「レアステーキ」食中毒で死者出した店、生食肉と加熱肉で包丁使い分けず 容疑で社長と店長書類送検 2023年2月10日 19:32
京都・亀岡で見えない「サンガスタジアム効果」 にぎわい周囲に広がらず 亀岡どこへ 市議選を前に㊦ 2023年1月12日 6:00
京都・三条大橋にデジタル看板「風情が台無しだ」 行政同士、異例の景観バトル 【動画あり】 2022年11月30日 6:00
人工知能(AI)が作った俳句のうち京都大の学生が選んだ作品は、有名俳人の句よりも評価が高かった、との調査結果を京都大の研究グループがまとめた。同グループは「AIと人間の協働でより創造性の高い俳句創作ができる可能性がある」としている。 AIを取り入れた創作活動は「AIアート」と呼ばれ、絵画などの視覚的な分野で特に研究や実践が進んでいる。言語を用いた分野での事例は少ないものの、言語処理能力や生成技術は向上しているという。京大人と社会の未来研究院の上田祥行特定講師らのグループは、「五七五」と最も短い詩でAIを取り入れやすいことから俳句を題材とした。 調査はインターネット上で385人に実施。対象となる俳句を、AIで生成した句をランダムに選んだもの▽AIで生成した句のうち京大生がよいと評価したもの▽著名な俳人の句―の3種類に分けた上で、その分類が分からないようにして評価してもらった。 例えば晩秋を表
京都大の戦後の歩みを見つめてきたが、取り壊されることとなった花谷会館(8月16日、京都市左京区・京都大) 京都大(京都市左京区)の正門横にある「花谷会館」が取り壊されることになった。会館は、原爆を落とされた広島の調査中に台風に遭って亡くなった大学院生花谷暉一さんの遺族が、終戦後間もない時期に寄贈した。京大の「戦後」の記憶をとどめる建物だけに、保存を求める声も上がっていた。京大は「跡地の利用方法は未定」としている。 会館は1947年築とみられ、京大によると木造2階建て延べ約92平方メートル。当初は喫茶店が入り、その後は京大生協本部が事務所に利用するなどしたが、耐震基準を満たさず2016年に移転。その後、空き家となった。 花谷さんは旧制三高から京都帝国大理学部に進学後、原子核物理学の第一人者、荒勝文策教授の下で研究に励んだ。広島への原爆投下直後の1945年8月10日に荒勝教授らと現地へ出向いて
茶道裏千家前家元の千玄室さん(98)=京都市上京区=は、太平洋戦争中に学徒出陣で海軍に入り、特攻隊員に選抜されたことで知られる。76回目の終戦記念日を前に京都新聞社の取材に応じ、死と向き合った日々をあらためて証言した。敵艦に体当たりしに行った仲間に思いをはせ、「日本はなんであんな無駄な戦争をしたのか。今でも悔しい」と涙ながらに語った。 ■「拒否できない」終戦の年、特攻隊員に 千さんは同志社大2年だった1943年、20歳になったため上京区役所で徴兵検査を受け、海軍に入った。飛行予備学生に合格して土浦航空隊(茨城県)で士官になるための教育を受けた後、徳島航空隊(徳島県)に配属。戦況の悪化で通常は1年半要する訓練は10カ月に短縮された。 45年3月、基地の搭乗員全員が整列する中、上官は「残念だが特別攻撃隊の編成が命じられた。今から1枚の紙を渡す。名前を書いて提出せよ」と告げた。紙には熱望・希望・
「完全キャッシュレス」を掲げる「PIZZA百万遍」。店先には、幅広いキャッシュレス決済への対応マークが貼られている(京都市左京区田中門前町) 電子マネーやクレジットカードで代金を支払うキャッシュレス決済が広がりつつある中、現金お断りの「完全キャッシュレス」の店舗が京都市内に現れ始めた。コロナ禍に伴う「非接触」の後押しや店員の働き方改革といった狙いがある一方、日本人の“現金信仰”は根強く、対応に苦労もあるようだ。 ■「現金のお取り扱いはございません」慌てる人も 京都大吉田キャンパス(左京区)前に、6月オープンした「PIZZA(ピッツァ)百万遍」。まき窯で焼き上げるナポリピザのテークアウト専門店だ。店頭にはピザの写真とともに、「現金のお取り扱いはございません」の表示。「完全キャッシュレス」を掲げ、決済はクレジットカードのほか、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」、スマートフォン
