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ブックマーク / www.zopfco.de (8)

  • 失われた「フリーソフト」の哀愁と、今を生きる開発者への願い。 - Zopfcode

    かつて、窓の杜や Vector へウキウキでダウンロードしに行ったような「フリーソフト(フリーウェア)」たち。これら「フリーソフト」たちの中には、利用についての明示的な許諾がないソフトが多く存在する。 これらの公式な入手手段が生きている間は何も問題はない。しかし最近は、サイトが閉鎖されるばかりか、連絡先すらわからず困るケースが多くなっている。このように公式の配布手段が失われると何が困るのか。そこには大きく2つの問題がある。再利用の許諾を欠くことと、ソースコードがないことだ。 2022/12/29 追記: unasuke が「コードを公開する側」から見て同じ話題を解説した記事を公開しているので、私の記事とは別な視点が欲しい、あるいは疑問を持った方がいれば是非こちらも参照して欲しい。 blog.unasuke.com 問題1. 再利用の許諾がない(あっても曖昧) 再利用の許諾が書かれていなけれ

    失われた「フリーソフト」の哀愁と、今を生きる開発者への願い。 - Zopfcode
  • リセットとフリーズで解析する電子辞書リバエン記 - Zopfcode

    諸行無常という言葉がある。常なるものはなく、何事も変化し続けるという意味だ。これは私にも、枯れたツールである電子辞書にも例外なく当てはまる。 1年と少し前、私は「電子辞書は組み込み Linux の夢を見るか?」という記事を公開した。 www.zopfco.de この記事を書いた時は独りだった私に、Brain Hackers という電子辞書ハックのコミュニティができた。これがまず最初の変化だった。 そしてそれから半年と経たない2021年2月、次なる変化が訪れた。SHARP Brain の新モデル、PW-x1 シリーズ*1が発売された時のことだ。この記事ではその PW-x1 シリーズの解析と、困難を突破して Linux の動作に至るまでの顛末をご紹介する。 (記事は、Kernel/VM 探検隊 online part4 で発表した同タイトルのスライドを記事にしたものです。) speakerd

    リセットとフリーズで解析する電子辞書リバエン記 - Zopfcode
  • 生活で役立つ 3D プリントの事例と学び方の紹介 - Zopfcode

    今では誰もが知る 3D プリンター。ここ数年で低価格化も進み、熱溶解積層方式(FDM)*1だけでなく光造形方式*2のものですら5万円を切る時代に突入している。 日々目に入る 3D プリントの広告や事例というのは、超すごい形状のデザインで役に立ちました〜的な話か、飾る以上の使い方のないオブジェか、例の船のどれかであることが多い(個人の感想です)。どれも一般人たる我々とは縁遠いし、そのような事例だけ見た上で「3D プリンターは便利!」と言われても「そうですね、私はいらないけど」となってしまう。 私の認識もそれとあまり変わらなかったが、今年の夏に買った 3D プリンターは思いもしなかったところをエレガントに解決していき、その強力さを大いに発揮した。私は 3D プリンターのとりこになってしまった。この記事では、この半年で 3D プリンターが解決した課題や私の 3D CAD の学び方について紹介する

    生活で役立つ 3D プリントの事例と学び方の紹介 - Zopfcode
  • 完全フリーランスになりました - Zopfcode

    4月より勤務していたヘマタイト株式会社が2020年10月半ばをもって解散し、私は完全なフリーランスになった。 自分が書いたから言うけど、みんな転職エントリばっかり書かないでこういう振り返りをちゃんとしていけよなと思う。 前に 92thunder がこんなことを書いていて、自分も10月くらいに振り返りエントリを書こうかなと思っていた。ところがその10月になんやかんやあり、職が決まって諸々が公表できるまでおあずけとなり、今日に至った。 今は半端だから「転職&フリーランス開始から半年が経った」を書くわ、10月に— Takumi Sueda (@puhitaku) 2020年7月21日 これからの仕事と経緯 これまでフリーランスと社員を半分ずつやっていた間はフリーの仕事は特に種類を選ばずやっていたが、ついに好きな方面の仕事だけで固めることに成功した。 これからは、東京都は小金井市のNICT 国立研

