおもしろい」とご紹介いただいた高城剛氏の「ヤバいぜっ!デジタル日」の書評を書いてみよう。 率直に言って、確かに読み手を選ぶ。というのは、高城氏独特の文体(論旨の一貫性よりも全体の流れを重視すること、および断定的な物言い)にクセがあるのと、記述されている内容の正確性や濃淡がバラバラなのである。平たく言えば、各論ではツッコミどころが満載である。特に第1章のあたりは要注意で、記述されている分野に明るくない方は、少なくとも情報としては眉唾が必要だ。 にもかかわらず総論としては極めて真っ当だ。それは、書の全体を通じて指摘されているいくつかの論点が、現在の日の情報通信サービス産業の課題を浮き彫りにしているから

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    yuiseki 2006/09/12
  • インターネット精神の継承 - another aspects from txk

    テクノロジー : 日経電子版 電話、テレビから医療、教育まで様々なサービスを安心・安全に提供するIP(インターネット・プロトコル)網を目指す次世代ネットワーク(NGN)に通信各社はしのぎを削っているが、顧客の囲い込みやインターネットの自由が失われるのではとの課題も指摘され始めた。慶大環境情報学部教授の村井純氏は「インターネットは(NGNに比べ)『ぼろい』。しかし、誰もが参加できる創造的社会の基盤としてのインターネットは維持すべき」と問題提起。キャリアや行政、ユーザーなど様々な立場から発言が相次いだ。 この次のエントリで、NGNに関する技術的な整理をできればと思っている。その前口上として、ひとまず私自身のスタンスを明らかにしておきたい。 この会議自体には参加していないので、必ずしも感覚が一致しているかは定かでないが、私は村井先生の主張に概ね賛成である。その上で、NGNに反対するものではないが

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    yuiseki 2006/09/11
  • mixiが超えるべき壁 - another aspects from txk

    「mixiの画像ファイルは1日に23Gバイトずつ増える」---バタラ・ケスマCTO | 日経 xTECH(クロステック) 日最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」を運営するミクシィのバタラ・ケスマCTO(最高技術責任者)は8月23日,都内で講演し,mixi内の画像ファイルは合計で9Tバイトを超えていると説明した。さらに「1日に23Gバイトくらい増えている」(バタラCTO)という。 バタラCTOによるとmixi内の画像ファイルは2種類に分かれる。つまり,(1)プロフィールの写真やコミュニティのロゴのように頻繁にアクセスされる画像と,(2)日記やアルバムの写真のようにアクセス頻度の少ないものだ。(1)はファイル数が少なく,サイズも合計で数百Gバイトしかないのに対し,(2)はファイル数が多く,合計で数Tバイトに及ぶという特徴がある。 今年の春先、mixiの笠原氏にイ

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    yuiseki 2006/08/25
  • txk - 「アテンション・エコノミー」はどの媒体のものか?

    http://www.yomiuri.co.jp/net/interview/20060419nt07.htm 04年にネット広告費がラジオ広告費を追い抜いたことが話題になりましたが、ラジオ広告費はここ数年ほぼ横ばいであり、ラジオがネットに「われた」ということではないのです。実はネット広告費の増加分は、企業の販売促進費から来ていると言われています。日の広告市場は6兆円前後ですが、販売促進費用を入れればその倍とも言われます。 企業の広告マーケティング活動におけるネットの利用比率は年々高まっており、それがネット広告費にも反映されているという構図ですね。インターネットには双方向性という特性がありますから、直接物を売るというコミュニケーションも可能です。ネット広告は販売促進機能をもった広告という言い方もできると思います。 〜 マスメディア広告の伝達力は圧倒的であり、インターネット広告がこれに取

    txk - 「アテンション・エコノミー」はどの媒体のものか?
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