ブックマーク / globalizer-ja.hatenablog.com (61)

  • はてなブックマークのタイムラインは総合カテゴリーだけ見るようにしている - グローバル引きこもり的ブログ

    考えてみたら、情報源として僕が一番使っているのははてなブックマークのタイムラインだと思う。毎日のように新聞を読むようなもので、はてなブックマークのタイムラインに目を通さない日は1日もない。 もちろん、新聞と同じように、はてなブックマークに上ってくるものが今インターネットで流れている中で最も重要な情報だとは思わない。しかし、はてなブックマークのタイムラインというのは新聞と同じように不思議なバランスがある。 他のキュレーションサイトとはちがい、はてなブックマークには匿名ダイアリーのエントリーやはてなブログのエントリーも上がってくる。これがはてなブックマークのタイムラインのバランスに大きく影響していると思う。 ホットエントリーのタイムラインを見ていれば、世間でなにがおきているかもはてなで何が起こっているかもある程度はフォローできる。キュレーションサイトはいろいろあるが、なんだかんだいってはてな

    はてなブックマークのタイムラインは総合カテゴリーだけ見るようにしている - グローバル引きこもり的ブログ
    yuki1995jp
    yuki1995jp 2018/02/09
    はてブの総合カテゴリー、最近、ツイートと増田ばかりで、私は逆に見なくなった。増田はスマートニュースの方がまとまってるから見やすいし、ツイート見てもね・・・。情報より時間を取るのは正解だと思う。
  • ブロガーとして生きるということ - グローバル引きこもり的ブログ

    それにしても、ブロガーとして生きるということはたいへんだ。 僕もこのブログをはじめて結構になるが、昔よりかは楽になったとはいえ、今でも大変だ。まず文章を書くのが大変だし、とにかく時間がかかる。文章を書くのは早い人は早いが、僕は文章を書くのが遅いので朝にブログのエントリーを一書くと当に半日が終わった気分になる。というか、だいたいブログのエントリーを一書くと疲れて寝てしまうので、当に半日が終ってしまう。ブログのエントリーというのはあっという間に読み終わるのでブログなんて簡単に書けると思うけれども、実際に自分でやってみるとかなりたいへんだ。 それでジャンジャンとアクセスが見込める一万文字くらいの長文エントリーができあがるかというとそんなことはない。せいぜい1,500文字とかそんな程度だ。しかも、僕のブログで具体的な情報ではなくアイディアとか思考を書いているので検索エンジンからの受けはとて

    ブロガーとして生きるということ - グローバル引きこもり的ブログ
    yuki1995jp
    yuki1995jp 2018/01/16
    ブログを実際に自分で書いてみて初めてわかることは本当に多い。多くのブログを読むが、陰には見えない苦労が沢山あるということは、書く立場になって初めてわかる。「書きたいことがある」→幸せなことだなあ。
  • CSは正しい - グローバル引きこもり的ブログ

    プロ野球で2017年度のポストシーズンの話題は、なんといっても広島がCSで敗退したことだろう。 去年、日シリーズで日ハムファイターズ相手に二連勝したあと四連敗した広島だったが、今年は一勝したあと四連敗だったというのから去年よりもなお悪い。 まあ、去年は「大谷君」がメジャーに挑戦する前の有終の美、という意味合いもあって、やっぱりこれだけのスターは有終の美を飾ることになっているのかな、と感心する人も多かったと思うが、今年こそは!と意気込んでいた広島ファンにとってはまさに悲鳴を上げたくなる(Crymax)ポストシーズンだったのではないか。 さて、CSというのは当然リーグ優勝したチームが敗退する可能性もあるわけで、それが実際に起こったのが今年だったが、広島がDeNAに負けたことを受けて、やっぱりCSはおかしい!という意見が聞かれた。 せっかく10ゲーム差をつけて優勝したのに三位のチームが日

    CSは正しい - グローバル引きこもり的ブログ
    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/12/22
    広島ファンの気持ちもわからないでもないが、今年の下克上はあれはあれで面白かった。少しでも長い期間、プロ野球を多くの人に楽しんでもらうために導入されたものだから私もCSはこれで良いと思う。
  • 日本シリーズの感想 - グローバル引きこもり的ブログ

