組織内にティール的ではない人がいるときはどうする? 島田由香氏(以下、島田):まだ時間があるので、どうぞ。 質問者3:ありがとうございます。組織論としてのティールのお話を聞くたびに、いつも自分の中でソワっとすることがあります。 私の理解だと、ティールって本来はアンバーとかレッドとかいろんなものも内包しているはずだってすごく思うんですよね。それが個人単位でもそうだし、組織単位でもそうですが、「ティールの組織」っていったら、その中にはレッドの人も、アンバーの人も、グリーンの人もいるような感覚で捉えているんです。 一方で「組織をティールにしたい」「コミュニティをティールにしたい」という話をしたときに、なんとなく「ティールじゃない人」を異分子というか、すごく邪魔な存在としていたり、「ティールじゃない人とは一緒にやれないよね」みたいな話になっているような気がしています。 「それって結局、ティールとい