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  • 電子辞書は組み込みLinuxの夢を見るか? - Zopfcode

    はじめに 去る2010年、津山高専の入学を間近に控えた puhitaku 少年は、とある SHARP の電子辞書を手にして震えていた。 SHARP Brain PW-GC610。Windows CE をプリインストールした、中学生から見ても一風変わった電子辞書。そんなものが津山高専の教科書販売で手に入るなんて…。 これは、そんな変わった電子辞書 Brain シリーズで Linux を動かすまでの記録だ。 (記事は、第53回 情報科学若手の回で発表した以下のスライドを記事にしたものです) speakerdeck.com Brain ハックの隆盛と衰退 SHARP の電子辞書 Brain シリーズは、Windows が動くことによって外部アプリ ― 言い換えると、PE 実行可能ファイルそのもの ― が追加可能であることを売りにしている。自作ソフトの防止や対策は特にないので*1、Visual

    電子辞書は組み込みLinuxの夢を見るか? - Zopfcode
  • Nintendo Switchからデジタル音声を「直接」取り出す。FPGAで! - Zopfcode

    Switchイヤホン出力の音がひどいことで有名だ*1。 ブズズズズ………バババババ…… と熱雑音では明らかに説明できない周辺回路のお気持ちが音となって伝わってくる。 そこでUSB DACを使いたいのだが、どうも手持ちだとハイエンド機に限って動かない*2。別なやり方でデジタル音声を取り出さなければ。 取り出し方は様々ある。 ドックのHDMI出力 + S/PDIFスプリッター(TVモード必須) SwitchBluetoothトランスミッター(ぶっちゃけこれが一番オススメ) Switchが認識できるUSB DDCで同軸デジタルなどにする Raspberry PiのUACガジェット Switchに直に接続できないDACを使いたい場合は、DDC必須*3でゴテゴテしてしまう。 「それなら体に流れるデジタル信号(I2S)を直接取り出して、S/PDIFに変換するしかないよね!」と思いついた26の夜。

    Nintendo Switchからデジタル音声を「直接」取り出す。FPGAで! - Zopfcode
  • 走るBuffaloルータを作った。 - Zopfcode

    【追記】Buffalo社のメディアにインタビューが掲載されました web.archive.org ついに夢の【走るルータ】が実現! Buffaloの無線ルータに履帯をつけて走らせることに成功したのでその報告を記事にしたためる。 「なぜルータでやるのか」それは私自身もよくわからないけれども、この記事を読んで少しでも笑ってもらえたなら嬉しい。 おことわり。 この記事に登場する無線ルータはファームウェアを書き換える改造を行っており、体内部に持つPHYで電波を発すると法律に違反する可能性がある。 今回の記事内でルータから電波を飛ばしている部分はすべて、ルータに付けたUSB Wi-Fiドングル(単体で技適認証を受けた製品)から電波を発していることに注意いただきたい。 平たく言えば、USBドングルを挿した自作PCと同じ状態と思っていただければOKだ。 TOC 走るルータこそ男の夢。 どうやったら走る

    走るBuffaloルータを作った。 - Zopfcode
  • BuffaloルータをPCディスプレイにつなげた。 - Zopfcode

    先日、Buffaloの無線ルータ WZR-450HP にDisplayLink社のUSBグラフィックスアダプターを接続して、PCモニタにshellを表示することに成功したのでそれまでの道のりを紹介しようと思う。 実験記録みたいな感じなので、単にアダプタを接続するためのHowToではないことに注意。とにかく語りたいだけ(笑) この記事の内容は、先日弊社で開催のFULLER エンジニアミートアップで発表した未完成のスライドおよびkosen10sLT #03で発表したスライド(下記)と同一だが、内容を時間の都合で多少端折っていたので、この記事では発表でしゃべらなかった細かい所も詳細に語りたいと思う。 ルータでルータのプレゼンをした話。 ~# 技術解説 from Takumi Sueda www.slideshare.net 事前におことわりしておくが、私は電波法を侵さないよう細心の注意を払いなが

    BuffaloルータをPCディスプレイにつなげた。 - Zopfcode
    yuiseki
    yuiseki 2016/02/03
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