    終わってみれば力の差が出た日シリーズだったと言える。 桑原よりも柳田のほうがちょっとだけ力があった。 筒香よりも内川の方がちょっとだけ力があった。 山崎よりもサファテの方がちょっとだけ力があった。 そういうことだと思う。 投手全体、野手全体を考えても、やはりSBのほうが戦力がある。 どんな熱狂的なDeNAファンでも、これと逆の主張をする人はいないだろう。 ただ戦力があるだけではなく、戦力に分厚さがあるのを感じた。 しかしながら、DeNAからすると第6戦は十分に勝てた、勿体ない試合だったようにも思う。 第6戦のラミレス監督の采配はよくわからなかった。 今永はあの回も抑えるつもりだったと報じられたが、今永を下ろすタイミングはちょっと中途半端だったのではないか。 それから第6戦で濱口の登板もありうる、というアナウンスがあったのに、なんで濱口を投入しなかったのだろう。 今永を下ろした後は濱口を投

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/11/11
    結果的にソフトバンクに軍配が上がったけど、今年の日本シリーズは最後まで目が離せないくらいワクワクした。DeNAの継投の急ぎ過ぎ感は否めないけどCSはそれが功を奏したからね。最後まで楽しませてくれて感謝。
  • ブログはたまに読んでもらえるくらいでもいい - グローバル引きこもり的ブログ

    ブログ運営的に、はてなブックマークから距離を置いて結構になる。以前はエントリーを書くたびにホットエントリーに入るかを気にして、入ったら入ったでどれくらいのアクセスが来るのかを始終気にしていたのだが、そのような事はなくなった。今ははてなブックマークをほとんど気にせずにブログを書いている。 そのような感じでブログをやっているわけだから、当然エントリーがタイムラインに乗る事も少なくなった。以前はエントリーに乗らないとなんだか大損したような気がしていたが、今はエントリーに乗らない事のほうが普通になっている。 しかし、どのような理由なのかは知らないが月に一回か二回くらい書いたエントリーがホットエントリーに乗る事がある。ホットエントリーに乗ったら当然、それなりのアクセスが来る。そういうときはやっぱり、アクセスが来るというのはよいものだなあ、と思う。 もちろん検索エンジン経由でのアクセスは日常的にあるが

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/10/26
    "書くことが重要でそれが自分以外の読者によって読まれるという事は多分おまけ"→共感。その考えに辿り着くまでには相応の時間を要することにも共感。
  • ブログを書きたいように書くようにした - グローバル引きこもり的ブログ

    僕は自分のブログを、書きたいことを書きたいように書いてきたと思っていた。それはなによりも自分に書きたくないものを書きつづけるような能力が全くない、というのもあるし、自分が書きたくない事を書いてまでカネがほしいわけでもない、というのもある。僕は引きこもりをしているが、そんな事をするくらいならばアルバイトに100件応募して100件断られたほうがましなくらいだ。そういうわけで、僕はこれまで自分のブログは書きたいように書いてきたと思っていた。 しかし、最近僕はブログの内容についてはかなりの部分書きたいように書いてきたけれどもブログをどのように書くか、という事については正直全然自由に書いているわけではないんじゃないか、と思い始めた。 ブログを始めたときから僕はエントリーを書くに当たって自分が決めた決まりがあった。具体的には、ブログの一つの記事は1,000文字以上書く、というのがそれだ。 なんで1,0

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/10/03
    字数意識しない方が書きやすくて自然とそれなりのボリュームになる気がする。自由に書きましょうよ、自由に。
  • 「甲子園」は部活である、という事を忘れるべきではない - グローバル引きこもり的ブログ

