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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (16)

  • 父が子育て身代金を減額した話 - wHite_caKe

    すげえ腹立つわ|愛情料理研究家 土岐山協子の 『料理はしないんだけど料理研究家のブログ』 この記事を読んで、思い出した話をします。 小学生の頃、母親がテニスサークルに通い始めて、時々家を空けるようになりました。 私は最初、とても驚いて戸惑いました。お母さんというのはいつも家にいる人だと思っていましたし、お母さんが家族と一緒に晩御飯をべないなんて想像を超えた事態のように思えました。 寂しさがなかったといえば嘘になります。手早く事を用意して、 「これとこれはちょっとあっためてべなさい。こっちはそのままで大丈夫」 などと指示をする母親は明らかにうきうきと楽しそうでした。自分たちを置いて出かけることを母親が楽しみにしているんだと感じた時、やっぱり多少のショックはあったのです。 ですがそれは、ほんの短い間だけのこと。 母が出かける最初の日、父親は張り切った様子で帰宅すると、こう宣言しました。

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    yuiseki
    yuiseki 2015/05/11
  • 女子校出身者が娘を女子校に入れたがるワケのうちの一つかなあ。 - wHite_caKe

    私はもし自分が娘を持ち、彼女がうんと美人かうんとブサイクのどちらかだったら女子校への進学をすすめたいと思っています。そんで、そのどちらでもない親のひいき目からすれば世界一ラブリーだけれども世間的にはまあ並みだよね的な女の子であれば、共学に進学してほしいなと、昔からそのように思っています。 この思いが自分の個人的な経験から形成された偏った考えであることはじゅうじゅう承知していますので、漠然と「思う」だけで、実際にはどうこうするつもりはないんですけど。 私自身は、高校のみ女子校で過ごしました。なので、女子校というものにはメリットがあるな、と思っています。 色恋に関わることなく清らかに過ごせるとかじゃないですよ。女子校だろうとなんだろうと、行動力があって恋愛に興味がある子は、普通に恋人を作りますからね。 私の思う女子校のメリットの第一は、自立心が養われやすいところです。女子生徒しかいないので当た

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    yuiseki
    yuiseki 2014/09/13
  • 消えた女の子 - wHite_caKe

    私が子供の頃住んでいたのはたいそうな田舎だったのですが、その中でも我が家は更に辺鄙な場所にありました。 幼稚園に入るまで、妹と私はお互いだけが遊び相手でした。我が家の半径3km以内には、他に子供がいなかったからです。 そのせいでしょうか。 幼稚園に入ってすぐに私は、自分の対人スキルが同年代の子と比べて大幅に劣っていることに気付きました。 遊びの仲間に入れない。 たまに入れてもらってもどんくさくて、みんなをイライラさせてしまう。 遠いとおい昔のことなのに、入園当時にあったいろんな出来事を、私は今でも思い出せます。 それだけ毎日緊張して過ごしていたのでしょう。 自分が他の子供と上手く遊べないことに気付いた私は、自分の何がそれほどまでに駄目なのか、いっぱい考えるようになりました。 かなしくて苦しかったですが、ぎゃんぎゃん泣きながらお母さんに引きずられて幼稚園にやってくる子が他にいたりしたので、自

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    yuiseki 2013/11/27
  • 打ち合わせ中の睡魔対策 - wHite_caKe

    皆様にお伺いしたいのですが、打ち合わせの最中に睡魔に襲われた時など、どのような対策をとっているのですか? 緊張感が足りないという批判に対してはまったくそのとおりですねと同意しますし、そうです私がダメ人間ですと付け加えたいくらいなのですが、体調とか風邪とかなんかいろいろ重なって耐えられない眠気が生じるときってあると思うんですよ人によっては。 私は対策として大量にメモをとることにしていまして、手を動かすってやはり効く気がします。これやると真面目そうに見えるんじゃないかなという期待もあったりします。 先日、ある打ち合わせが終わった後、 「いつも思うんですけどシロイさんてすごいメモとってますよね。ちょっとわからなかったところがあるんで、あとで見せてもらってもいいですか?」 と無邪気に尋ねられました。 私のメモは基的には打ち合わせの内容を細かく書いたものです。とにかくずらずらと話されたことを書きま