京都市内の伝統的な街並みを形作る建築様式の一つに「トンネル路地」がある。町家の1階部分を路地が通っているのが特徴で、その歴史は江戸時代にさかのぼるといわれる。一方で、路地と建物の所有者がそれぞれ違う物件で保全の在り方を巡る問題も起きている。町家保全に取り組む関係者は、景観と権利のバランスを取る方策を考えないと、トンネル路地が失われかねないと危惧する。
京都市上京区の堀川団地で大垣書店が企画・運営する複合施設「堀川新文化ビルヂング」の起工式がこのほど、営まれた。同施設は書店やカフェ、ギャラリーなどが入る文化拠点として今年9月に開業予定で、関係者が工事の安全を祈願した。 府が進める団地再整備の一環で、同社が団地北側の棟跡地約700平方メートルに、地上2階建ての施設を建築する。1階にカフェとバーを併設した書店、2階に伝統工芸や若手作家の作品が並ぶギャラリーやイベントスペースを設け、地域住民が気軽に文化に触れられる場づくりを目指す。 起工式であいさつした同社の大垣守弘社長は「西陣地区における書店としてだけではなく、地域の皆様が将来の夢を実現するための本とアートの出会いの場、伝統文化の交流の場として活用してほしい」と期待した。
新型コロナ病床720床ですぐ使えるのは半分以下 使用率8割超「かなりひっ迫」京都府が公表 2021年1月19日 11:30 新型コロナウイルスの感染拡大により京都府内で感染者の入院が困難な事態が生じたことを受け、西脇隆俊知事と府医師会の松井道宣会長、府立医科大付属病院の夜久均病院長は19日午前、府内で確保している新型コロナ用病床720床のうち、すぐに利用できるのは半数以下の330床にとどまることを明らかにした。 京都市上京区の府庁で開いた記者会見で発表した。330床の使用率は82.7%に上る。 また、330床のうち、高度重症病床が38床あり、うち20床が使用中であることも明らかにした。 松井会長は利用可能な病床数について「コロナが出始めたころは隔離するための病床だったが、今は治療のための病床という観点で見直した」と説明した。 西脇知事は「感染者の増加に伴い、受入病院では酸素吸入が必要な中等
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、京都府は9日、京都市上京区の府庁で新型コロナ対策本部会議を開き、大阪府や東京都など感染拡大地域との不要不急の往来を自粛するよう府民に要請すると決めた。飲食店の利用は原則4人以下とすることも求める。 感染拡大地域は飲食店の営業時間短縮などを要請している北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の8都道府県。 府は先月27日、大阪市や名古屋市、札幌市、東京23区との飲食を目的とした往来自粛を要請した。さらに今月4日には、感染拡大が続く大阪府との不要不急の往来自粛を求めていた。 飲食店利用は人数制限を要請するものの、5人以上の場合はアクリル板を利用したり、テーブルを分けたりして4人以下の単位にすれば認めるという。
京都市人事委員会が門川大作市長に対し、市京セラ美術館(左京区)改築工事を担当した職員16人の時間外勤務手当(残業代)未払いなどが労働基準法に違反すると是正を勧告していたことが6日、分かった。関係者によると、職員の中には100万円以上の支払い不足があったといい、市が詳細を調査している。市人事委が京都市長に是正勧告を出すのは初めて。 同委によると、勧告は9月8日付。5月に再オープンした市美術館の改築に関連し、昨年8月~今年1月の半年間、同館職員16人に対し、時間外労働と休日労働にかかる残業代の支払い不足があった。さらに、うち7人は月100時間未満などとする時間外勤務に関する労使協定を破り、違法に働かせていたという。 是正勧告では「美術館の管理職のみならず、使用者側全体として業務量に応じた人員配置、労働法令の順守が適切になされていたとは言い難い」と市の責任を指摘。市に今月末までに改善措置の報告を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く