    第99回全国高校野球選手権は、花咲徳栄高校の優勝という結果になった。 僕は以前から、花咲徳栄がどのように勝つか、もし負けるとしたらどのように負けるかに注目していた。 花咲徳栄の雰囲気は他のチームと全然違って見えた。 他のチームは感情が直接的に出るのに、花咲徳栄は良い事があっても悪い事があっても動じない。 極限状態でも追い詰められているようには見えなかった。 いつも自然体で、目先の事にはあまり関心がないような雰囲気だった。 今回の決勝戦を見ていて僕が思ったのは、花咲徳栄の選手はまず野球を「プロの卵」としてやっているというより部活としてやっているのではないか、という事だった。 野球よりも楽しい事はいくらでもあるけど、野球は今しか出来ないから野球をやりたい、そして、どうせ野球をやるなら最高の形で終わりたいね、というのが花咲徳栄のスタンスだったのではないか。 野球と心中する、というような雰囲気は全

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/08/28
    岩井監督の第一声と最後の一文に共感。
  • 広陵 10-4 仙台育英、花咲徳栄 10-1 盛岡大附 - グローバル引きこもり的ブログ

    今日は甲子園で3回勝った8チームによる、4強入りを賭けた試合が4試合あった。 そのうちで光陵対仙台育英と花咲徳栄対盛岡大附の2試合を見たので、感想を書こうと思う。 広陵 10-4 仙台育英 広陵には去年の作新ほどではないにせよ、一定の凄みを感じた。 仙台育英は、前半にバカスカ6点を取られて諦めムードが出たと思う。 光陵の控えも好投。 後続は微妙な投球だったが、満塁が2回あっても逃げ切ったのでそれなりに力があるのだろう。 仙台育英が必敗、というゲームではなかったと思う。 しかし、やはり投打ともに力の差があったかなあ、という感じである。 広陵は、戦力の面で仙台育英よりも余裕があった。 連戦のために、その余裕の差が出たようなゲームだった。 仙台育英としては一日で夢から現実へと引き戻された形といえるが、選手も結果には納得しているのではないか。 花咲徳栄 10-1 盛岡大附 同じ8強の強豪校なのに、

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/08/21
    広陵と言えば巨人の小林誠司を思い出してしまう、巨人ファンの私。広陵、確かに強かった。前日の仙台育英の大逆転勝利を思い浮かべながら観戦し感慨深かった。東北勢、初の優勝とはならなかったな・・・
  • アラフォーからの成長 - グローバル引きこもり的ブログ

    成長というのは何だろうか? 例えば、幼児であったり、10代であったり、20代であったり、これらの年代では大きな成長がある、というのはだれも否定しないだろう。 これらの年代では皆、身体的にも社会的にも大きな変化があるわけで、それに従って中身のほうも変わってくるのである。 どうも、成長というのは外部の変化と一緒になって来るものであるような気がする。 環境が変わると誰でも、遅かれ早かれ、普通はその環境に適応していく。 もちろん、内面の変化が外面の変化に先立つ、という事もあるだろうが、内面の成長と環境の変化というのは関連がある事が多い。 そういう視点から僕の30代前半までの人生を振り返ると、それはほとんど成長がない人生だった。 病人というのは成長するのが難しい。 いや、病気の程度によっては、成長と闘病を同時並行で続ける事ができるし、実際にこの二つを両立している人はいくらでもいるが、僕の場合はそうで

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/08/10
    素晴らしい。意欲があるという実感を持てたこと自体が素晴らしいこと。応援したい。
  • 読書経験者 - グローバル引きこもり的ブログ

    夏の甲子園が始まった。 8月22日に優勝校が決まるまで、これから熱戦が繰り広げられる事になる。 甲子園というのはともかくすごい。 テレビで見ると、全員すごい野球の技術をもっている。 甲子園に出場するのは各都道府県で優勝したチームだからみんな上手いのは当然だが、子供の頃から心身共にトラブル続きで、人生がほとんど30過ぎから始まったような感じの僕からすると驚く事ばかりだ。 かと言って、それでは甲子園に出ないチームは大したことがないか、というと、もちろんそんな事はない。 高校で野球をやっている子供は大抵、小学生の頃から野球をやっているので、どんな子供(高校生を子供というべきかはよく分からないが)でも未経験者ではできないような事ができる。 だから、地方大会の無名公立校の試合でも、スーパープレイはいくらでもある。 やはり、どんな事でも、小学生の頃から続けると未経験者には信じられないレベルに達するのだ