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    yuiseki 2013/07/24
  • wHite_caKe - 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その2〜

    前回が問題編だとすると、今回は解答編ちゅーことになりましょうか。 私なりに彼がなぜ立ち漕ぎするひとを偽善者にカテゴライズするのか追求したら、大体こんなかんじになりました。 彼は自分の足が短いことを気にしており、そのことに苦しんでいる。 だから人前で椅子に座るのが苦痛で仕方ない。座高が高いから座れば一目で短足がばれてしまうというのが、彼の考え。そのくらいならずっと立っていたいと常々思っているし、実際昔はなるべく人前で座らないようにしていた。 「電車の座席」と「自転車のサドル」に腰を下ろすことは、特に彼にとって耐え難い。テーブルなどで隠してごまかすこともできない状態で、公衆の面前に自分の長い胴をさらすことになるから。 だけど彼は同時に、そんなことを気にしている自分を『臆病』で『欺瞞的』であると感じ、そのことにも心底嫌気がさしていた。 だから彼はがんばって、人前で座るようになった。サドルに腰を下

    wHite_caKe - 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その2〜
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    yuiseki 2013/07/23
  • 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜 - wHite_caKe

    以前、人は意図していないんだろうけど私の「人生と人間をとらえる認知の枠組み」的なものに、意外と大きな影響を与えてしまったひとの話をします。 そのひとの主張。 「電車の中で空席があるのに座らない人間と、自転車で急に立ち漕ぎを始める人間て、ほんと潔くないよね。見てるとあの欺瞞に無性に苛々するし、こっちの気持ちもざっくりと深く傷つくのに、自分たちの気軽な行為が周りの人間にどんな影響を与えるかも全然考えてないんだよ無神経で嘘つきな偽善者どもめが!」 実際の細かな言葉は忘れたけど、要約するとこんなかんじでした。 そしてそのひとは他にも、 「電車の中でを読んでいる人間」 「電車の中で眠っているor寝たふりをしている人間」 「背の人間」 なども深く憎んでいました。 はっきり言いますと。 私は最初、彼がナニを言っているのか、さっぱり理解できませんでした。 「電車の中で空席があるのに座らない人間」が欺

    「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜 - wHite_caKe
    yuiseki
    yuiseki 2013/07/23
  • 大和撫子の声 その2 - wHite_caKe

    モテてモテてしょうがないが故に、人生がたいへんなコジョウ・ミミエ(仮名)さんのお話第二話でございます。 第一話はコチラとなっております。 考察「大和撫子の声について」 今更これを言うのはなんなんですが、実はミミエさんは際立った美人というわけではありません。 私の友人にもミミエさんよりかわいいな、綺麗だな、と思える子は幾人もいます。 だけどその中の誰ひとりとして、ミミエさんほどにモテることはない。 じゃあミミエさんの異常なモテの理由って何なの、というのは周りの人間にとっては深い謎に包まれていました。たぶんヘテロ男性じゃないとその理由の核心はつかめないんだろうな、と私は未だに思っていますが、ミミエさんには一つ、際立った特徴がありました。 人当たりがとてつもなく良くて。 声がうっとりするような甘さと美しさを持っており。 心地よく耳をくすぐる優しくて柔らかくて感じの良い、そんな口調で話をするのです

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    yuiseki 2011/05/22
  • 大和撫子の声 その1 - wHite_caKe

    「あなたはモテたいですか、それとも全くモテないほうがいいですか?」 と問われれば、それはやっぱりモテたいと答える人のほうが多い気がするのですね。全くモテない方がいいです私はモテなんて邪魔です、とか言う人はあんまいねーだろーな、つーか。 でもまあここで、 「じゃあモテモテになればなるほどいいですか。モテの度合いが強ければ強いほどオッケーですか!?」 と訊かれたらたぶん私は、 「いやたぶんソレは違うつーか、過ぎたるは及ばざるが如しつーか、過ぎたるモテは身を滅ぼしかねん気がするので、適正値のモテにしてください。君子は中庸をすってやつです君子じゃないけど」 と答える気がします。 うん、だって、ほんとにモテてモテてしょうがないひとって、すごい大変そうな気がするんだもの。 というか私は、モテすぎて人生が狂ってしまってるんじゃないのこの人、という人を知っているのでした。 彼女の名前はコジョウ・ミミエさん

