『超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法』(谷原誠/フォレスト出版) 時間だけは、誰にとっても平等だ。どれほどお金を持っている人であっても、1日に使えるのは最大24時間。だからこそ、限られた中での「時間の使い方」は生きる上での大きな課題になっている。 時間管理のコツは「自分の人生で何に重きを置き、そのほかのことをいかにあきらめていくか」であると教えてくれるのは、ビジネス書『超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法』(谷原誠/フォレスト出版)。本書を読んでそのエッセンスをつかめば、明日から充実した日々を過ごせるはずだ。 時間はあらかじめ「天引き」して考える 昔から「時は金なり」とよく言われる。まさにその通りで、時間はお金と同じように使い方を工夫すれば生活や人生をもっと充実させられる可能性もあるが、誰にも流れを止められないものだからこそ、何となくで過ごしているとあれよあれよという間に浪費して