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/08/09
    なんかわかる気がする。読書習慣が付かなかった私は背表紙を見ても、釣りタイトルにすぐ引っかかってしまう。中をパラパラしただけで本気で書かれた本か判断できる能力は羨ましい。
  • 人生における助走期間と本番について - グローバル引きこもり的ブログ

    以下のエントリーを読んだ。 先日会社のイベントがあり、東京タワーの離れにある5階のラウンジでジンギスカンを焼いてべた。わたしの席の周りには常務をはじめ、ずらりと偉いおじさんが並んでいた。19時をまわり辺りが暗くなると東京タワーに灯りがついた。 「おや、灯りがついた」 「日が暮れるのがすっかり遅くなったなぁ」 「東京タワーもこうして見ると、きれいなもんですなぁ」 「わたしらが働いているこんな近くの、東京タワーで、こんな宴が夜な夜な繰り広げられていたなんて。夢にも思わなんだ」 横一列に並んだ偉いおじさんたちが、いかにも感慨深げに抑揚たっぷりに言うのがおもしろかった。みな一様に、間近の東京タワーを首が痛くなりそうなくらいに見上げていた。ト書きを読んでいるような台詞回しや視線が交じらないことが、どこか小津安二郎の映画を思わせた。 のりの効いたシャツを恰幅よく着こなす一番偉いおじさんが訥々と話し始

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/07/27
    元ネタもこの記事も興味深く読ませてもらった。面白い。「くだらない「プロ」が職業的に書き飛ばしたものよりも、よほど本気であるだろう」に共感。
  • 日本人が英語をペラペラ話すようになると、日本は夢の理想国になるんだろうか? - グローバル引きこもり的ブログ

    まず、日人がだれでも英語ができるようになる、というのは、日以外の国からすると素晴らしい。 なにせ、日というのは日語があるから手に負えない。 外国人にはアクセスが難しいのである。 大抵の日人は日語しかわからないから、外国人がなにか英語で言っても何を言っているのかわからない。 そして、外国人が言ったことが日語に翻訳されるとニュアンスのほうも変わってしまうのである。 自分たちの言っている事が一部の例外を除き、エリート層を含めて直接的に伝わらない。 これは外国人にとっては当にイライラする事だろう。 ある種の外国人にとって、日語というのは日社会の閉鎖性の象徴である。 外国人からすると、日人というのは日語しかわからないから閉鎖的な考えしか持てないように見える。 日文学などの日文化は大好きなのに、日社会というか日そのものが大嫌いな外国人というのは大量にいる。 たしかに、今

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/07/25
    なるほど。この視点は面白い。確かに平和な暮らしを送れているのは、ある種日本が日本語だけで罷り通る国だからなのかもしれない。そういう角度から考えたことがなかった。面白い。興味深く読ませてもらいました。
  • 夜、20年くらい前に卒業した中学校に行った - グローバル引きこもり的ブログ

    最寄りのドラッグストアで買い物をするとき、僕はだいたいおやつを買う。 僕の家はおやつをう習慣があまりないので、家でひきこもっている僕にとってはドラッグストアから帰宅するまでの帰り道がおやつの時間になっており、これが平凡な毎日の中でいくつかある楽しみの一つとなっている。 その日はモナ王3つを買った。 過ごしやすい夏の日だったので、久しぶりにアイスでもうか、と思ったのである。 モナ王を買うときに、2つにするか3つにするかで少し迷った。 もしモナ王2つならば、家に到着する前にモナ王を全部べ終えてしまうだろう。 しかし、モナ王3つならば、家に着いた時点でモナ王をべ終わってないから、家に早く入りたいのにしばらく家の前かどこかでモナ王をべ終えなければならない(家の中でえばいいのだが、家人の前で自分だけアイスをっているのは気が引ける)。 モナ王2つがいいか、モナ王3つがいいか? その日の選