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    yuiseki 2011/05/22
  • 私がキアヌを好きなワケ - wHite_caKe

    私が最も好きなハリウッドスターは、キアヌ・リーブスとジェラルド・バトラーです。 ジェラルド・バトラーが好きになったのはつい昨年のことですが、キアヌに対しては十年以上の長きにわたって、愛と忠誠を捧げております。 で、まあ、なんでそんなにキアヌが好きなのかって話になりますと、もちろん最大の理由は顔なんですけど(だって彼は芸能人であってリアル知人ではないのだし、彼の容姿は能力の一部でもあるのだもの、当然だわ)、遠い昔に、彼のインタビューに死ぬほど感動させられたことがあるのですね私。 以下、うろ覚えの記憶による、適当な引用。でも大意はあってると思うよ。 インタビュアー 「キアヌ、君はゲイであるという噂もあるし、バイセクシャルであるとも言われている。当のところは、どうなんだい?」 キアヌ 「ぼくがその噂を否定するのは簡単だ。けれどそんなことをすれば、ぼくはゲイやバイセクシャルの人間であると思われた

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    yuiseki 2006/09/04
  • 本当はすっきりできるグリム童話 - wHite_caKe

    これがみなさんにも賛同していただける意見なのか、私にはちょっと自信がないのですが。 「赤ずきんちゃん」と「狼と七匹のこやぎ」の作者は、女性であると、私は半ば確信しております。 少なくとも、 おおかみのおなかを じょきじょきと きりひらいて なかに おおきないしをつめ、そのあとを ぬいあわせました。 という残酷きわまりないくだりを考案したのは、きっと女性だ。間違いない。 どうして私がこんなことを考えているかと言うと、毎回生理というあのニクいあんちくしょうがやってくるたびに、「おなかのなかにいしをつめました」という文章を繰り返し思い出すからです。 男性にはあの感覚がわかって貰えない気がしますが(あと生理軽い女性にもわからないか)、私は毎回生理になると、お腹の中に突然小ぶりな漬物石が出現したような気がするんですよ。 その小ぶりな漬物石は、しかもその中心からじわじわと、確実に強烈な痛み物質を放射し

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    yuiseki 2006/07/23
    bbbbbbbbb
  • 地球上の誰かが、ふと思った - wHite_caKe

    恋人選びは『好意』ではなく『セックス』で決まる。ゆえにすべての恋愛論は、『愛情論』ではなく『欲望論』である。 という記事の中でMasaoさんは、 異性の好意を受け入れるということは、その異性とセックスする可能性が高まるということです。これは女性にとって、「妊娠させられる可能性が高まること」とイコールなのです。 ゆえに女性は、男性の好意に対して簡単に好意を返すわけにはいかない。慎重に「好意を返して構わない男性」 を選別する必要がある。これは恐らく生物学的に女性の能に組み込まれている機能で、「嫌いな男」からの恋愛的アプローチに対し、女性はそれこそ心の底か ら生理的嫌悪感が沸いてくるのです。 とおっしゃいました。 そして私は「へー……リスクって妊娠だけかよ? そんでそれゆえの生物学的能による恐怖? なんだか平和な発想」と思いました。 ええとですねえ。 私が嫌いな男からの恋愛アプローチを嫌悪す

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    yuiseki 2006/06/24
  • 実践的愛され研究その1 - wHite_caKe

    とか言いつつ、研究というほどのものではないんですが。 あと最初に言っておきますが、これからここに書くことは、大学で習った心理学の知識(しかも忘れかけ)と、周囲の人間の経験などをつなぎ合わせて何となく思った内容であって、私自身は恋愛経験がトシのわりには貧弱であるため、多少は机上の空論的だろうなあとは思いますよ。 では題。 ピアノ・ファイア−非モテ非モテと言うけれど 「愛に見返りを求めてはならない」 「愛は求めるものではなくて、与えたり、感じ取ったりするもの」 という世間知を真摯に受け止めるだけで、どうでも良くなる問題ですよね、と。モテないってこと自体は。 という記事を読み、その後その記事についているコメントやブクマコメントに目を通してふと思ったことを書いてみます。 世間知が世間知として認識されるに至るには、実はそれなりの根拠があるんじゃないってことで。 私は幼い頃『ペリーヌ物語』というアニ