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/07/19
    不思議と小さく見えるよね、卒業した学校って。田舎エスタブリッシュメントの常識、わかるわ・・・
  • 日本の教育と「Made In Japan」 - グローバル引きこもり的ブログ

    教育というのは日の製造業に似ているなあ、と思うことがある。 どちらも「良いものを大量に」ということを目標にしていると思うのだ。 日の工業製品が工場(それが日にあるのか中国にあるのか、あるいは地球のどこかにあるのかは場合によるだろうが)で大量生産されるならば、日の学校というのは国民を大量生産する国民製造工場というべきものかもしれない。 もし学校が一種の工場であるならば、問題となるのは品質管理で、日のメーカーと同じように日の学校はこの品質管理が相当しっかりされている。 日の工業製品にはある種の均質性があるけれども、日教育の生産物である国民にもやはり、ある種の均質性がある。 普段、日国民が便利・安心・安全な生活を享受できたのも、この教育における品質管理がしっかり出来ている事が大きい。 そして、日社会というのはこの、「よい」人材が大量に供給される、という事に基づいて成り

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/07/14
    面白い。鋭い視点。
  • またブログのアイコンの設定をし忘れた! - グローバル引きこもり的ブログ

    もう結構はてなでブログをやっているような気がするが、時々ブログのアイコンの設定を忘れる。 「編集オプション」(右のほうの歯車のアイコンのところね。なんで歯車なのか知らないが)の「アイキャッチ画像」で設定するやつだが、それを設定し忘れるのである。 そうなると、はてなブックマークのタイムラインにエントリーが乗った時に、「新」の文字が傾いているいつものアイコンではなくて、記事の下のほうで紹介しているCommon Lispの電子の書籍の表紙のほうが乗ってしまう。 エントリーの内容とはぜんぜん関係ない電子の表紙が乗るというのは、とても間抜けである。 それを後から修正できれば修正すればそれで済むが、一度ブックマークにのってしまったアイコンは修正ができない。 だから気を付けてアイキャッチ画像を設定し忘れないようにしないといけないのだが、しょっちゅう忘れる。 10回に一度くらいは忘れている気がする。

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/07/04
    アイキャッチの設定ミスは頻繁にやってしまう(-_-;)後から変更しても新着とかに載ったものは変わらないのよね・・・
  • 「山月記」を読み飛ばさずに読んでみた - グローバル引きこもり的ブログ

    改めて「山月記」を読みとばさずに読んでみた。 どうも国語教育の世界では、まず「山月記」が生徒にとってとっつきにくい事が問題となっているようで、そんなに難しいかなあ、と文章を確認してみた所、いままで「山月記」を読み飛ばす形でしか読んでない事に気づいたのである。 隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自みずから恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。 例えば、山月記の出だしはこのような一文で始まるが、普通の読者が隴西がどこなのか、天宝がいつなのか、虎榜とは何か、江南尉とはどのような地位なのか(それが李徴にとって「賤吏」であることは分かるのであるが)を疑問に思わずに読み進める事が出来るのは、読者がこの部分を読み飛ばしているからである。 そういう意味では、ある意味、初読で山月記の意味を完全に取ることができるのは中国史の専門家だ

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/06/21
    読み飛ばしたからこそ得られたもの。読み飛ばしたと気付いて一行一行読み直したからこそ得られた感動。どちらも価値あることだと思う。過去のエントリを客観的に振り返られたのも読み飛ばしたから。考えさせられるな
  • 北朝鮮のミサイル開発と「宇宙事業」 - グローバル引きこもり的ブログ

    北朝鮮の核開発と並んで世間で問題になっているのは北朝鮮のミサイル技術の進歩である。 核というのは核をターゲットまで運ぶ手段がないと意味がないので、ミサイル技術がないと核があっても意味がない。 だから、核開発とミサイル技術の発達は同時にやらないといけない。 西側諸国が北朝鮮を甘く見ていたのはこのミサイル技術に関する技術的な問題を解決をするのは無理だろう、と高をくくっていたからだった。 ところが報道の通り、北朝鮮のミサイル技術の進歩は素晴らしく、北朝鮮は必要なミサイル技術を持っているか、もし今の時点で持っていなくても必要なミサイル技術を入手するのは時間の問題である。 それで、北朝鮮のミサイルについて報道に関して思うのは、今のテクノロジーを使えばミサイルというのは当にだれでも作れるものなんだなあ、ということだ。 ミサイルというと、あたかも最先端技術を独占した先進国しか作れないものだというイメー

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/06/09
    ホリエモンの宇宙事業のことすっかり忘れてた。
  • 不言実行するならば意識高い系でも構わないと思う - グローバル引きこもり的ブログ

    意識高い系という言葉がある。 どうも若いうちになにか、世間から注目を集めるような大きな事を成し遂げたい、という野心を持つ人を表す言葉のようである。 社会を変えたいとか、企業して金持ちになりたいとか、方向はいろいろだろうが、とにかく若いうちからの成功を目指すというのは大体の意識高い系に共通しているところだと思う。 この若いうちにというところにどうも意識高い系の特徴があるような気がするけど、ともかく意識高い系であるからには若いうちに成功しなければならないという前提がある。 少なくとも、成功するかどうかは別として、若いうちに人一倍の経験は積んでいなければならない、ということになっている。 若いうちから成功するとなると、手っ取り早い事から始めよう、となるのは当然だろう。 そのなかでも一番楽なのは、将来の夢を語るとかそういう事だ。 だから夢を語るというのを出発点にする人は多くて、これが意識高い系の特

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/05/02
    納得。意識高い系のことは置いといて、不言実行より有言実行の方が確かにハードルは高い。
  • 常盤貴子のフランス語の語学番組 - グローバル引きこもり的ブログ

    こないだテレビをみていたら、たまたま常盤貴子のフランス語の語学番組をやっていた。 レストランなどのおしゃれスポットをあちこち散策しながら時々フランス語の会話を紹介する、みたいな番組である。 さすがに高名な大物女優なだけあって、フランス語も綺麗に発音するし存在感があった。 常盤貴子の語学力がどれくらいなのかはわからないが、個人的にある程度フランスに関心があるのは確かなようで何度かフランスに旅行したことがあるらしい。 常盤貴子が特にフランスに興味があるのかはわからない。 もしかしてフランスに旅行したというよりはヨーロッパに何度か行ったことがあるだけかもしれない。 フランスに行ったのが二、三度なのか、あるいは九回くらい行ったことがあるのかで印象は随分変わってくる。 しかし、常盤貴子がフランスの街並みに溶け込む人であるというのは確かだと番組を見ていておもった(まあ、パリという街は誰を歩かせてもそれ

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/04/27
    何の番組なんだろう?NHKの普通の語学番組なのかな?旅番組的な語学番組の方が初学者にとっては入りやすいのかもしれませんね。番組の狙いとしては成功なのかも。
  • Google翻訳を使って三ヶ月フランス語を勉強した - グローバル引きこもり的ブログ

    Google翻訳というと普通は英語を日語に翻訳とするか日語を英語に翻訳するという使い方をされる場合が多いと思うが、Google翻訳が扱える言語はもちろん日語と英語だけではない。 フランス語とかドイツ語のようにメジャーな外国語からどこの誰が話しているのかさっぱりわからないような言語まで、Google翻訳が扱える言語は何十種類もあって、これらの言語の間で相互に翻訳ができる。 もちろん、翻訳の正確さにはどのような言語の間で翻訳をするかによって違いがあり、言語的な距離が近ければ翻訳精度は高くなるし、そうでなければ低くなる(と思う)。 例えば、日語と英語とで翻訳をさせてみると、たしかに以前の機械翻訳よりも比べ物にならないほど進歩しているとはいえ、言われているほどではないな、というのが正直な所だ。 英語を翻訳をしたことがある人はわかると思うが、日語と英語では言葉の仕組みがあまりにも違いすぎて

    yuki1995jp
    yuki1995jp 2017/04/20
    3ヶ月で辞書使わずにニュースを読めるレベルにまでなれるって凄いわ。Google翻訳にそんな使い方があったとは。