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    yuiseki 2006/06/15
  • 風呂場は遊び場だと今決めた - wHite_caKe

    人間何がやばいって、一人でいるときがやばいですよ。誰の目も気にせずに済む解き放たれた時間がね、その時間こそがね! 私の理性を決壊させて、とんでもないことをやらせるのですねああもう。 そして身近な一人時間といったら、それはもうトイレと入浴で決まりなんですけど、特にバスタイムというのは大変なことが起こりかねませんぞ殿。 まあ要するに、私は入浴しながら一人遊びに興じがちなアホな人間だってことなんですけど。 別にいいじゃん、風呂の時間にひとりで何をしたってさあと思いながらも、風呂でこんなことしてるアホが世界でたった一人私だけだったらどうしよう、などという恐怖にとらわれがちな今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょう? というか、皆様も一人遊びしない? 入浴時の一人遊びを世界に広めて、私を孤独から救ってくれない? というわけで今日は、これが流行るといいなあ、流行ってくれないかなあという願いをこめ

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    yuiseki 2006/06/12
  • 好みのタイプとことわざ理解 - wHite_caKe

    昨夜、テレビで「ターミネーター2」やっていましたね。 あれを見ているうちに、思い出したことがありました。友人との会話です。 「子どもの頃さあ」 「うん?」 「父と母が、アーノルド・シュワルツェネッガーのムキムキぶりについて話し合っていたのね。その頃はまだ、ミスター・シュワルツェネッガーも当にムキムキだったから」 「あー、確かに昔はムキムキだったね」 「そしたら、脇できいていたあたしが口を挟んだの。『あたしはああいうオトコのヒトとはケッコンしたくない』って」 「なんでー? マッチョだから?」 「親も『何で?』って聞いてきた。それで、あたしは答えたの。『だって、もしもケッコンしたら、ふたりでいっしょにくらすんだよ。そしてあるひ、ふたりっきりのときに、ケンカして、あたしがシュワルツェネッガーさんをおこらせたら、そんでなぐられたりしたら、ゼッタイすごくイタイもん。コロされるかもしれないもん』ま、

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    yuiseki 2006/04/10
  • ああ、そうじゃなくて - wHite_caKe

    「男が相談するときは合理的な解決法を欲しがっているが、女は共感を欲しがっている」 →だから女って馬鹿だよね。それじゃ解決にならないじゃん。そういうどうしようもない合わせ方ができる誠意のない男がモテるんだからマジやってられねえ。 (そこまで露骨な表現じゃなくても、なんとなく「女=おれたちとは違って『共感』とやらを求める生き物=馬鹿」というにおいを漂わせている男性は大勢いらっしゃいます) みたいな文章をネットで見かけるたびに思うこと。 他人に相談をして、 「そんなのはこうやって解決しろよ」 と言われたときにしばしば私は、 「ええ〜、そんな誰でも思いつくようなまっとうで正当な解決法を提案するなんて、どういうこと? 残念ながらソレはもう思いついたし試したけど、どうしようもなかったんだよなあ」 などと思ってしまいます。 「それなのにそういう提案をするってことは、このひとはあたしをまれにみる馬鹿だと思

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    yuiseki
    yuiseki 2006/03/02
  • white_cake - 私が男性だった頃〜その1〜

    ※以下の記事は私の人生でかつて実際に起こったことが元ネタになっているんですけど、「現実世界というのは物語世界みたいに綺麗なオチがつくとは限らないし、それよりも大事なことは話が面白くなることだ、事実よりも大事なのは娯楽性!」というシロイの歪んだ信念によって、事実をある程度改変してあります。 そのへんを踏まえた上でお楽しみください。 昔。 私はとあるチャットルーム(現在は閉鎖)に出入りしておりました。 楽しかったですよ。みんな仲良しで、オフ会とかあって。いい思い出です。 ところで。 何故かそのチャットルームで。 私は皆に男だと思われていました。 えーと、ネナベなんて別に珍しくもなんともない存在ですから、「それはお前が男になりすましていただけだろう」と思われるでしょうが、私は別にネナベになるつもりはなかったのです。 ある日ふと見つけたチャットルームでチャットというものに初参加して、「これがチャッ

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